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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2008-04-10 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第5号

この出願公開制度というのは世界主要国で採用されている制度でありまして、出願内容を公表するということによりまして、重複研究による無駄な投資重複出願を抑制するとともに、公表された技術を基にしてより優れた技術開発を促進する重要な制度であります。この公開情報を活用して研究開発を行うということは外国の利用者に限らず日本の大学や企業でも通常行われていることであります。  

甘利明

2006-05-31 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号

あのときのたしか政務官の答えによりますと、重複研究とか重複出願弊害を避けるためにこの公開制度というものはあるという話であったわけでございます。一方、現実の問題として技術流出というものが行われているのであれば、わざわざ出願の段階ではなくて、例えば、特許が取られた、認められた後に公開する、そういったものだけに限定して公開すると。

北神圭朗

2006-05-26 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号

ただ、出願公開制度は、その出願内容公開することによって重複研究による無駄な投資重複出願を抑制するというような効果もあるわけでございまして、これは、委員も御承知のとおり、もろ刃の剣的なことがございまして、主要先進国ではある程度こういった出願公開制度をやっているということで、それを上手に運用していくことが必要なのかなとも思うわけでございます。  

片山さつき

2006-04-06 第164回国会 参議院 経済産業委員会 第7号

出願公開制度それ自体は、これは世界主要国で皆採用されている制度でございまして、出願内容を公表することによりまして、後から来る人といいますか、重複研究による無駄な投資や、あるいは重複出願自体を抑制するということによりまして、公表された技術を基に更により優れた技術開発を促進していこうという趣旨でございます。

中嶋誠

2004-05-07 第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

また、おっしゃるように、企業事業計画の変更でございますとか、分社化過程によって重複出願が出てきたということも、当時、副次的ということで平沼大臣から御答弁申し上げましたけれども、そういうことであろうかと思います。そういうものはやはり峠を越していくのではないかというふうに考えます。  

今井康夫

1970-04-28 第63回国会 衆議院 商工委員会 第25号

それから同じく見解の二については、「出願公開制度を導入した趣旨が、出願公告遅延により重複研究重複投資重複出願が行なわれる等、国民経済的にみて大きな損失となっていること」云々、この点であります。いわゆる重複研究重複投資の防止、そして現在どのようにそれが行なわれているか、早期公開によってそれが防止できるのかどうかなどの問題については、すでに指摘をいたしました。

中谷鉄也

1970-04-28 第63回国会 衆議院 商工委員会 第25号

また、賛成意見を検討いたしてまいりますと、賛成意見はほぼ統一されておりまして、一大ピンチを迎えているこの七十万件、今年度七十五万件といわれる滞貨処理のためにも、とにもかくにも早急に滞貨処理をはからなければならない、そのことによって、重複研究、あるいはまた重複出願あるいは重複投資弊害を解決して、新技術公開することによって技術開発の阻害を除去していくという意味で、賛成論に統一されるのではないかと

岡田利春

1970-04-28 第63回国会 衆議院 商工委員会 第25号

そういう判断からいきますと、いま申し上げました賛成論の、重複研究、あるいはまた重複出願、重複投資という面については、滞貨の一応の処理が正常になれば、その賛成論の意義というものは失われるのではないか、このように判断せざるを得ないわけです。そういう点についてどういう理解を持っておられるか、この機会に明らかにしていただきたいと思います。

岡田利春

1969-07-17 第61回国会 参議院 商工委員会 第20号

特許制度現状審査遅延のため出願された発明公開がおくれ、重複研究重複投資重複出願が行なわれる等国民経済的に見て大きな損失となっているとともに発明者にとりましても特許権設定がおくれる等の不利益を招来しております。早期公開制度審査請求制度と相まってこのような弊害を除去するためのものであり、まさに公共の福祉に適合するものでございます。  

荒玉義人

1967-05-30 第55回国会 参議院 内閣委員会 第12号

それで審査が終了しない前に一定期間が、たとえば一年半という期間が経過をしました場合には、審査過程においても発表することにしてしまうということにしますと、どういう出願が出ているかということが一般の人、特に産業界によくわかりますので、その内容を参考にして、さらに研究を進めるとか、あるいはそういう出願がすでに出ておれば自分は出願をやめようと、そういう重複出願あるいは重複研究投資というようなことがセーブ

川出千速

1950-11-29 第9回国会 衆議院 通商産業委員会 第3号

また現に鉱物を採掘しておる者、または権利を持つておる者らが出しまして出願につきましては、先ほど申しましたように、例外的に重複設定を認めることといたしましたために、重複出願の調整、あるいは重複設定の場合の採掘の制限、及び採掘方法の協議に関する規定を設けまして、両者の間の紛争を適当に処理し得る方法を考えたのであります。

岡田秀雄

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