1968-04-26 第58回国会 参議院 大蔵、社会労働委員会連合審査会 第1号
しかし、何ぶんにも、療養所といいましても、それぞれ看護定員がございまして、重症病棟というものは看護婦をたくさん配置しておりますが、そこにはやはりそれぞれの数がございますし、軽症を入れております病棟は看護も手薄でございますので、そういうところに重症患者を入れるということも、医療上かえって危険がございます。
しかし、何ぶんにも、療養所といいましても、それぞれ看護定員がございまして、重症病棟というものは看護婦をたくさん配置しておりますが、そこにはやはりそれぞれの数がございますし、軽症を入れております病棟は看護も手薄でございますので、そういうところに重症患者を入れるということも、医療上かえって危険がございます。
○山本(政)委員 若松さん、先ほど、病床とか重症病棟ですか、そういうことについて非常に抽象的な長期計画、長期展望というのですか、お示しになりました。私はどうもそれじゃ納得がいかないので、少なくとも四十三年度に四十四億、四十四年度に四十五億、四十五年度、四十六年度、四十七年度、締めて二百三十億という中で、これは毎年かなり大きな額の金額が投ぜられるわけですね。
したがって、病院全体の中には重症病棟もあれば軽症病棟もあります。一般の病院でいえば産科病棟もございますし、内科病棟もございます。それらを全体として計算いたしまして、四対一なら四対一、六対一と計算いたしております。
そうして重症病棟なら重症病棟というものの三十ベッドについて四十四人なら四十四人という看護婦の定数があるわけでありまして、病院全体として見た場合には何か余裕がありそうに見えますけれども、現実に割り当てられた看護単位におきましてはもう手一ぱい、これ以上入れれば看護婦の労働過重になって、看護婦がたえ切れないという事態もございます。
そのほか、考え方といたしましては、重症病棟の看護要員とか、あるいは未熟児室の看護要員とか、幾つか特殊な部分から整備をいたしたいと思いましたけれども、これはついに予算の上で本年度は実現できませんでした。御存じのとおり、基本的な病院としての基準定数は、もちろん大学はございますが、それ以上にいろんな仕事が多いので、いろんな分野から機能に従った看護婦の定員増をはかっていこうと思っております。
○政府委員(若松栄一君) そのような新聞記事等もございましたので、施設側に照会しまして調査いたしましたが、重症病棟には酸素は全部中央配管になっておりまして、中央に酸素ボンベがございまして、それが各病室に配管されております。したがって、これは通常なくなるというようなことはほとんどございません。そういう重症病棟でなくて、酸素吸入が急に必要になる場合に、ボンベを病室に持ち運んで行なう場合がございます。
結核、精神が六人に一人、らい療養所は入院患者四人に一人——療養所の中で入院というのはおかしいのでありますが、重症病棟に入院しておりますのが四人につき一人、あとは外来として計算し、三十人に一人、一般病院の外来は三十人に一人、診療所は一カ所当たり〇・七人、こういうふうに計算をいたしまして、三十八年末におきまして一万九千百六人不足という状態でございますが、こういうふうな計算から、昭和四十五年末までに二十六万七千人
○政府委員(尾崎嘉篤君) いまの重症患者を、相当入院率の高い病院で重症病棟が一ぱいだからというので断わっていることはあると思いますが、いまのお話のたとえば花巻のごときは病室が相当あいておりまして、患者さんを何とか入れるように努力しておるという状態でございまして、病床を人為的にむしろあけるということは、花巻とか福島では私は考えられないと思います。そのままほおっておくと、やはり全体としてはあいておる。
いまお話しのように、医者、看護婦の数の問題で重症者を受け入れないところがあるのじゃないかというお話でございますが、国立療養所のいまの看護婦さんの充足率は大体定員の九六%くらい充足してございますが、これは一月一日現在だと思うのでありますが、看護婦さんの定員についての不足ということでなしに、全体のやはり配置等で、重症病棟、軽症病棟としていろいろ病棟を区分して利用しております。
ただ、先ほど申しましたとおり、重症者を軽症病棟に入れるというふうなことは、その病棟の看護力の構成などの面から看護が行き届かないというようなことで、重症病棟が一ぱいのときには待機を願わなければならないというようなことがあると思いますが、断わったことは全然ないと私もここで申し上げることはできないと思いますけれども、何ならば軽症病棟をさらに再編成するというようなことで、重症者の入院希望があれば受け入れるようにさらに
ただし、御承知のとおりに、病院を重症病棟、軽症病棟というふうな分類をしておりますので、その状態によりまして空床が軽症病棟にある場合に重症患者を入れるというようなことは、必ずしもすぐできない場合もあると思います。
○長谷川(保)委員 私のいま執拗に伺いましたのは、国立療養所のベッドがあいているという理由の中にそういう重大な原因があるとにらんでおりますから強くこれを追及しているのでありまして、もしそういうような事実があるならば、すみやかに軽症病棟を重症病棟にかえて、そうして看護婦の数はあるのでありますから、これを入院させるべきである、そして結核感染源を断つべきだと強く要望せざるを得ないのであります。
それから第二は重症病棟と松丘会館というのがあるのですね。これは慰安所だと思うのですが、その暖房装置が非常に劣悪らしいのです。特に松丘会館というのはそこで劇なんか見ているらしいのですが、暖房がないので寒くてとても見ていられないというのですね。そういう状態だそうですからこれについて考慮されたい。
○政府委員(川上六馬君) 松丘の保養園の問題だと思うのでありますが、三十四年度におきましては重症病棟の増築も見ております。療養所としましては私はまだ見ておりませんけれども、かなりよく整備している方だそうでございます、ほかの療養所と比べて。しかし今御指摘の点がございまして、六つの点をいろいろ検討いたしまして御要望に沿うように努力いたしたいと思います。
何とかそれでも努力してやっていけるのじゃないか、それとも現在のではとても少いのかといったら、少いというどころではありません、少いというぐらいではありません、看護婦はもう食事の時間もない、ことに重症病棟でありますために、食時の時間に一緒に患者に食事を与えなければならぬ、それが今まではっき添い婦がおりまして、たとえば呼吸困難の重症の患者というものにつきましては、一時間もかかってどうやら食事をとらせる、これが
そうなりますと、外科病棟とか、あるいは重症病棟とかいうようなところでどうかということなのでありますが、これも初めに、何と申しますか、いろいろ患者さんは心配されますから、やってみないときには大へんな心配を持たれると思うのでございますが、実施してしまったあとでいろいろ調べた一、二の施設がございますが、ここに一つある療養所で調べましたのが来ております。
たとえて中野療養所の重症病棟の一例をあげたいと思います。ここはベット数が四十三床で、現在患者数が四十三名に対して看護婦が主任を含んで五名おります。それに食事運搬専用の雑役婦が一名おりまして、つき添い婦が四名おります。その内訳は生活保護法に一人ついておりまして、あとは有料のつき添い婦が三人おるのでございます。
そのほかの病棟は、清瀬におきましては重症病棟あるいは軽症病棟というような区別はいたしておりませんで、大体みな混合いたしておるわけであります。 それから、それについておりますつき添い婦の政は、外科病棟におきましては、看護婦と同数くらいの九人あるいは八人、一病棟だけ七人というところがございますが、それだけついております。その他の病棟におきましては、少いところで二人、多いところで五人。
内科の重症患者と申しますのは——私のところでは、重症病棟という病棟がありまして、重症患者の数は、そのベッドによって制限されておりますので、それ以上は入らない、こういうわけで、重症病棟も大体満員でございますし、ほかも全部満員でございます。