2002-03-04 第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
まず、骨髄移植推進財団のことについてですが、重症再生不良性貧血や白血病などの血液疾患の患者さんにとりまして、骨髄あるいは臍帯血によります造血幹細胞移植法は、直接生命にかかわる大変重要でかつ有用な治療法ということで、最近は移植する患者さんの数もふえ、また、移植により健康を回復された方々も多くなってきております。
まず、骨髄移植推進財団のことについてですが、重症再生不良性貧血や白血病などの血液疾患の患者さんにとりまして、骨髄あるいは臍帯血によります造血幹細胞移植法は、直接生命にかかわる大変重要でかつ有用な治療法ということで、最近は移植する患者さんの数もふえ、また、移植により健康を回復された方々も多くなってきております。
また、ただいまお話のありましたように、地方公務員につきましても、これは国家公務員に準ずる勤務条件と申しますか、それに倣うように規定がされておるわけでございまして、本件につきましても自治大臣の方から先般人事院に対して御要望もございましたこと、あるいはただいま申されましたように骨髄移植療法というのが白血病あるいは重症再生不良性貧血と申しますか難病の治療に非常に有効である、しかも何と申しましてもこれは人命
この問題につきましては、人事院といたしましては、白血病及び重症再生不良性貧血に対する骨髄移植というものの重要性を十分に念頭に置きながら、何しろ人命にかかわる重要な事柄であると認識をいたしておりまして、ドナーの公務員制度上の取り扱いについてなるべく早くいい方の結論を得るよう、引き続き積極的に検討をしてまいりたいと考えておる次第でございます。
先ほど先生がおっしゃられますように、白血病や重症再生不良性貧血などの血液の難病に対しまして、骨髄移植は極めて有効な治療法であるわけでございます。しかし、移植された骨髄がうまく機能するためには、患者さんの白血球の型が、骨髄を提供していただく方、いわゆるドナーと一致する必要があるわけでございます。
年間五千人の発生が見られる白血病患者の皆さん、それから重症再生不良性貧血、先ほど申しましたのは年間に三百人ぐらい発生すると言われております。そして、移植対象者が患者さんとして年間千人ぐらいはいるのではないかと言われております。そういう意味では、極めて重要な骨髄バンクの誕生に当たって、厚生省の支援も十分にいただきまして活発化させていただきたい、このように思うのであります。
白血病や重症再生不良性貧血というふうな病気の有効な治療法が骨髄移植であるということでございまして、その骨髄バンク事業を推進するということが必要なわけでございますが、平成三年度中には、骨髄提供者の白血球の形の検査あるいは登録を行います骨髄データバンク事業を日本赤十字社と相協力いたしまして実施することといたしております。
中身といたしましては、まず骨髄移植につきましては、再発白血病や重症再生不良性貧血におきまして、現在長期生存を期待し得る最善の治療法である。 第三者からの骨髄採取は、ドナーのリスク等内在する問題が幾つかある。しかしながら、他にかわり得る採取方法がないため、現時点における第三者からの骨髄移植はやむを得ない治療法というぐあいに位置づけられております。
そのような難病の中に、血液の病気であります白血病や重症再生不良性貧血等の血液疾患がございます。これらの血液疾患には治療法がないわけではありませんけれども、現在行われている治療法は、化学療法のほかに、血縁者や非血縁者の健全な骨髄をいただきまして、それを患者に移植するという骨髄移植という治療法があるわけでございます。
○津島国務大臣 委員御指摘の骨髄バンクは、再発白血病、重症再生不良性貧血等につきましては、現在長期生存を期待し得る最善の治療法であるという報告書が出ておるわけでございますが、御指摘のとおり、適合する骨髄を提供するということは非常にたくさんの方の御協力を得なければならない、今御指摘のとおりでございます。それからまた、提供者の方に現在の方法ではリスクがかなりございます。
また、重症再生不良性貧血の患者に対する骨髄移植の五年生存率は七〇%ということでございまして、他の治療方法と比較してすぐれているというぐあいに報告されているところでございます。