1973-12-20 第72回国会 参議院 社会労働委員会 第3号
○矢山有作君 労働大臣にお伺いしたいんですが、労働基準行政を見ておりますと、いま言った重症児施設等においては、労働条件についていろいろ調査をされる、で、基準法違反の事件があるというので勧告をされる、そして、その結果がどうなったかということについては、いまおっしゃるのを聞けばある程度把握しておられるわけでしょう。
○矢山有作君 労働大臣にお伺いしたいんですが、労働基準行政を見ておりますと、いま言った重症児施設等においては、労働条件についていろいろ調査をされる、で、基準法違反の事件があるというので勧告をされる、そして、その結果がどうなったかということについては、いまおっしゃるのを聞けばある程度把握しておられるわけでしょう。
それを解決するためには、一体労働省はその重症児施設等の労働の実態をどうとらえて、どうすべきだと思っておるんですか。これだけでこと足れりなんですか。
そうすれば、やっぱりいまの風潮としては、十分な休養がとれるということも、これは賃金問題とあわせて、やはり重要視すべき問題ではないかと、こういうふうに思うので、週休二日制の実施のごときは、むしろ公務員よりも、こういう重症児施設等の職員に率先して採用さるべきではないかと思いますが、これは厚生省の考え方が一つは重要なキーポイントになってまいりますので、その御所見を承りたいと思います。