1976-03-04 第77回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
○石野政府委員 これは重症施設全体の問題だと思いますけれども、御案内のとおり、医療機関であり、同時に、半面福祉施設、こういうことでございまして、大半は医療費、そして福祉的な面に向けまして重症児指導費を出しているわけでございます。
○石野政府委員 これは重症施設全体の問題だと思いますけれども、御案内のとおり、医療機関であり、同時に、半面福祉施設、こういうことでございまして、大半は医療費、そして福祉的な面に向けまして重症児指導費を出しているわけでございます。
八万六千円というのは重症児指導費でございまして、基幹をなすものはいわゆる保険による医療報酬を対象といたしておるわけでございまして、これが大体十四万円程度一人についてかかるということでございますから、したがって、一人のお子さんに対して二十二万六千円ぐらい今日かけているのが平均だというふうに私どもは承っております。
物価対策に必要な公正取引委員会の強化、公害防止の強化を初めとし、社会的不公正是正推進のため、学童保育の制度化、年金の引き上げ、介護手当の繰り上げ、重症児指導費の増額や地方財政の危機打開のためへの配慮等がなされており、これを直ちに実施することが国民にとって望ましいものばかりであり、私はこれを高く評価し、修正案に賛成、政府原案に反対の意を表し、討論を終わります。(拍手)
第二に、重度障害者福祉手当の繰り上げ及び重症児指導費の増額であります。在宅重度障害者福祉手当を九月に繰り上げ実施することとし、これに要する経費九億五千万円、重症児指導費一人月額八万六千八百八十三円を十万三千七百八十六円に増額することとし二十五億円の追加、合計して約三十五億円の増額であります。
○田邊委員 これはもうどうにもならぬところに来ておるわけですが、大蔵大臣、ひとつよく聞いておいてもらって、いまでも人件費で食われるという状態ですから、これは施設の改善等をしよう、いろいろな日常必要な用具を買おうといういろいろな要望があるわけですから、これらを充足するためにも、この重度の障害児施設のいわゆる重症児指導費という国から出すところの措置費は、当然ひとつ今後十分な配慮が払われてしかるべきである
これは予算上の数字でございますが、一人月額で申しますとほぼ十万六千円程度、それから医療費以外の部面で特別の措置費、重症児指導費というのを出しておりますが、これが六万七千円ほどでございます。それから第三の要素として日用品費、入っておりますお子さんの日用品のための経費でございますが、これが月額約五千七百円程度、合わせましてほぼ月に十八万円程度の経費が支出されておるということでございます。
大体重症心身障害児施設の経費と申しますのは、医療費とそれから別途児童福祉法上の措置として重症児指導費というものがございます。そのほかに児童一人当たりに日用品費というものをつけておりますけれども、これを大幅に改善をいたしまして、医療費については御承知のとおりでございます。
○翁政府委員 厚生省といたしましてまず第一義的にやりましたことは、最初に申し上げましたように、法人立の施設全体の職員について、重症児指導費の増、特殊疾患収容施設管理料を新設する、それから日用品費の増ということで、予算的な措置をいたしました。四十九年度からこれが具体的に発足するわけでございます。
必ずしもここでこうしなきゃならぬということは、私ども具体的な指導としてはいたしておりませんけれども、医療費なり、重症児指導費の配分の中で、職員の対比をできるだけ児童の介護にプラスになるような一対一に近づけてまいりたい。こういうことでただいま予算要求していると、こういうふうに申し上げたわけでございます。
そこで、来年度はできるだけこの職員の増員がはかれるような重症児指導費の増、それから一方では医療点数の——これは医療費の問題でございますけれども、改善ということによって、施設の運営が少しでもよくなるようにしてまいりたい。それの一つの、何といいますか、目標は、簡単なことばでいえば一対一という標語ではあるまいかと、こういうように申し上げておるわけであります。
したがって、来年度はこの医療費の点数に対する、ただいま支給しております重症児指導費という名目で、本年度医療費の五五%を施設に出しているのでございますけれども、これは職員の対比にいたしますと、いろいろな収容の態様並びにその施設のあり方等によっても異なりますけれども、おしなべて大体一人の職員が一人半の児童を見るような指数が出るのでございますけれども、来年はこれをできるだけ施設の態様に即して、一対一になり
私どもといたしましては、施設ができましたのが昨年の十二月でございまして、開所してまだ間もないというようなことで、その運営について今後十分見守っていきたいと思っておりますけれども、その運営につきましては、児童福祉施設でございますけれども医療機関でございまして、基本的には医療費で運営が行なわれておるわけでございますけれども、そのほかに重症施設ということで、特別に重症児指導費というものが運営費として加算されておるわけでございまして
したがいまして、その運営費につきましては、基本的には医療費で運営されるものでございますけれども、重症児の特殊性にかんがみまして、特に医療費に上積みされまして重症児指導費というものが加算されているわけでございます。そこで私どもといたしましては、この明水園につきましては、その重症児指導費等の増額をはかることによって、その内容の充実等をはかってまいりたい、かようにいま考えているわけでございます。
したがって、その合理化と申しますか、解消と申しますか、そういったような対策をどうするかということをいま考えているわけでございまして、平たく言いますと、重心の施設は医療施設でございますから、医療費が財源の主体となるわけでありまして、私どもはそれに重症児指導費という加算制度をつくっておりまして、現在加算をしているわけでございますけれども、この加算制度について現在の何か特別の基準的なものがやりくりでもってできないかということについて
そこでお願いをしまして、だんだんと俸給のほうも調整額がふえるようなことになり、ここに書いてあります重症児指導費は最初の五十五円六十一銭から現在は一千百六十八円という非常に大きな数にまでのばしていただきまして、そして職員の待遇という問題をここに御考慮をいただいてまいったのでありまするけれども、なお、しかもこれでも職員はなかなか定着できないし、それから募集することも困難だという実情にあるのであります。
したがいまして、先ほど来から申し上げておりますように、職員の数もできるだけふやすということが一つと、それからいまお尋ねの職員の待遇という点につきましては、従来からやっております重度の施設に入っておられる方をめんどうを見ておられる職員の待遇等につきまして、いろいろ加算制度とかあるいは重症心身の場合は重症児指導費というような形で予算を計上しまして待遇改善をはかっているわけでございますが、今後このコロニー
○竹下(精)政府委員 重症心身障害児施設に入ります子供につきまして、国で予算措置をいたしておりますのは、先生御指摘のように、医療費並びに重症児指導費、こういったものを含めて、大体一人月に四万円見当でございます。