1971-05-24 第65回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
○説明員(大河原太一郎君) お話しのように、降霜害に対する、果樹霜害等の予防といたしましては、降霜害の警報が出ますと、重油燃焼等による地温の拡散の防止なりあるいは気温の低下の防止というのが最も有効でございまして、そのために重油を燃焼するわけでございますが、その性格上どうも公害等、近辺の住民に対する問題が出てくるわけでございます。
○説明員(大河原太一郎君) お話しのように、降霜害に対する、果樹霜害等の予防といたしましては、降霜害の警報が出ますと、重油燃焼等による地温の拡散の防止なりあるいは気温の低下の防止というのが最も有効でございまして、そのために重油を燃焼するわけでございますが、その性格上どうも公害等、近辺の住民に対する問題が出てくるわけでございます。
これらの被害に対し、関係者が国に要望いたしました事項は、応急対策として、樹勢回復のための肥料購入費、稚蚕共同飼育施設費、病虫害防除の農薬、掃き立て不能の蚕種代、重油燃焼等の防霜施設、蚕業技術の指導強化、麦、バレイショ等の種子購入費等に対する助成措置のほか、災害麦類の政府買い入れ、共済金の即時概算払い、低利長期の経営資金の貸し出し、土地改良資金の償還条件の緩和、農業共済損害評価の早期実施、被害農家の所得税
それからその次の凍霜害予防対策施設でございますが、これはこのたびかなり主として果樹地帯におきまして、重油燃焼等の方法によりまして、これは従来二十八年の例以後、ことにそれらの対策が採用されておったわけでありますが、それらの重油燃焼をいたしましたものがあるわけでありますが、それらの地帯に対しまして、その重油燃焼施設の三分の一につきまして補助をいたす、こういう考え方であります。