1980-05-14 第91回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
言うなれば、重油と石炭を粉砕いたしましてメッシュを非常に細かくしたものとをフィフティー・フィフティーで混合したもので、重油代替エネルギーのようなかっこうになる燃料、すなわちCOMと申しますけれども、そのコロイダル燃料をいま道自体が研究しておりますので、それが技術的に大丈夫だ、それからコストの面でもよろしいということになりますれば、当然これは知内一号、二号についてもこのコロイダル燃料を御使用いただけるような
言うなれば、重油と石炭を粉砕いたしましてメッシュを非常に細かくしたものとをフィフティー・フィフティーで混合したもので、重油代替エネルギーのようなかっこうになる燃料、すなわちCOMと申しますけれども、そのコロイダル燃料をいま道自体が研究しておりますので、それが技術的に大丈夫だ、それからコストの面でもよろしいということになりますれば、当然これは知内一号、二号についてもこのコロイダル燃料を御使用いただけるような
○尾島政府委員 石炭液化油につきましては、重油代替というような用途あるいはその他の用途として、石炭から新たに技術開発によりましてつくられた燃料油というようなことで考えられると思います。したがいまして、新エネルギーの中には石炭液化油も含めてわれわれ考えております。
これは先ほど経済安定本部から御説明がありましたように、重油代替、亜炭による代替、或いはオイル・コーク等による代替使用を更に積極化することにいたしまして、一応需給の均衡を維持することができるだろうというふうに考えておる次第でありまして、その結果年度末には大体本年の年初と同じように百十万トン程度の貯炭を以て越年することになるのではないかというふうに考えております。
それ以上の点は只今幸い重油は比較的入手が楽でございますので、重油代替のことも申上げておつたのでございます。関西電力は一万トンという非常に僅かな数字でございますが、その辺にも用意がしてあつたような次第でございます。遅れましたけれども、これは結構なことではないかと思います。