2010-05-18 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
重松先生のお言葉によると、なぜ、なぜ、なぜということが脳裏によぎるわけでございますが、これに関しては、大臣、先ほどのような概要ではなくて、明確にお答えをしていただきたい。
重松先生のお言葉によると、なぜ、なぜ、なぜということが脳裏によぎるわけでございますが、これに関しては、大臣、先ほどのような概要ではなくて、明確にお答えをしていただきたい。
○江田(康)分科員 私が聞いていますのは、例えば重松先生がおっしゃっていますが、当時九州、沖縄に局在しているということと、乳児栄養法の趨勢の変化、これは何を意味しているかといったら、人工乳に徐々に変わっていく、そういうような時代の変化もあるだろう、そういうようなことで放置しても感染者はふえることはない、拡散することはないというような前提のもとで、自治体の対応に任されてきたというようなことが見受けられるわけでございます
当時の疫学部長でありました重松先生が非常に熱心にスモンの研究班を組織されましてやっておられましたので、私はそのときにおまえも入るかと言われたんですけれども、いや私はほかに仕事がありますからと言ってそれには加わらなかったのでございまして、同じ疫学部にいる人間としてこのキノホルムということが確定をしたということは非常によかったというふうに思っておりまして、そして行政としての取り組みもあの当時としては割合
つまり、このことは広島の思想化ともいうべき営為、努力でありますが、その第一に挙げなければならないのは、先ほど来重松先生等専門的な立場から御説明をいただきましたが、原爆被害の特性についての認識を持たなければならないということであります。強大な熱線、爆風、放射能による相乗的な破壊効力によって広島は消え、人間の命は絶えていった、この厳粛な冷厳な事実。
そういう二つの考え方でございまして、こういう考え方につきましての陳述者の方々の御意見をお伺いできればと思うわけでございますが、初めに重松先生と小林先生にお願いできればと思います。よろしくお願い申し上げます。
重松先生も弔意を示してほしいというようなことをちらっとおっしゃいましたけれども、この点について、重松先生、それから伊藤先生に少しお話をお伺いしたいと思います。 重松先生、特別葬祭給付金が新たな差別を生むのではないかという点について、いかがお考えでいらっしゃいますか。
私は、つい先日も放影研の重松理事長とお話をしたのでありますが、重松先生のお考えでは、確かに今まで障害があったという事実は見つかっておりません、しかしそのことと障害がないということとはまた別問題です、特にこのような遺伝に関係をするような問題はそんな短期間に結論を出すべきものではありません、こういうお考えもお聞きをいたしました。
そうすると、全世界にこの報告書は影響をするわけでありますから、それを考えましたときに、どうしても日本の政府は、この報告書をちょうだいをした以上、また重松先生が日本代表で行った以上、我々は積極的にこれを伝えていく必要がある。オオカミが出たというのはニュースになります。出ないというのはなかなかニュースになりません。そして、悪事千里を走るといって、悪いことだけが宣伝されます。
それを患者救済がおくれてしまうとおっしゃったんだろうと思います、重松先生は。ですから、そういうのを私は踏まえますと、環境庁の行政責任というのは、もうこの場合はファジーな場所なんだからしようがないからこれは置いておく。そうではなくて、あとは社会学的な意味での救済方法があってもいいのではないか。
そういう中で、先日ソビエトから既に調査団の方々が日本にお越しになりまして、私もお目にかかっていろいろ懇談をさしていただき、日本側の責任者の重松先生と御協議をいただいていることと思います。
報道等を見ますと、重松先生は三年ごとにレポートは出しておると言うているんです。そういう記事もちゃんとあります。ですから、報告をしないのは重松先生の委員会なのか、環境庁が握って発表しないのか、どっちなんですか。
○政府委員(三橋昭男君) 現段階においては公表はできないということにしておりましたけれども、今重松先生にお願いをしているのはできるだけ早い時期に公表できる形でおまとめをいただくことは重松先生にお願いをしている、そういう趣旨でございます。
○政府委員(目黒克己君) 重松先生にお願いをしてあるわけでございますけれども、報告書自体がまだでき上がっておらないというふうに聞いております。その考え方をまとめるとか、そういうふうなことをやっておられるんじゃなかろうかと思っておりますけれども、私どもの方で、特に今先生が御指摘のようなことで抑えるといったようなことはいたしておらないわけでございます。
○政府委員(目黒克己君) やはりこれは水俣病の健康調査、あるいは水俣病の病気の本態のいろいろな難しさ等も含めましてやはり重松先生は大変慎重にやっておられるわけでございます。で、私としては、環境庁としてそれを抑えているといったようなことはございません。
○政府委員(目黒克己君) できるだけ早く御報告をいただけるように、御努力いただくように重松先生にお話しを申し上げたいと思っております。
○政府委員(長谷川慧重君) 水俣病に関します総合的調査手法の開発に関する研究につきましては、先生からお話ございましたように、重松先生を班長として現在鋭意検討は進められているところでございます。
それから心臓財団、これは重松先生という方をキャップにいたしまして、そこで約三千数百万円の研究費が出されておりますが、三者で連携をとりながら研究をしておるわけでございますが、厚生省に関して申しますと、先生お話しのように、昨年まで心身障害研究費の中で五十六年度四百万でございましたが、五十七年度一千万円の研究費を配付しております。
○政府委員(本田正君) 重松先生自体がおっしゃっているんですけれども、確認いたしましてカドミとイタイイタイ病との関係は厚生省見解が否定されていない現状においてあります、これは。が、その間のメカニズム、さらには腎機能異常との関係というものはこれはまだまだいろいろ議論が五十年以降されているのは確かでございます。
したがいまして、五十年以降にいろんな国から、日本が主でございますけれども、先ほどお名前挙げていただきました重松先生あたりもジュネーブに出かけられまして専門家会議に参加しておられますけれども、いろんなその後の研究成果を踏まえての意見がWHOに提出されております。で、申し上げましたように、今回送られてきたのは五十年までの中間取りまとめ報告であると、こういうふうに私どもは解しております。
○仲村説明員 ただいまお尋ねの小地域におきます健康障害をどのようにとらえるかという問題は、実は御指摘のように学問的にもかなりむずかしい問題を幾多含んでおりますが、私どもといたしましては、五十一年度から研究班を発足いたしまして、班長に国立公衆衛生院の疫学部長の重松先生にお願いいたしまして、その他名古屋大学あるいは大阪の成人病センター、慶応大学、国立がんセンター等の各研究者で研究班を組みまして、市町村別
○古寺委員 これはスモン班の班長である重松先生がおっしゃっていることでございますけれども、大阪が独自に調査したいわゆる患者さんの実態と、それからスモンの研究協議会が把握をしている数字では大体三割ぐらいの差があるわけです。
この重松先生の診断書が出る前にも、できれば何か脊髄液か何か取って白血球を検査するようなこともさらにすればいいんだけれども、また数十万金が要るなというふうな話もあったそうです。しかし、もうこれ以上はということでストップになっているわけです。だから、やはりそういう処置が今後可能になるように、これは本来そのことが労働省の使命ですから、考えるべきだし、考えているやにも聞くのですが、この点はどうですか。
いわゆるイタイイタイ病の認定の基準ですが、この「昭和四十六年度環境庁調査研究委託事業報告書」の中に、この問題の権威者である重松先生が書いておられるわけでありますけれども、私はこれを読んで非常におかしいと思ったのであります。「イタイイタイ病の認定条件」として、「I カドミウム濃厚汚染地に居住し、カドミウムに対する暴露歴があったこと。」となっており、これが最大条件なんです。
○沓脱タケ子君 これはたいへん重松先生、班長さんに対して失礼でございますけれども、少なくともばらつきがあったなら、これはいろいろの関係があったのではないかという推測、あるいは考慮というものができると思うのです。全部無関係な上流が非常に高くて、全部関係のある下流が非常に低いというふうなことになれば、これは検査の結果をまとめるにあたって、結論の持ちようのない結果が出ていると私は思うのですよ。
○小平芳平君 したがいまして、現地をよく承知している、あるいは直接小林先生の場合でしたら神通川の分析から、萩野先生でしたら健康調査の面から、世界でも例のないイタイイタイ病という、あるいはカドミウム汚染という、そういうものを取り上げていく上においては、これは重松先生としては班長として、そうした経験を生かし、そうした経験者の意見を十分尊重すべきだったと。
○小平芳平君 重松先生はカドミウム研究班の班長としまして長年経験を積んでこられていらっしゃる。私たちはしろうとで、よくそういう重金属の関係はわかりかねる点が多い。ただしかし、いまお話が出ているように、十倍の違いがあるという場合はやり直すのが、このほうが常識じゃないですか。いまは排出基準があって、排出基準をオーバーしたら企業は操業停止になってしまうわけでしょう。
と同時に、それじゃ重松先生、佐藤さんにお尋ねいたしますが、その当時の調査は、そういったようなことができるような状態での調査であったかということであります。要するに、会社の人がびんの中の水をかえるなんということは、きわめて悪質な話であります。しかし、その悪質なことができるような状態で調査をしたのかどうかということであります。
採取した試料を、ただいま重松先生お話しのように、封印かれこれということは事実やっておりませんでしたが、保管は採取した器材、たとえばメートル尺、スコップ、漏斗、ふるい、バケツ、それから、この当時もうポリびんでございます。二リットルのポリびんを使っております。
○岡本委員 私は、重松先生が早く出られるということですから、重松先生を中心に時間内でやりますが、わが党の調査団が参りまして、田中さんがあとで皆さん方に御質問いたしますから、お答え願いたいと思います。 重松先生の先ほどからのお話では、厚生省の鑑別診断班が、現地調査を行なわずに、あらゆる試料は県の衛生部ですか、そこにお願いをした。
まず第一番は、重松先生からこの研究を受けて、環境庁はどういう立場でこれを受け取って、具体的に各府県にどういうような形でどういう内容で指導されようとしておるのか、これをお聞きしたいと思うのです。 それからついでに全部なにしますが、その内容の点なんですけれども、私はこの内容は、前回の、いままでの認定条件らしきものに比べると一つの前進だろうと思うわけです。
○船後政府委員 ただいま浦井先生御指摘の問題は「イタイイタイ病に係る公害病認定条件に関する研究」ということで、かねて重松先生を長とする研究班に委託しておりました研究結果の報告でございますが、環境庁といたしましてこれを受けまして、現在これに該当する場所は富山県でございますから、富山県の認定審査会においてこのような研究結果を入れて今後の認定に当たるように、そういう意味の通知をいたしますと同時に、その他要観察地域
○林(義)委員 だいぶ時間が迫ってまいりましたのですが、あとでおそらく時間があると思いますから、よしますが、重松先生にお尋ねします。 重松先生はカドミウム研究会の会長という形できょうもお話をいただきました。そういった形でありますが、先ほどからありました武内先生と村田先生の学説につきましてどういうふうにお考えになりますか。およそとるに値しない考え方であるというふうにお考えになりますか。
そこで、鑑別診断班の班長ですか、あるいは委員長というのは高瀬先生だと伺っておりますけれども、きょうは不在でございますし、また先ほど重松先生からのお話の中で、高瀬先生が御用事があると重松先生が中心になられるのだ、団長をやられたのだというようなお話でございます。
○岡本委員 そうしますと、いま環境庁の鑑別診断班の責任者として重松先生に来ていただいておるわけでありますから、まだ生野町にはイタイイタイ病はないとは断定できないのだというときにおきまして、もしも環境庁が、生野においては、要するに兵庫県においてはイタイイタイ病はないのだ、こういうような断定するような発表をしたとしますと、これは早計だと私は思うのです。重松先生の御意見を……。