2020-03-05 第201回国会 衆議院 総務委員会 第8号
今回の新型コロナウイルス対策でキャンセルが相次いだ場合でも、厚労省の方から、訪問事業を行った場合は通常どおりの報酬の対象になるというようなことなんですけれども、そもそも、重度、重症心身障害児の子たちは、児童デイとは別に、別の事業所で訪問看護ですとか訪問入浴サービスですとか、こういうものを受けております。ですから、訪問事業はニーズがないということで事業所としては判断をされております。
今回の新型コロナウイルス対策でキャンセルが相次いだ場合でも、厚労省の方から、訪問事業を行った場合は通常どおりの報酬の対象になるというようなことなんですけれども、そもそも、重度、重症心身障害児の子たちは、児童デイとは別に、別の事業所で訪問看護ですとか訪問入浴サービスですとか、こういうものを受けております。ですから、訪問事業はニーズがないということで事業所としては判断をされております。
具体的な望ましい移る先といたしましては、一般の小児科の病床、まあこちらの方も不足しているわけでございますけれども、四十名くらいの方はそちらの方に、それから重度、重症の心身障害児の治療施設等の福祉施設の方は七十名ぐらい、それから在宅の方は四十名というふうなお答えをいただいておりますけれども、こういう方の移動につきましては、一つには医療関係の支援、それから福祉関係の支援というものはいずれも不可欠なわけでございます
これを理由、ねらいとして負担を強化するということは、受診抑制につながり、早期診断、早期治療を妨げ、結果的に重度、重症の入院老人を増加させて医療費増大を来すものと考えております。 第三の公平負担については、後に述べますが、老人なるがゆえに過大となっている保険外負担や諸出費の増加などをあわせて論ずべきことでないかと考えております。
重度重症の患者について常時一人看護職員が付き添うことを要件として基準看護を承諾することとし、将来は、医療法に基づく看護職員の配置基準を改正をし、病院病床の一割に、常時一対一の職員配置を行うようにすべきであると考えます。
付添看護における患者負担の解消は診療報酬面からの誘導で実効を期待できないので、さらに重度重症者いわゆる担送患者については常時一人看護職員が付き添うことができるよう基準看護を改正することとし、中医協に諮り適正な看護を実施していただきたいと考えますが、いかがですか。
さらに、教員、重度・重症者の看護要員、保健婦、社会福祉施設職員、図書館職員等々の計画的増員を行うことが、社会的生活施設の整備、公共サービスの向上と安定的雇用の拡大の一石二鳥の政策となります。 第二に、中高年齢者中心の雇用対策と並んでわが国の高齢化社会の進展を考えますと、年金、医療制度の改革は緊急の課題になってきています。
さらに義務化の問題で、とりわけ重度、重症と言われる子供たちの問題はどうなのかということですけれども、もちろん、何人たりとも義務教育の義務があるとしなければならないはずです。これは憲法にも教育基本法にもうたわれていることですし、これは絶対に実現されるべきだ。 もう一つは、それでは養護学校へ行かなければならないというふうに義務化するのかどうかという問題です。
これまで政府は、基準看護病院には付添婦を置かないことになっているからあえて調査する必要がないという態度を貫いてきましたが、基準看護病院においても重度重症の患者の場合には、付き添い置かざるを得ないという状況はすでに常識であります。 政府は、その実態をまず正確に調べた上で、看護婦の配置基準の改善策を立てるべきではないでしょうか。政府の積極的な態度をこの際明らかにされたいと思います。
こういういわゆる特殊教育のセンターというものがどうしても必要だということについては、今度はさっき話をした重度重症児の報告にも出ているわけです。いわゆる心身障害児に関する教育相談に応じ、適切な指導を行えるとともに、早期発見と、これに伴う指導の機会を拡大するため、特殊教育センター等の常設の専門的な教育相談機関の整備が急がれなければならない、というふうに言っている。これは私は非常に重要だと思う。
そうではなく、現行憲法、教育基本法の立場や大臣の所信で述べられたような立場に立つなら、子供自身のしあわせを要求する内容の一つとして教育の問題を考えて、そこでは無限の発達の可能性を切り開く教育が要求されるのは当然だとするならば、いままで教育可能な子供と困難もしくは可能な子供として、それらの子供を保護する立場の児童福祉施設や、主として医療保障を先行しなければならないようないわゆる重度、重症の子供といえども
○大出委員 そうすると重度、重症という段階のところまでは考えないわけですね。たとえば重症の場合には重なるわけですからね。私もずいぶん重症児をお持ちの御家庭を歩いてみたのですけれども、これは奥さんにすれば、ふろに連れていくったって、それがなかなか連れていけない。家庭で何かビニールを持ってきまして何とかして入れてあげる。
これは単に厚生省だけの役所の計画でなしに、自民党の政調会のほうにも対応する機関をつくっていただきまして、そうして政府と党との協力という形におきまして社会福祉施設の充足の計画を出しておりますが、その第一のねらいは、何と申しましてもやはり老人、ことに寝たきり老人等に関する施設の充実とかあるいはその重度重症心身障害者に対する施設の充実ということを第一番に置いております。
○政府委員(渥美節夫君) 心身障害児対策、その中でも、精神薄弱児の対策あるいは精神薄弱者の対策、さらに重度、重症の心身障害児あるいは者の対策がおくれていることは、これは認めざるを得ないと思います。したがいまして、問題といたしましては、そういった人たちに対する施設を確保するということと、施設に入る前におきましての在宅者対策というものを強化するという二つの方法があろうと思います。
○斎藤国務大臣 御意見のとおり、心身障害児あるいは障害者、ことに重度、重症の方々の現状は、ほんとうにお気の毒ということばではとうてい尽くせない、かように思います。しかもこういった方面の施策が非常におくれておる、かように思いますので、厚生行政の最も重点施策の一つとして最近取り上げてまいっておりますが、今後も一そう力を入れてまいらなければならない、かように考えております。
これは日本の今日ある施設の中でも、重度、重症の方々のところに参りますと、そういう非常な悪臭のあるところが多いわけです、私も何カ所か歩いておりますけれども。ところが、それが非常に大きく変わってきておる。かつまた、ボランティア活動が並行して盛んになってきておる、こういうわけなんで、今回そういう意味ではほんとうのはしりだという気がするのであります。
県立整肢学園は、定員百五十名一ぱいの肢体不自由児を収容し、温泉治療浴場を備えた明かるい建物の内で機能障害の治療と学校教育や職業指導を行なっていましたが、収容児の四七%が脳性小児麻痺による障害児で、知能障害を併発している重度の者が多く、その回復はなかなか困難であり、県下には約八十名の児童が待機しているとのことで、重度、重症の障害児を収容する国立の施設の設立が強く要望されていました。