2001-05-18 第151回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
元警視の焼身自殺といいますのは、これは地検としても重大失態です。贈収賄罪というのは一定の社会的地位のある人に多いですから、自殺をするというおそれがあるから、身柄については細心の注意を払って、そういうことのないように逮捕をするとか、そういうことをやらにゃいかぬ。それがこういう事態になった。この現状を失態と考えているかどうかということと、それから捜査の現状、これをちょっと報告していただきたい。
元警視の焼身自殺といいますのは、これは地検としても重大失態です。贈収賄罪というのは一定の社会的地位のある人に多いですから、自殺をするというおそれがあるから、身柄については細心の注意を払って、そういうことのないように逮捕をするとか、そういうことをやらにゃいかぬ。それがこういう事態になった。この現状を失態と考えているかどうかということと、それから捜査の現状、これをちょっと報告していただきたい。
○井手委員 今回の重大失態に対する徹底的な追及というのは、事態を明らかにせよというのは、私は全国民の声であると信じております。 そこで運輸大臣にお伺いいたします。ただいままでの質疑応答で、大体御理解になっておると存じますが、この特別監査報告に大臣は満足をなさっておりますか。私は先刻来、特別監査報告は経費支出の適否を監査するのが一番のねらいではないかと考えておりました。
これほどの重大失態を起こして、特別監査報告に八百七十四億円の予算の補正は妥当であるという結論、これでいいですか。 それでは運輸大臣、続いてお伺いいたしますが、この報告書には、総局長一人が悪者のように書いてあります。
○井手委員 今回の東海道新幹線の重大失態に対する特別監査報告が出されましたが、これについて若干お伺いをいたしたいのであります。 提出されました特別監査報告は、一口に申しますと非常に甘いと言わねばなりません。それは監査報告ではなくして業務報告であります。それは考えようによりますと補正予算を要求するためにこれを合理化した報告であるとの印象を受けるのであります。
そういうことは、当然国務大臣が委員長であればあるけど、その責任の所在というものは明確に内閣にかぶつて行くものでありますから、すなわち内閣の存続を許されぬくらいの重大失態を招くということになるのでありまして、その点につきましては、治安の責任の重大さというものが御懸念のようなことを吹き消して行くであろうと思います。