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127件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号

「今後も農林業などの人為活動により形成された自然環境保全・回復を通じて、生物多様性保全され、国民への安定的な食料供給生物多様性が豊かな自然環境を提供できるよう、生物多様性保全をより重視した農業生産及び田園地域里地里山の整備・保全を推進することが必要です。」というふうに書いてあるわけであります。  

田村貴昭

2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号

里地里山は、長い歴史の中で、農業などの様々な人間働きかけを通じて自然環境が形成され、その結果、多くの固有種絶滅危惧種を含む多様な生物生息生育地となってございます。  そのため、里地里山における有機農業を始めとする環境保全型農業を積極的に進めることが、安全な食べ物の確保だけでなく、生物多様性保全にとっても非常に重要であると認識してございます。

鳥居敏男

2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号

これは、生物多様性保全上重要な里山里地それから、生物多様性観点から重要性の高い湿地であるとか野鳥の生息地というものがマップ化されて一目で可視化できる、こういうシステムがあるわけです。環境アセスメントデータベースですね。こういったところもあるということから考えて、やはり促進区域に含めることは望ましくないということを明記することが私は必要なのだと思っています。  更に言えば、森林ですね。

堀越啓仁

2020-05-28 第201回国会 参議院 環境委員会 第6号

環境省が昨年十一月に公表した報告書においても、里地調査したチョウ類の約四割の種で個体数が急速に減少しているという、そういったことが判明をしています。里地里山のような身近な自然環境では、人口減少高齢化などが原因農地森林放棄されるとその影響で生態系のバランスが崩れてしまうと。私たちは、生態系が損なわれたことを身近なチョウが見られなくなるといったことによって知ることになります。  

小泉進次郎

2019-04-23 第198回国会 参議院 環境委員会 第6号

七、海域の生態系と密接なつながりを持つ陸域生態系については、絶滅危惧種の多くが里地里山生息・生育することから、人の手が入ることで保たれる自然環境保全を目的とした保護区の在り方についても検討を進めること。  八、保護区の設定による生物多様性保全が有効であるかを検討した上で、改正法の施行五年後を目途に本改正内容の見直しを検討すること。    右決議する。  以上でございます。  

宮沢由佳

2019-04-02 第198回国会 衆議院 環境委員会 第4号

原田国務大臣 我が国は、奥山から里地里山、河川、湿地、沿岸、海洋に至るまで、多様で豊かな自然環境に恵まれております。この豊かな自然環境は、多様な文化国民の安全で安心な生活を支える基盤でありまして、この生態系サービスを将来の世代に引き継いでいくことこそが大事なことであると認識しております。  

原田義昭

2019-04-02 第198回国会 衆議院 環境委員会 第4号

陸域においては、原生的な自然と都市との中間に位置し、人間働きかけを通じて、多様な野生生物が暮らす良好な環境が形成、維持されてきました、それが里地里山であると思います。  里地里山には多くの絶滅危惧種生息し、また、食材や木材などの自然資源供給、良好な景観、文化の伝承の観点からも重要な地域であると思います。  

堀越啓仁

2018-05-31 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

政府参考人亀澤玲治君) 環境省では、調査サイトを固定したいわゆる定点調査としてモニタリングサイト一〇〇〇という調査を実施しておりますが、この中で、水路、水田を含む生き物に関する調査として、里地里山対象とした全国二百三十七か所での調査や、湿地、湖沼を対象とした全国八十一か所での調査一定期間ごとに実施しております。  

亀澤玲治

2017-05-25 第193回国会 参議院 環境委員会 第15号

その上で、大臣に、ちょっとこの里地里山、本当に重要性というのを私たちも、私は特に東北、北海道を担当しておりますので、ましてや福島の双葉郡の被災地ってイノシシとか動物が本当に闊歩しているわけでありますけれども、この里地里山本当国民みんなで大事にしよう、また関わっていこうみたいな、いわゆる里地里山の日というんですか、ちょっと自分なりに里山というと三月十日、北国だと冬で何もできないなと。

若松謙維

2017-05-25 第193回国会 参議院 環境委員会 第15号

国務大臣山本公一君) 通告がなかったので十分なお答えができるかどうか分かりませんけれども、私も里地里山というものの重要性は認識をいたしております。されども、里地里山と称せられるところは大体民有地が多うございまして、民有地の中で一つのものを考えていくということについてはなかなか制限が掛かってくるということを考えていきたいというふうに思っております。  

山本公一

2017-05-18 第193回国会 参議院 環境委員会 第14号

ただ、結果、じゃ、種の保全に関して一体どういう事態が生まれてきたのかというふうに考えてみますと、希少な野生動植物生息しているような場所、里地里山のようなところが、開発計画が持ち上がったときに、結果的にそれは土地所有者の意思の尊重土地所有者の持つ財産権尊重が優先され、種の保全が優先されなかったという過去のこれまでのいろんな経験がある。  

辻村千尋

2017-05-18 第193回国会 参議院 環境委員会 第14号

これにやはり付け加えるとすれば、先ほども申し上げましたけれども、実際今、環境、特に里地里山環境というのを整えるに当たっては、どうしても人の手が加えられないともう維持できない状況になっている。実際それは、昔は加えられていたにもかかわらず、やはり農地放棄、お年寄り、お年を召されてなかなかそういうことができなくなってしまって、管理放棄によって徐々にそういった希少種がいなくなってきている。

矢後勝也

2017-05-16 第193回国会 参議院 環境委員会 第13号

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律では、国内希少野生動植物種を指定して捕獲等及び譲渡し等を規制し、保全を図っているところですが、特に里地里山などに生息、生育する絶滅危惧種については、これらの厳しい規制環境教育調査研究等支障を及ぼし、かえって保全につながらないことが懸念されるため、こうした種の効果的な保全を進めるための新たな制度が求められています。  

山本公一

2017-04-25 第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号

再三繰り返していることなので、ちょっと別の観点で述べますけれども、いわゆる里地里山というのは日本国土のどのくらいを占めているかということですけれども、環境省がいわゆるメッシュで数えるやり方をしますと、農地それから集落等のモザイクになっているところを里地里山とすれば、大体四割ぐらい国土を占めるんですね。これを全部守るのは難しいだろうというふうに思うんですね。  

石井実

2017-04-25 第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号

里地里山の話に話を戻します。  余り環境の分野から語られることが少なかったのかもしれませんが、今、我が国というのは人口減少を迎えております。そういう中で、この里地里山を維持するというのは非常に大変なことであります。  ぱっと外から、例えば都会の人が見に行ったときには、風光明媚でいいね、環境がいいねと言う方もおられるんですが、あれを維持するためにはとんでもない人の手がかかっている。

藤原崇

2017-04-21 第193回国会 衆議院 環境委員会 第13号

里地里山保全という観点では、もう既に我々も法律をつくっているところでありますが、この里地里山における希少野生動植物種動植物保全に対して、それぞれの省ではどのような対策をとっておられるのか。また、今回の法改正をきっかけとして、さらに強化をしていくというような予定はあるのか。農水省環境省、それぞれからお答えをいただけませんでしょうか。

田島一成

2017-04-21 第193回国会 衆議院 環境委員会 第13号

今後、里地里山のあり方というのは、農水省も随分気にしていただいていると思いますけれども、人口減少高齢化等々もあって、里地里山がいわゆる財産として相続の対象になってまいります。  そうなりますと、開発業者産廃業者などに転売されるというような可能性も当然出てまいりますが、この里地里山希少種保全を図るために、税制措置としてどのようなものがあるのか。

田島一成

2017-04-18 第193回国会 衆議院 環境委員会 第12号

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律では、国内希少野生動植物種を指定して捕獲等及び譲り渡し等を規制し、保全を図っているところですが、特に里地里山などに生息、生育する絶滅危惧種については、これらの厳しい規制環境教育調査研究等支障を及ぼし、かえって保全につながらないことが懸念されるため、こうした種の効果的な保全を進めるための新たな制度が求められています。  

山本公一

2017-04-12 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

緑地保全地域は、里地、里山などの都市近郊の比較的大規模な緑地につきまして、市町村が都市計画に定めて、届け出制によりまして保全を図るということで、平成十六年に創設されております。他方、昭和四十八年に創設された特別緑地保全地区、これは、許可制度によりまして現状凍結的な緑地保全を図るというものでございます。

栗田卓也

2017-04-11 第193回国会 衆議院 本会議 第18号

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律では、国内希少野生動植物種を指定して捕獲等及び譲り渡し等を規制し、保全を図っているところですが、特に里地里山などに生息、生育する絶滅危惧種については、これらの厳しい規制環境教育調査研究等支障を及ぼし、かえって保全につながらないことが懸念されるため、こうした種の効果的な保存を進めるための新たな制度が求められています。  

山本公一

2016-05-10 第190回国会 参議院 環境委員会 第8号

鳥獣被害が深刻化している要因一つには、人口減少高齢化が著しい地方里地里山管理担い手が急速に減少していることが挙げられます。上流の森や里をしっかり管理することで、鳥獣被害対策はもちろん、豊かな水資源確保や洪水などの自然災害の防止、さらにはレクリエーションの場の提供といった面でも下流地域に住んでいる方にも恩恵をもたらすことができると考えております。

渡辺美知太郎