1951-11-22 第12回国会 参議院 予算委員会 第21号
福岡県の醤油釀造業の家がB二九のために潰れたということも聞いております。陳情も受けております。併し今回のは爆彈等のことでございますので、只今佐多委員に申しましたように、政府としてできるだけの補償を、お見舞金を出すと共に、関係方面におきましても、お出しを願うように交渉いたしたいと思います。総理が岡崎官房長官にどう言われたということは、私は新聞でも見ておりませんし、聞いてもおりません。
福岡県の醤油釀造業の家がB二九のために潰れたということも聞いております。陳情も受けております。併し今回のは爆彈等のことでございますので、只今佐多委員に申しましたように、政府としてできるだけの補償を、お見舞金を出すと共に、関係方面におきましても、お出しを願うように交渉いたしたいと思います。総理が岡崎官房長官にどう言われたということは、私は新聞でも見ておりませんし、聞いてもおりません。
その場合に道内における既設の釀造施設があるとかないとかいうことも資材の関係等から一応問題があると思いますが、これも十分に遊休施設があるというような話でありますが、そんな関係につきましてお伺いいたします。
これは日本の産業はアメリカとかイギリスとかと違うからして、実情に適しないんじやなかろうかという気がいたしておりますが、今もお話のあつたような酒ですね、食糧事情が大分緩和したからして、前から問題になつておる農家に委託釀造のようなことも真劍に今年あたりは考えていいんじやなかろうかと、そういう方面の税収入も殖やすということをむしろとるべき策じやなかろうかという気がいたしますが、世界的な視野から見てどういうふうにお
同日 たばこ民営反対に関する陳情書 (第二五 七号) 民間資本蓄積のための租税政策に関する陳情書 (第二六二号) アルコール添加による果実酒釀造に関する陳情 書 (第二九二号) 工業塩確保に関する陳情書 (第三〇 五号) 未復員者給與法及び特別未帰還者給與法の一部 改正に関する陳情書 (第三一七号) 古書籍業に対する課税低減の陳情書 (第三一九号) を本委員会に送付された
○政府委員(安孫子藤吉君) 委託釀造制度の問題は二年ぐらい前ですか、当やかましくお話があつたのですが、七の当時、端的に申上げますと、需給の見通しが相当窮屈でありましたので、大蔵省のほうから折角話がありましたけれども、私どもとしては反対をして参つたものでありますが、状況も変つておりますので、十分連絡をとつて研究いたしたいと思います
○政府委員(安孫子藤吉君) 全般的に申しますと、委託釀造の制度というものは一つの実際適切な方策であろうかと思います。供出面との関係において一応誰人も納得の行く理窟ができれば、これは私どももそれでよかろうかと思います。その辺がなかなかむずかしいので悩んでおるわけです。
○政府委員(安孫子藤吉君) 非常に需給が緊迫して参りました場合に、釀造原料をどの程度まで切り詰めるか、その見当を持つておるかというお尋ねでありますが、只今のところそういう腹案を持つておりません。過去の実績から申しますと、釀造原料が一番低かつたのは、あれは二十五、六万石ですか、三十万石くらいでしたか、それくらいが一番落ちたときだと思います。
但し御承知のように、ビールの麦につきましては、各地に契約栽培の多年の実績と申しまするようなものを持つておることは事実でございまして、大体においてこの点は釀造業について相当強味であると考えておる次第であります。
そこで例えば大豆を、釀造家が現在の拂下価格でやつておりますが、それ以上高く買つても引合うというので盛んに買あさつておりますから、何もそれを妨げて売らす必要はないと思います。そうすると、売らしただけ借りた金に金利が付いて損する一方です。これは一つ即時地区的でも結構だと思います。地区的で、なぜ外されないかという理由があるか、それをお聞きしたいと思います。
塩の一般価格に対しまして特別価格を設定して欲しいという要望は、国会内におきましてこの水産物のほか、例えば味噌醤油の釀造用、或いは業務用の漬物、或いは輸出用の瀬戸物、或いは各種の化学薬品の原料に供する塩というふうにいろいろ要求がございます。
圓谷光衞君紹介)(第 四二一号) 二七 函館競馬場の復活に関する請願(冨永格五 郎君紹介)(第四五五号) 二八 酸性土壤改良に関する請願(庄司一郎君紹 介)(第四五七号) 二九 農業協同組合連合会に国庫資金融資対策確 立に関する請願(橋本龍伍君紹介)(第四 五八号) 三〇 かんがい用水路改修工事費国庫補助の請願 (小平忠君紹介)(第四五九号) 三一 みそ、しようゆ釀造用必需物資確保
〇 協同組合に対する課税免除または軽減の請願(四件)(委員長報告) 第四一 国宝等の富裕税免除に関する請願(委員長報告) 第四二 時計貴金属業者の物品税適正課税に関する請願(委員長報告) 第四三 水あめ、ぶどう糖の物品税撤廃に関する請願(委員長報告) 第四四 喫煙用器具の物品税軽減に関する請願(委員長報告) 第四五 かばん類の物品税軽減に関する請願(委員長報告) 第四六 農業協同組合に釀造事業認可
請願第一千六百三十九号は、身体障害者の所得税基礎控除額を引上げること、請願第一千七百七十三号は青色申告制度の普及徹底を図ること、請願第二千百四十三号は低額所得者の給與所得税率を引下げること、請願第二千百四十九号は所得税を軽減すること、請願第一千八百十五号は農業協同組合に釀造事業を認可すること、請願第二千九十三号外二件は課税の適正化を図ること、陳情第百七十四号は所得税審査委員会を設置すること、陳情第百八十九号
請願第千八百十五号は農業協同組合に対して、釀造事業を認可されたいという趣旨であります。請願第二千九十三号外二件は課税の適正化を図られたいという趣旨であり、陳情第百七十四号は所得税審査委員会を設属すること、陳情第百八十九号は雪害地方の税を軽減し、課税方法を改善することをそれぞれ要請しております。
たとえば私の隣の村、私の村には大きな法人はございませんが、私の隣の村に東洋釀造という、年間にいたしまして二十数億の酒を取扱いまする大きな会社がございます。今までは十四万幾らという住民税を出しておつたものが、今度は千二百円でいい。こういうべらぼうなことはないと思うのであります。しかも一部分出すということでありまして、こんなはかないことは、ほかにいろいろな事情がありましても、ないと思うのであります。
これについてはアルコールばかりでもいけないので、これに合成酒の釀造権をつける。従つてこの問題はすでに拂い下げに決定をしておつて、その拂い下げるべき会社も現在設立しつつあるということを聞いておるのでありまして、これは通産省においても大蔵省においても了解を得ておる、こういう話があるのでありますが、これは絶対にそういうような了解があるのであるかないのであるか、それをお伺いいたしたい。
○宮腰委員 この酒税の決定の仕方ですが、大分地方の釀造家はアルコールの度によつて税をきめたらどうか、こういう意見があるようであります。それから今年度の米の酒が四十何万石と決定されているそうですが、地方では本年度は六十万石ぐらいつくらせるだろうという想像のもとに、釀造の設備を改善している方もあるようでありますが、この点をちよつと……
それから釀造家が原価で作つた酒、燒酌を、政府は時にはそれを十五六倍価で売ると申しますが、そうでございますならば、正規釀造家でも自然に密造をすることになりはいたしますまいか。それから酒、煙草は、嗜好品とか又は必需品として六千三百七円ベースに加算されてあるのでしようか。又給與ベースは、その時以上は物価は上らぬものとして私共は賛成したのでありました。
まず最初に釀造をいたしまするところで、でき上つた酒精度並びに酒量を必ず監督しております。しかる後に割水する場合におきましては立会いをいたしまして、倉出しの石数もはつきり見当を出しております。従つて御説のようなことが起り得るはずはないと考えております。
それから昨年の五、六月ごろには、相当たくさんの釀造原料が輸入されたわけでございますが、それが港にたまりまして、早く処置しなければならない、早く送り届けなければならないという問題で、輸送なり港の倉庫の関係から、非常に大豆粉あるいは大豆ミールの処理が急がれたわけでございます。
○野村証人 これはみそなり、しようゆ関係の釀造業者が、われわれは公団から百配を受けるのだから、言いかえますると指定販売業者の活動がまだ行われていないのだから、公団の販売価格でわれわれはもらうべきだということを主張された場合においては、これは当然代行機関がとるという性質のものでないという、私どもは考え方を持つておつたわけであります。
それから新しくクーポンの制度と申しますか、指定販売業者の制度ができますについて、油糧配給公団は直接釀造業者に原料を売らないで、指定販売業者に売る。指定販売業者は公団から買いました原料を釀造業者に売る。こういう建前にかわつたわけでございます。
それからしようゆに関してはただいま高橋委員よりるる御質問があつたのでありますが、いわゆる四じるしが、しようゆ釀造界におけるあたかも終戰前の三井、三菱、安田、住友の財閥のごとき観がある。この四じるし会社のものは、全國生産量の二七%というその実績をあくまでも政府は保持されて、見方によつては保護助長の政策をとつておるかのように見えるのであります。
しかも最近さつまいもの澱粉による酒が非常に発達して、ほとんど米の酒と同樣なものが釀造されつつあるが、その方は一向やかましく言わないで、米をつぶすことだけやかましい問題にしている。
請願第四百五十八号、どぶろく密造防止に関する請願、どぶろくは主食たる米を多量に使つておりますので、その対策として適正な價格決定、委託釀造等の処置を採ることを必要と認めまして採択しました。
われわれはアメリカ國民に対して、配給量を減らせと要求することはないけれども、戰勝した國、負けた國のいかんを問わず、飢えたる世界の民族を救うために、アメリカ國民はこれから少くとも小麦を原料にしたアルコールの釀造だけは差控えて、その分を世界の民族にわけ與えようではないかということが声明せられて、二十二箇國に送られた量が当時六十万トンであつたかと、私は記憶いたすのであります。