1948-06-29 第2回国会 参議院 厚生委員会 第19号
○井上なつゑ君 総括的なお尋ねになつて申譯ありませんが、この藥事法ができまして、衛生材料から醫藥品から全部統制されるというお話でございますが、そういたしまして、かねがね望んでおります妊産婦の脱脂綿の配給とか、醫療関係者に対する醫薬品、衛生材料の配給と申しますか、ああいうようなものももつと円滑になつて、十分になつて参りますのでございますか、その点を承りたいと思います。
○井上なつゑ君 総括的なお尋ねになつて申譯ありませんが、この藥事法ができまして、衛生材料から醫藥品から全部統制されるというお話でございますが、そういたしまして、かねがね望んでおります妊産婦の脱脂綿の配給とか、醫療関係者に対する醫薬品、衛生材料の配給と申しますか、ああいうようなものももつと円滑になつて、十分になつて参りますのでございますか、その点を承りたいと思います。
第一に八條に「委員会は大學の長及び教職員」云々とありますが、厚生大臣が大學の長を任命することができるかということを、三十條の「醫薬品の強度」これは力價ということと、どのくらい違いがありますか、簡單でよろしうございますが。
尚只今、ちよつと言い方が精密を缺きましたのでございますが、食品衞生法の關係で、この列擧の中の丁度眞ん中にといいますか、牛乳の隣にあります食肉輸移入取締規則と、それからその隣の醫薬品等の封緘及び檢査證明の取締に關する件、この二つは食品衞生法の附則の中に謳つておりませんから、これだけは殘ります。それを先程申し落しました。失禮いたしました。
直轄の大學及び學校附属の病院において醫薬品、燃料等の値上りに伴なつて必要な經費二千五百一萬一千圓を帝國大學に、千百五十四萬三千圓を官立大學に、三百四十三萬四千圓を直轄諸學校に、又松本醫學専門學校の皮膚泌尿器科の拡充に伴つて設備品を購入するに必要な經費五十萬圓を直轄諸學校に追加豫算したのであります。 第九は、直轄の大學及び學校の農場及び演習林の運營に必要な經費であります。
第二は醫務、藥務対策及び國立病院等経営のため必要な経費、八億五千五十八万余円でありますが、日本醫療團は解散することに決定いたしまして、これに関する法律案を本会議に提案致しましたが、これに伴いまして、施設の轉換其の他解散に関する事務処理の万全を図りますための経費十三万余円と、不時の傳染病の発生に備えまして、防疫用の各種醫薬品は、常にこれを確保し、適切な配給をする必要がありますので、これに必要な経費三億七千三百二十七万余円及
大體においてこの報告は事實であると考えられるのでありますが、單に注射液ヴイタミンB劑だけでなくて、他の注射薬あるいはその他の醫薬品についても、同様の不正、不良品が想像せられるのであります。殊に無害無効ならばまだ別ですが、副作用として非常な悪寒がくるとか、あるいは死亡するとかというような薬品もないことはないと私は考えるものであります。この點について私は次の項目の質問をいたしたいと存じます。
○福田(昌)委員 醫者がこの事業に積極的に協力いたします場合には、醫は仁術の立場から精神的に協力いたしますのは當然でありますが、それにいたしましても、この物價高の、しかもやみでなければ醫薬品、醫療器具というものも十分に入手できないこの時代におきまして、この健康保険を扱います醫者に射しまして、特に醫療品とか、あるいは醫薬品の配給につきましては、いかなるお考えでいらつしやいますか、承わりたいと思います。
○東政府委員 現在お説のごとくに醫薬品、醫療品ともに量において非常に缺乏いたしております際でありますが、特に國民健康保險の立場からのお話合もございまして、醫薬品、醫療品等を扱つております醫務局におきま、ても、現状において許される範囲と申しますか、一般の日本全部の醫療關係者に封する配給の不十分なのを一層不十分にして、それを非常に混乱に陷れるごとなく、しかもなお國民健康保険に協力される醫者の方々にできるだけの
○福田(昌)委員 これからの統制にあたりましては、疾病の種類、使用した醫薬品の内容というものを十分に御調査いただきまして、醫薬品の扱われます立場から積極的にこの事業に對して十分御協力くださいますようにお願いいたします。
しかして諸物価の騰貴、醫薬品の缺乏などの悪条件が重なりまして、保險醫の一部にはこの社會保險の診療を嫌う者が現れ、あるいは差別待遇するというようなことがなかなか改まらない部面もある。
殊に醫者の不協力と醫薬品の缺乏とか、あるいは諸物価の騰貴というようなことをおあげになつておられますが、一體今までに國民健康保險組合が醫者に拂わなければならない診療費の未収を私どもの方で考えますと、一億三千万圓ほどあると思われるのでありますが、この未収の醫療費というものは、決して醫者がほんとうに望んだ診療費ではなしに、社會保險の性質上最低の堪え得るだけの診療費としてきめられたその診療費、殊に先ほどもお