1948-06-29 第2回国会 参議院 厚生委員会 第19号
そうして藥劑師の學説試驗を受けんとする者は十四條の第一に、「大學において、藥學の正規の課程を修めて卒業した者」、こう書いてございますがそれから一つ飛びまして、草葉委員と重復いたすかも知れませんが、私共は醫者が処方するというこんな結構なことはないと思いますが、醫者が自分みずから調劑をするということではなくて、処方せんを出したり、人にさせたりするということは、ここで資格があるということを厚生大臣はこれを
そうして藥劑師の學説試驗を受けんとする者は十四條の第一に、「大學において、藥學の正規の課程を修めて卒業した者」、こう書いてございますがそれから一つ飛びまして、草葉委員と重復いたすかも知れませんが、私共は醫者が処方するというこんな結構なことはないと思いますが、醫者が自分みずから調劑をするということではなくて、処方せんを出したり、人にさせたりするということは、ここで資格があるということを厚生大臣はこれを
○小杉イ子君 今日まで醫者であつて、そうして藥劑師でない人が調劑するということは、私には一向腑に落ちないことと、それから今まで醫者が処方せんを自分で皆書いて、それを醫者でもない娘とか妻とか息子達にさして一生終わつた人も最近あります。
百四十九條但書の証言の拒絶が被告人のためのみにする権利の濫用と認められる場合の具体的な設例といたしましては、醫師等が被告人と意思を通じまして、本人は承諾しても差支ないと考えておるのに拘わらず、その醫者が被告人を庇つてやろうというところから相談いたしまして、その本人にいろいろ説得して承諾させないで、被告人を庇うような形において証言拒絶するという場合は、この権利の濫用と認められる場合に該当するものと考えております
○谷口弥三郎君 次にこの第六條に、醫者が性病患者を診察いたします場合には、治療に關して必要な事項、及び性病の伝染防止の方法を指示せよというふうなことが出ておりますが、これは醫者もこの忙しい場合に口で一々指示するということは……、これは文書などで指示するということになつておるのでございますか。それとも厚生省あたりから何かそういう方面の書類を發行して、それを出させるようにするおつもりでございますか。
それに醫者の協力がこの法律の中にありまして、このお醫者さんが性病に罹つておる患者を診ましたときに、早く治療しなければならんということを教える。竝びに消毒方法を教える。それからお醫者さんから届出をする。こういうことになつております。届出の中に、その届にはそれはどこから貰つたかということを併せて届ける。こういう状態になるのであります。
○政府委員(濱野規矩雄君) 大體醫者の常識でありますが、若干法令みたいなものは作つておりまするが、大體醫者の常識であります。
敬愛園につきましては、醫官、醫者でありまする厚生技官の定員が、二級官が七名、三級官一名、合計八名の定員があるのでありますが、現在の實員は二級官五名だけになつております。これは今申したような豫算面の餘裕が現在としてはあるのでありますので、是非充足いたしたいと思つておりますが、御承知の通り、なかなか外の施設でも醫者が得られないで困つております。
然るに今のように住む所にもない、いわゆる無居の民と言われるこの患者が千名以上に、五人やそこらで、醫者が五人、看護婦が八人しかいないということは、一方からは、患者が死んでしまつてもよろしいというようなところの、國家が放任されているところの、消極的な極めて面白くない思想の下に無關心でおられるのではないかと、痛切に感じたのでございます。彼らは、大體その患者は、馬鹿ではない、みんな頭があります。
それで醫者は非常に取扱いが冷淡なんです。それで驚いたわけなんであります。それで繃帯はしてくれた。その日赤の病院内でこの記者が耳にしたことは、今度の事件については診断書を書くなということの觸れがあるということを耳にしております。これは神戸の場合においてもそういう觸れがあつたということは噂されておるのであります。
○油井賢太郎君 實は先般來の遞信從業員のストライキ問題に關連することでございますが、最近の新聞等において電話のストのために火災報知が遅れた、或いは急病人が醫者を呼ぶのに間に合わなかつたという非難が頻々として掲載されておるのであります。
事業税というものは、從來営業者には営業税があつたけれども、弁護士、醫者というようような人にはそういうものがなかつた。こういうものに共通した、ある事業を営む者には、一般的に事業に関する税を地方税としてとる。
松井という博士は、調べて見ますと、これは現實に實在されておるお醫者さんであります。而も犯人が使用した名刺も、松井博士の眞正の名刺であります。松井博士が實際使つてあつた名刺であることが、科學試験の結果立證されたのであります。そこでこの名刺につき徹低的に穿撃が行われた結果、百枚印刷しまして、大部分を使つた點、及びその使用先等が分り、苦心を重ねて現在これを六十六枚發見しております。
用語の問題でございますが、「通常衣服をつけないでいるような場所」、こういうのがございますが、これは全く裸、裸體のみならず、通常隠しておる肉體の一部を露出するような場所をも含む趣旨でありまして、例えば醫者の診療室であるとか、或いは手術室であるというようなものがこれに含まれるものと思つております。
になりました問答のプリントは、別に正式の資料という意味でお目にかけるほどのものではないのでありまして、私どもが局内におきまして、いろいろの問題を設定して、お互いに問答、研究をいたしました、その成績と申しますか、一應の結論のメモとでも御了解願いたいのでありますが、しかし今仰せになりました醫業の定義の問題については、これは實にいろいろの説があり、考える方がありまして、むずかしい問題で、いろいろ論じておりますと、醫者
といたしておりますので、ただいままで柔道整復として行われておりましたものは、ほぼ全部行われておりましたものは、ほぼ全部行われるわけでありますが、ただいまの外科手術の問題でありますが、これはなるほど脱臼を直すこともあるいは應急的に骨折部に手當をすることも外科的手術には相違ございませんが、ここに申しております外科手術と申しますのは、いわゆる血を見るような手術、看血的な手術という言葉も使われておりますが、外科醫者
○田中(松)委員 御説の通りであつたら私はこういうお尋ねはいたしませんが、私もう肉身の者だけでもすでに數人の者が數十囘にわたつてレントゲン寫眞をとつておりますが、今おつしやるところを聞くと、醫者が監督をするように言われるけれども、もちろん表面監督することにはなつておりましようが、レントゲンの寫眞をとる部屋にはお醫者はおいでたことはまつたく一遍もございません。
たとえば追放されたあとへある技官を用意しておるというようなことでなくて、このお醫者は皆さん必ずいてくださると思うというように、患者に明るさを與えていただきたいと思うのであります。
先ほどの御説明によりますと、病院の醫者に對してはそれぞれ補充をいたして不足がない、こういうように言われております。私の承るところによりますと、終戰後軍醫として國立病院に移管されたのが大體二千名、八月末あたりの現在になりますと六百二十三名に減つてきております。
何となれば先般東京の第一國立病院の視察をし、さらに山口縣に歸つたときに三つの國立病院を慰問してしみじみ感じたのでありますが、患者は、今熱心にほんとうに親子のような關係で治療に當つてくれている優秀なお醫者さんを失つたならば、あとはいかに殺風景な悲惨な運命におかれるだろうかと憂えておるのであります。
それから第三が自由業として、醫者その他醫療關係業者についても、都市ごとに一定の飽和點というものがあると思われますので、醫師會とかその他と十分協議の上に轉入許容の限度を定めるように指示をしておるのであります。
これもすでに出生屆については、すべて一定の樣式で屆出用紙が作られておりまして、それにいろいろ記入さえすればいいことになつておりまして、出生證明書に關する事柄も、記入すればいい欄がありまして、そこに醫者なり助産婦なりが記入すればいいことになることになつております。 それから第五十條というのは新らしい規定でありまして、子供の名前を付けるのに、常用平易な文字を使わなければならない。
○受田委員 復員者のうちで傷病にかかつた諸君が國立病院に入院しておりますが、これはこの間東京の國立病院を見たり、また今月の初めに山口縣に歸つて二つの病院を見ましたが、これらを總合してみて、醫者の適當な人がだんだん減少する。復員したけれども、よい醫者がいないことによつて非常に不安を感じておる。
これは通行税とは關係ないと思いますが、これに伴いまして、自家用乘用車、しかしこれも業務上必要なものを除く、つまり新聞社とかあるいは醫者、そういうものの乘用車は對象外とする。 それから次に個人の住宅に架設する電話の新設に課税する。これらはまた電話通話料金の變更の場合にも大幅に上げていただきたいと思います。
考え方はまことに親切な考え方であるかもしれませんが、これはまことに重大な問題なのでありまして、名醫が病人に手を出す場合を、やぶ醫者が手を出す場合では、非常な違いであります。
やはり未拂金の問題といい、これらの組合の活動状況については積極的に指導されたいと思うのでありまして、これを十分に御考慮を願つて、喜んでこれに協力ができるようにし、またわれわれ國民がこの健康保險組合にかかりに参りましても、何となくお醫者さんが額にしわを寄せるというようないやな氣分が起るので、自然この保險にかかることはできないということが各町村において訴えられております。
しかしなからただいま齋藤委員の仰せになりましたように、健康保險のごときものにつきまして、封鎖支拂で療養の給付をもらうということでは、はなはだお醫者さんの方でお困りである。一般の診療等とも比較いたしまして、社會保險がこれによつて非常な不評を買つておることははななはだ困つたことであるというので、私どもの方で再三再四大藏省の方へお願いに上りました。
○三木國務大臣 そういう問題はお醫者にでも聽かなければわからぬのであります。しかし數日前にも會つたのですが、そういう自然發生的な徴候はなかつたと私は思います。
ところが逃亡と言わずに足を折つたのであるが、病院のお醫者さんは非常に不親切だとか、家の者に再三見舞に來いという手紙を出したが、見舞に來ない。自分が働いて一家を支えている。父は病氣で寢ており、母は買出しをやつて、やつと一家の生活を支えている状態だから、家が非常に心配になるということを申しましたので、私も非常に同情して、その言葉を信じて、その子供の家までわざわざ雨降りでしたが夕方尋ねてまいりました。
なおしかしながらそのほかに若い醫者にとりましては、さような給與以外に若い人の研究心と申しますか、あるいは向學心と申しますか、さようなものを滿たすような施設、殊に研究施設あるいはそれを指導する院長、副院長の幹部等が十分でない。つまり指導者と研究の設備がないということが、若い人をひつけ得いということもあげられております。
國立病院の問題がしばしば取上げられておられるのでございますが、この際最も國立病院こそ、施設その他において完備していただかなければならないと思つておりますときに、現在あまりにも待遇が悪いこと、施設も惠まれない等々にも起因いたすでございましようし、その上にまたいわゆる該當者の問題も起つてまいりまして、各地の國立病院にお醫者さんが不足いたしております。