1956-11-22 第25回国会 参議院 外務委員会 第3号
それから大体日本の国産品自体が相当の競争力があって、関税を引き下げてもその影響というものは心配するに足らないといったもの、たとえば塩化ビニール、あるいは醋酸ビニール系の合成樹脂、グリス、塗料、紙製の容器、絶縁電線、蓄音機、あるいはミシンといったものにつきましては、これはある程度の引き下げをいたしました。
それから大体日本の国産品自体が相当の競争力があって、関税を引き下げてもその影響というものは心配するに足らないといったもの、たとえば塩化ビニール、あるいは醋酸ビニール系の合成樹脂、グリス、塗料、紙製の容器、絶縁電線、蓄音機、あるいはミシンといったものにつきましては、これはある程度の引き下げをいたしました。
また醋酸ビニールもやはりカーバイドを主体としたものでございます。それからフエノール樹脂は先ほど申しましたように、べークライトという皆さん御承知のものでございます。そういうふうなものが日本としては発達して来ておるわけでございます。
固定資産税において、信用金庫の事務所、健康保険組合、農業協同組合及び消費生活協同組合等の病院、診療所を非課税とし、建造費に対し政府が利子補給を行う二千総トソ以上の外航船及び本年度分に限り日本航空株式会社の航空機の税率を百分の〇・四とし、国有鉄道、専売公社、電信電話公社及び日本放送協会の本来の事業用に供しない固定資産については課税し得ることとし、又、電気ガス税においては、塩化ビニール及び塩化ビニール、醋酸ビニール
天然ガスが家庭や工場の燃料として、また動力用として、さらにアセチレン・ガスを通じて塩化ビニール、醋酸ビニール、その他の有機合成方面にも広汎な、かつ重要な用途を持つていることはいまさらここに喋々を要上ないことと存じます。
天然ガス資源を、緊急に開発して、自動車燃料を始め、工場用家庭用の燃料に充当し、或は醋酸ビニール製造の原料として、之が利用を促進するときは、輸入資金を節約すると共に、国内産業を振興し、平和日本再建の為めに、貢献するところ、多大なるものがあると、確信する。 仍つて、本院は政府に対し、天然ガス資源の緊急なる開発に関し、積極的に、左記対策を講ずべきことを要望する。
に重点を置き、研究費並びに特許、新案に対し助成、奨励金を思い切つて出すべきであり、ことに新興化学合成樹脂糸繊維に対しては、もつと積極的に研究を進めるべきであると思うがどうかとの質問に対し、政府側より、その必要性は十分痛感しており、二十五年度には十分とは思わぬが、昨年度に比べて研究費を増額した、合成樹脂繊維に対しては、政府としては大いに期待をかけ、民間の研究と相まつて努力する旨の答弁があり、また醋酸ビニール
○小金委員 今化学局の有機課長の代理の方からの説明によりますと、醋酸ビニールも塩化ビニールもたいへん明るい見通しがあるようで、まことにけつこうでありますが、要するにプラスティックの時代だということが盛んに言われておる。
そこで通産省の方にもどつて私ちよつとお尋ねいたしますが、今醋酸ビニールと塩化ビニールは国立の研究所でやつておりますか。それから醋酸ビニールと塩化ビニールの研究の状態、並びに製品化しているものがあれば、その量はいかがでありますか。
○日比説明員 醋酸ビニールと塩化ビニールにつきましては、民間の各研究所でやつていることはもちろんでございますが、国立の試験所といたしましても、東京工業試験所、大阪工業試験所で、それぞれ分担して鋭意研究を進めております。御承知のように、醋酸ビニールは主としてビニロンと称しておりますポリビニール・アルコール系の繊維の原料になつております。