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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-07-13 第16回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

まず主要農作物種子対策費としては原採種圃設置及び寒冷地帯保温折衷苗代設置を助長するため八億三千六百万円を、耕土培養費対策及び特殊土壤対策費としては酸性土壤、秋落水田及びアカホヤ地帯不良土壤改良のために二億七千三百万円を、また北海道農業振興費については心土耕混層耕用機械整備のために一億八百万円を要求いたしております。  

保利茂

1952-12-05 第15回国会 衆議院 農林委員会 第5号

従つて現在の肥料問題におけるわれわれの事務的な考え方を申し上げますと、需要の面でございますが、これは相当多く使われておりまして、中には酸性土壤といつたような関係があつて、若干の地方におきましては過剰に投下されているというきらいもあり、むしろ節約しなければならぬといつたような面もございますが、広く申しますと、もつと合理的に肥料の消費を普及することによつて食糧増産に寄与できるといつた部面もあるに違いない

小倉武一

1952-06-17 第13回国会 参議院 農林委員会 第52号

それから酸性土壤は、これは取方によりまして非常にいろいろ数字が変つて参りますが、全体の面積は一応二百七十五万町歩というふうに出ておりますが、そのうちこちらで今度の計画で採用いたしたいというふうに考えておりますのは、Y、6以上のもの、この四十八万五千町歩といつたようなものを対象にいたしたいというふうに考えておるのであります。

小倉武一

1952-06-16 第13回国会 参議院 農林委員会 第51号

説明員黒川計君) それでは今回の法律の対象になつております秋落田の問題と酸性土壤の問題について申上げたいと思います。秋落田面積が全体を入れて約六十万町歩あるわけですが、そのうちの約四十万町歩が土の中の鉄分が不足している、或いは鉄分硫黄分とのバランスが破れて硫黄分が勝つていると、こういうことによつて起るものであります。

黒川計

1951-05-28 第10回国会 衆議院 農林委員会 第42号

壤土というような土地はあまりに少い、ずいぶん荒れ切つた草原地帶でありますが、これに対していろいろと改良を施しておるようでありますが、先ほど申し上げました人造肥料が加味せられるので、あるいは将来酸性土壤になるようなことがないかという心配もありますが、しかし石灰相当使つておりまして、これに中和をいたしてその心配のないようにいたしております。

森幸太郎

1951-05-24 第10回国会 参議院 農林委員会 第38号

然るに我が国は気候が温暖多雨でありまして、この気象的条件から地力は損耗しやすく、その上我が国農地利用度が高く、休閑して地力を養う余裕がなく、特に戰時、戰後亘つて農地を酷使した結果、地力は消耗し盡されておるのでありまして、最近は酸性土壤及び秋落水田等の、いわゆる不良土壤の分布が甚だしく拡大いたしつつあるのでありまして、これが証拠というべきであり、又施肥量の急激な増加にもかかわらず、農作物生産がこれに

池田宇右衞門

1951-05-24 第10回国会 参議院 農林委員会 第38号

池田宇右衞門君 次に昭和二十五年度補正予算において、酸性土壤改良用石灰質肥料導入補助金として六千三百二十万円の予算が計上されているのでありますが、昭和二十六年度予算においてはかような予算が計上されていないのでありますが、これは補正予算において地方増進のため思い切つた経費予算の上に計上されるの前提であるかどうか。

池田宇右衞門

1951-03-09 第10回国会 参議院 予算委員会 第23号

政府委員島村軍次君) 酸性土壤増産効果のあることは御指摘通りでありまして、政府関係各局でそれぞれその部門に応じて取上げていることも御指摘通りでありまして、ただこの酸性土壤改良につきましては、ひとり国家の力のみならず民間側においてもこれは有効適切な事業であり、且つ簡單になし得る石灰施用のごときは、これは民間或いは協同組合等において十分取上げて頂きたいことも希望いたし、且又現にさような施設

島村軍次

1950-12-07 第9回国会 衆議院 農林委員会 第7号

第三四四    号) 二四 普通水利組合排水改良事業国営に関する    請願山本猛夫紹介)(第二八五号) 二五 農業者に対する特別金融機関設置等に関す    る請願圓谷光衞紹介)(第三八六号) 二六 昭和二十六年度白河、矢吹国営開拓事業費    割当に関する請願圓谷光衞紹介)(第    四二一号) 二七 函館競馬場復活に関する請願冨永格五    郎君紹介)(第四五五号) 二八 酸性土壤改良

会議録情報

1950-11-28 第9回国会 衆議院 予算委員会 第3号

戰後においては、逐年労力あるいは肥料等の事情が好転して参りまして、やや二千二百万石あるいは二千三百万石近い生産というものをあげ得るようになりましたけれども、二千六百万石を麦類だけにおいて増産をなしあとうということは、まことに容易ならざるところでありまして、農林省農林省の中に食糧増産対策本部なるものを設けられて、それぞれあの手この手をやられておるようでございますが、ただいま御説明のように、單に酸性土壤

庄司一郎

1950-11-28 第9回国会 衆議院 予算委員会 第3号

ございますならば各省所管予算だけをもつていたしましては、先ほども御答弁の中にありました酸性土壤特に九州の南端などに多いところの酸性土壤改良等につきましては、とうてい月並のやり方によつていたしましてはその目的を達成することに困難なことが多いのでありますから、そういう実情にかんがみまして、国土総合開発の一環としてでも、特殊のやり方をもつて土地改良の積極的な努力をやつて行く、こういうことについての何

尾崎末吉

1950-11-28 第9回国会 衆議院 予算委員会 第3号

島村政府委員 御承知通り政府主要食糧の一割増産計画いたしまして、わが国食糧自給態勢の確立をはかつておるのでありますが、今回の増産計画は、主として民主的に各農家の自覚に基く増産を主体に考えておるのでありまして、なおまた従来のごとく割当制は廃止し、同時に各農家に対する割当を行うことをやめましていわゆる低位農家増産並びに病鼠害対策とか、あるいは技術の改善とか、あるいは土地改良とか、あるいは酸性土壤

島村軍次

1950-11-20 第8回国会 衆議院 建設委員会 第16号

耕地七十四万町歩はほとんど河川改修土地改良によつて造成せられた土地でありまして、今後とも泥炭地火山炭地、重粘土地酸性土壤改良等幾多の問題が残されています。河川改修計画とこれに伴う経済効果は道庁の調査によりますと、改修費四百十八債円により新規開発耕地十一万町歩が造成せられ、浸水除去面積は二十二万町歩に達すると称しています。

増田連也

1950-07-29 第8回国会 衆議院 農林委員会 第9号

○河口委員 土地改良のことで農地局長にお尋ね申し上げたいのでございますが、酸性土壤改良は、北方農業においてことに多いのであります。北海道における酸性土壤改良予算相当要求されておると思いますが、これが二十六年度予算の第一次査定において、全部除外されたというようなことを聞いておるのです。これはどういうわけでなされたのか、また復活要求の御意思があるか、この点を明らかにしてもらいたい。

河口陽一

1950-07-19 第8回国会 衆議院 農林委員会 第3号

それをやらぬために、耕地にならぬで荒廃地になつておるという現状、あるいはまた原木原野の見渡す限りの平野が、酸性土壤のために耕地化ができない。これを国費でもつて多少の改良をやつてやれば、りつば耕地になるのです。そういうことによつて人口問題、食糧問題が解決する。今の自由党は積極政策をとつておるというのですが、実際にやられておることは消極的なことだけしかやつておられぬ。

河口陽一

1950-03-08 第7回国会 参議院 予算委員会 第9号

それでどうしてもこのままで継続いたしますと、日本を殆んど酸性土壤に満たされるというようなことになりますので、化学肥料はできるだけこれを節約するということによつて、今お話の自給肥料によるということが、地力を回復する途と考えております。政府におきましてはこの目的を達するために、有畜農業の指導を一層強化して行きたいつもりであります。

森幸太郎

1949-08-18 第5回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

五年も十年もやりますから酸性土壤になつて非常に荒廃している土質になつているのであります、できるだけ廃めてしまいたい。石灰窒素の方なれば石灰分を撤くようなものでありますが、硫安は硫酸を撤くようなものでありますから非常によくないのであります。むかしはこんなものは会社が奬励してもなかなか百姓は使わなかつた、それが怠けの百姓なつた。

森幸太郎

1949-08-09 第5回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

そうして開墾して見たところが結局酸性土壤失敗終つて、元の林にいなければならんという実情を聞いているのであります。即ちこれは三十年前に祖先が一應やつて見て失敗したものでありまして、やはりその失敗を後の者が多額の金を使つて労費を費して繰返しているということになり得るわけですから、私はこの未開墾地開墾ということはもう済んだ、もう止めるんだ。

森幸太郎

1949-04-09 第5回国会 衆議院 予算委員会 第8号

ところが耕地をつくつてみたところが、それは酸性土壤であつて、どうしても耕地としての利用ができない。やはりこれはもとの森林にした方がよい。こういうような土地もあるのでありますが、とにかくわれわれは、祖先つて耕地は一坪でも多く耕地として要求いたしたのでありますから、あらゆる努力を傾けて行つて、その結果やはり林野として置くべきものは、平地であつて林野として置いたのであります。

森幸太郎

1948-07-05 第2回国会 衆議院 農林委員会 第35号

必要がないどころでなく、專門家の調査したところによりますと、一〇%の水溶性マンガンにしたならば、これが非常に効果があるのは酸性土壤を中和するからですが、ところが硫酸処理をすると酸性度を増す。すなわち水溶性マンガンを連年続けてやつたならば土壤酸性度が増しまして、作物ができなくなるという結果が出てくる。塩入博士がこれを知られないはずがない。

中嶋勝一

1948-05-29 第2回国会 衆議院 農林委員会 第11号

次には御承知通りに、三方原は酸性土壤土地でありまして、この土地は現在五千町歩開拓が行われております。五千町歩開拓と申しますと、日本の内地におきましては相当大規模な開拓なのであります。ところがこの土地酸性土壤で、今麦をつくつておりますが、收穫量はごく少い。そこに六百有余の開拓者がはいつておるというようなことからいたしまして、まず肥料の観点におきまして、非常に困つておるのであります。

川合彰武

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