1977-10-25 第82回国会 参議院 商工委員会 第1号
六、さらに当面の課題である五十三年度排出ガス規制については、車種、エンジンの特性に応じ、三元触媒方式(五十二年六月発売車から実用化)、TGP燃焼方式(五十二年八月発売車から実用化)及び酸化触媒方式で対応することとしておる。
六、さらに当面の課題である五十三年度排出ガス規制については、車種、エンジンの特性に応じ、三元触媒方式(五十二年六月発売車から実用化)、TGP燃焼方式(五十二年八月発売車から実用化)及び酸化触媒方式で対応することとしておる。
まず、五十年規制に採用しています浄化システムの改善をはかるプロジェクトとしては、サーマルリアクター方式または酸化触媒方式をべースといたしまして、エンジンの改良さらに排出ガス再循環装置を装着いたしまして窒素酸化物の低減をはかることになりますが、この影響でエンジンから排出される一酸化炭素及び炭化水素の排出量の増加と走行性を悪化させる問題が発生し、窒素酸化物の低減には限界があり、〇・六グラム・パー・キロメーター
まず、五十年規制に採用している浄化システムの改善をはかるプロジェクトでは、サーマルリアクター方式または酸化触媒方式をベースとして、エンジンの改良、さらには排出ガス再循環装置を装着して窒素酸化物の低減をはかることになりますが、この影響で、エンジンから排出される一酸化炭素及び炭化水素の排出量の増加と走行性を悪化させる問題が発生します。この対策として二つの方法が考えられます。
まず、五十年規制に採用している浄化システムの改善をはかるプロジェクトでは、サーマルリアクター方式または酸化触媒方式をベースとして、エンジンの改良、さらには排出ガス再循環装置を装着して窒素酸化物の低減を目ざしております。