2006-06-13 第164回国会 参議院 環境委員会 第20号
私は、当時の答弁していただいた局長の答弁は極めて積極的な、踏み込んだ発言であるということで非常に大きく評価しているわけでありますが、今日皆さんのお手元にありますように、①の関係でありますけれども、有機燐系化学物質による酵素阻害ということで、急性中毒、これは従来の知見でありますが、慢性中毒、最新の知見ということで、これは今申し上げた厚生労働省が取り組んできたわけであります。
私は、当時の答弁していただいた局長の答弁は極めて積極的な、踏み込んだ発言であるということで非常に大きく評価しているわけでありますが、今日皆さんのお手元にありますように、①の関係でありますけれども、有機燐系化学物質による酵素阻害ということで、急性中毒、これは従来の知見でありますが、慢性中毒、最新の知見ということで、これは今申し上げた厚生労働省が取り組んできたわけであります。
時間の関係でちょっと質問飛ばしますけれども、今有機燐系のフェンチオンの話をしたわけでありますけれども、これは特に鳥類に対しては非常に毒性が高いという話でありますけれども、この有機燐系の農薬は、単に鳥類だけに限らず、もっと広い形で影響を及ぼすということが考えられまして、今日皆さんのお手元に有機燐系の化学物質による酵素阻害ということで配付をさせていただきました。
さらに一九八五年には商業的なHIV抗体検査が可能になり、一九八七年には逆転写酵素阻害剤AZT、すなわち治療薬が登場するわけです。まさにこのエイズという、HIVですね、全く未知なるウイルスは、極めて短い時間に世界の専門家が解析し尽くし、実態が判明していくという、これだけ短期間にウイルスの実態がわかったという例はほかにないんではないかと考えております。
○丸山政府委員 今お話しの多剤併用につきましては、一九八〇年代に開発されました第一世代の治療薬、逆転写酵素阻害剤でございますが、これに、一九九五年以降、第二世代の治療薬、プロテアーゼ阻害剤というウイルスの増殖を抑える製剤でございますが、これが開発をされました。
具体的には、いろいろなタイプ、逆転写酵素阻害剤というものから、新しいエイズ治療薬としてプロテアーゼ阻害剤というものが今開発、承認をされてきておるわけでありますが、さらにエイズウイルスの増殖を停止させます医薬品、あるいは免疫機能を活性化させる医薬品についての共同研究へそういったものについても力を入れてまいりたい、このように考えておるわけでございます。
具体的には、特にエイズの研究が進んでおります米国等の外国研究機関、大学等との共同研究を充実させたいということで、外国研究機関との国際共同研究を大幅に充実させることを考えておりまして、逆転写酵素阻害剤あるいは第二世代の治療薬と言われておりますプロテアーゼ阻害剤に続きますさらに新しい治療薬として免疫機能を活性化させる医薬品等の開発にも取り組んでおりますし、また新たな出資制度を設けまして、これによる基礎研究
もう一点、専門家の話によりますと、3TC、AZT、それからたんぱく分解酵素阻害剤、この三剤併用が非常に効果があるというデータが学会でも出ているしアメリカでも最近脚光を浴びていると、このようなお話でございました。
したがって、先ほども大臣が申し上げましたように、まだまだ十分な治療薬ではございませんけれども、L−DOPAという酵素阻害剤が開発されまして、かなりの患者さんがこれによって症状が軽快するということになってきたものと考えております。