2010-02-19 第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
○赤松国務大臣 仲野委員には、日ごろから、畜産、酪農行政に極めて熱心にお取り組みをいただいており、また、私どもに対しても適切な御指摘をいただいておりますことに、この場をかりて心からまずお礼を申し上げたいというふうに思っております。
○赤松国務大臣 仲野委員には、日ごろから、畜産、酪農行政に極めて熱心にお取り組みをいただいており、また、私どもに対しても適切な御指摘をいただいておりますことに、この場をかりて心からまずお礼を申し上げたいというふうに思っております。
この記事は、長く酪農行政に携わっておりまして酪農の実態を大変熟知した担当官が、現下の厳しい酪農情勢の中にあっても、しかし前向きに酪農に取り組んでいただきたい、そういう思いを込めた、言わば応援のような論文であるというふうに考えているところでございます。
合わせて四十三万トンということでありまして、既に史上最高の乳製品輸入になっておるわけでありまして、国内生産が過剰になったときには生産者の廃棄による調整、しかし、生産が伸び悩んだときには輸入によってこれを手当てするといった安易な酪農行政が行われておるのではないかというふうに考えざるを得ません。
そういった面で、牛乳専売店というのは我が国酪農行政にとって大いに貢献を今日までしてきたわけでありますので、農水省としてももっときめ細かな配慮があってしかるべきである、私はこう思っております。この牛乳専売店、小売店への国の何らかの配慮を私は期待するわけでございまして、この問題の答弁を聞きまして、私の質問を終わりたいと思います。
○寺前委員 厚生省は、参議院の予算委員会の第三分科会で、昭和五十五年四月二日、要冷蔵の撤廃の問題については酪農行政に非常に大きな関係があるから、したがって農林水産省の意向も十分に踏んまえるという態度を表明しておりました。
○横山説明員 私ども本件、調製油脂の問題が酪農行政にとっていろいろ問題となっておること、十分承知をいたしておるつもりでおります。ただ、私どもといたしましては、わが国の国是とも言われております貿易立国、それのもととなっております貿易自由の原則といったような立場、あるいは諸外国との円滑な貿易関係の実現といったような点も、これまた考慮をされなければならない問題かと思っております。
○説明員(瓜谷龍一君) いわゆるこの四つの条件が完全に満たされた場合に、仮定でございます、すればそういうような方向になり得るかもしれませんが、ただ、先生も御承知のとおり、いわゆるこれは酪農行政に非常に大きな関係がございます。したがいまして、単に、衛生上の問題からLLミルクをどうするということではございません。
そして、私どもは、牛乳の多様化による牛乳の消費の普及ということは、国民の健康を守る上から、栄養の上からも望ましいものと考えておりますが、いま御指摘のとおり、こういう問題は関係者の理解と協力を得る必要があるということで、酪農行政を担当しておられる農林水産省との意見調整を図って今日までまいりました。
そういうことで、いまのローファットというものは何を原料としてつくるかというところに酪農行政との非常なかかわり合いがあるわけでございます。したがいまして、これは厚生省としましては、酪農行政を預かる農林省と十分協議をしなければならないという問題がございます。ちなみに、現在も生産者団体側それからメーカー側からのそれぞれ相反した意見が出されておりまして、このコンセンサスを得る必要があると思います。
特に牛乳問題につきましては、酪農行政との関連もきわめて深いものでございます。さらにいわゆるLL牛乳というものにつきましては、特に生産者に及ぼす影響もきわめて大きいものでございまして、今後とも十分農林省とも連絡を密にいたしまして、これに対処いたしていく所存でございまして、十分連絡をとっておるつもりでございます。
その前に激甚災としてそれを指定するという問題がありますが、これは直接には経済局が所管しておる事柄でございますが、われわれ酪農行政を担当する局といたしましても、ぜひそういうかっこうで指定を願いたいと強く期待しておる次第であります。
それで、先生の御指摘の後段の、特に加工乳の原料について、「生乳の混入割合を七十パーセント、原料は生乳と濃縮乳のみとする」ということでございますが、この問題につきましては、先生の御指摘のとおり、酪農行政との関連が非常に大きいものでございまして、現在農林省ともさらに協議を進めておるところでございまして、農林省におきまして現在検討中と承っておりますので、これらの結果を踏まえまして、さらに附帯決議の線に沿いまして
四十八年二回値上げがありました後に全国的な飲用牛乳の飲用量を調べてみますると、大体消費が減退の傾向をたどっておりまして、これはひとり国民の健康の保持とか体位の問題とかというよりも、酪農行政について大きな私は影響を与えるのではないかと思うんでありますが、この傾向についてはどうお考えですか。
この反省がない限り、酪農行政の改善はあり得ないじゃないですか。どうですか。
そうすると、酪農行政というのは初めから終わりまで全部失敗だらけだったという結論になると思いますが、次官はこの点いかがお考えでしょうか。
で、最後に、ほんとうは草地試験場に関連して私は酪農行政についても新全総との関係でいろいろお尋ねしたいと思っておりましたが、時間がありませんからきょうはやめます。 最後に、農林大臣にお聞きをしておきたいのは、総定員法審議の際に、こういう行政機構改革をやられますと多少の異動がある、その場合にやっぱり強制配転だとか、それからその他の状態が起きてきます。
ただ、酪農行政全般について、必ずしも完備したいろいろなものができていないという状況下において、昨年、御存じのとおり、非常に市乳の値を上げるのにも、最終的にああいう形になった。ことしは末端に影響させないという形でもって、私どもとしては事実上のあっせんの結果、一応の形ができたのであります。
ただ、一般に、ただいま御指摘ございましたように、生鮮な牛乳というものが本来食品としては望ましいわけでございまして、これは還元乳等にいまの脱脂粉乳が加工乳として使われますのも、やはり一つには需給のアンバランスというようなものもあって行なわれているかと存じまして、私どももやはり農林省の酪農行政とも十分連絡をとりながら、できるだけそういうものでない生鮮な牛乳が普及いたしますように期待し、また望んでいるわけでございます
この両刃の使い方はかかって大臣のこれは権限にあるわけですが、大臣が一体この農林大臣に就任してですね、あたたかみのある酪農振興に大きく発展する契機を与えるのか、あるいは大酪農資本家に利益を不当に与える従来の酪農行政にさおさそうとするのか。その竿頭に立った現時点において、私は大臣の真のその気持ちというものをお伺いします。そうして私はあと次官以下にお尋ねをいたします。
私たちは、少なくともこの本法における酪農行政の安定的な発展をこいねがうことを目途として、各般の要素を取り上げて、この委員会で質疑を経、これはその集約した意見である。それを一体大臣はどう尊重したのか。その基本的な態度を、どうその行政の線に反映をさせたのか。それを大臣から直接承りたい。
これに対しまして、酪農行政をあずかる私たちといたしましても、原乳価格がある程度上がらなければ、国内の牛乳の生産は今後伸びないであろうという点につきまして心配をいたしたわけでございます。それで、おそらく二月ごろからであったと思うのですが、生産者のほうからメーカーに対しまして、生産者への支払い価格の値上げということの要求をいたしまして、交渉が始まることになったわけでございます。