2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○簗分科員 酪農ヘルパーは、今やはり、人材供給をいかにやっていくかという中で、従前の、その酪農組合ごとにそれを運営するのではなくて、より広域化をして人材をしっかり円滑に確保していくということもこれから必要になると思います。
○簗分科員 酪農ヘルパーは、今やはり、人材供給をいかにやっていくかという中で、従前の、その酪農組合ごとにそれを運営するのではなくて、より広域化をして人材をしっかり円滑に確保していくということもこれから必要になると思います。
それだけに、酪農組合も複数存在いたします。JA菊池傘下の酪農家が百四十七戸。それから、合志酪農組合と西合志酪農組合、菊池酪農組合と三つの組合が十年ほど前にございましたけれども、これが合併しまして熊本酪農組合となりました。この傘下が五十数戸。そして、熊本市酪農組合傘下が数戸。酪農を始めたきっかけが、それぞれの歴史的な経過がありますので、組合が乱立しているのが実情でございます。
現在の牛乳の供給体制、流通体制というのはどうなっているかというと、全体の九五%がいわゆる広域団体によってその出荷を全部扱われておりまして、五%程度がいわゆる酪農組合といった現地の生産団体と生協などがタイアップをして、そして牛乳を集めてきているということですね。
恵庭市の酪農組合長の水本さんの意見でございますけれども、我々が衛生管理に神経をすり減らしているのに、企業が安全管理を怠ったことが情けなくて仕方がない、こう言っております。
私の所属する酪農組合は、最盛期のころは百八十戸の酪農家がおったわけですけれども、これが次々と廃業して現在は十分の一になってしまいました。私のような、堕農ではないんですけれども、それほど精農でもない、篤農でもない農業者がこの十分の一に残っているというのはそれは何ででしょうか。それは私に借金がなかったからです。
それから、私たちはうそをつきますなどと言う企業は、初めからそんなことを言う企業はありませんけれども、しかし、例えば牛乳を水増しして売っていた酪農組合があるとか、製造年月日をごまかして売っていたパン屋さんがあるとか、さまざまなうそつき表示というのは横行しているわけです。これはもう隠れもない事実なわけです。 うそをつかないという前提で物事を考えるというのは、法律は要らないということになります。
そこで、農協と農協との合併もありますけれども、私の知っている農家の人に聞きますと、農家が米をつくれば農協、そして養蚕で蚕を飼えば養蚕組合、牛を飼えば畜産組合、乳牛を飼えば酪農組合、山を持っておれば森林組合、そしてまた魚でもちょっととれば漁業組合ともう組合だらけで、農民はどこへ所属していてもむだばかりしている、こういう声もございますが、これらの専門農協と総合農協との合併は考えられませんか。
現実に、私先般岡山の方へ参りましたけれども、岡山の有力な酪農組合でも、二百二十戸ぐらいの酪農家の中で、過去一年間で二十戸くらい酪農から戦線離脱をするというようなお話を聞かされております。確かにここ数年、酪農民の方々はあらゆる面で経営の努力はされてこられたと思いますけれども、その経営努力の、合理化努力の限界に来たのではないかというような感じもしておるわけでございます。
実は、一つの資料として、私の出身であります長野県の下伊那郡に高森町というところがあるのですが、そこで、市田という地域の酪農組合があるわけです。そこの農民組合、四十八戸で約六百頭を飼育しているわけであります。実際、昨年一年間の酪農組合の収入、支出の数字を私最近いただきました。驚くべき数字になっているわけであります。
私が聞いたところの先ほどの飯田の下伊那郡の市田の酪農組合でも、約一割近くがこの病気にかかってしまうというような状況のようであります。 その現状、そしてそれに伴う影響、それから原因、対策等について、まとめてお伺いしたいと思います。
それを酪農組合でヘルパーさんという酪農のOBの人などを頼んで、そしてローテーションでやっているわけです。これはもう最初から決めておりますから、緊急の場合にはお互い同士で調整をする。こういうことで月に一日は休むということを努力しているわけです。
私の郷里に、これは土地の基盤整備が非常にうまいぐあいにできまして、それに接続をした酪農組合というのがありまして、県下で一番いい酪農組合ができているんです。それから、幸いにしてここは若い後継者が残って頑張っているんです。ところが、この人たちは休めないんです。休みがないんですよ。
その酪農家が酪農組合に組織されている。例えば茨城県でいえば二十三の酪農組合があります。その酪農組合が茨城県の県酪に組織されて、それが中央にいけば全国酪農の協同組合、こういうふうになってくるわけです。
ではホクレン以外の弱い酪農組合は一体どういう現状がというと、これは東京近郊の指定団体であるところの酪農団体でありますけれども、昭和四十六年から大手四社との契約はやっていないというのです。四十六年までは雪印だとか明治だとか森永とか協同と協約を結びました、しかし四十七年以降は残念ながら文書契約はやっていない、こう言うのです。
預かり証を検査官に見せて、我が酪農組合はこのように一生懸命やっておるけれども、残念ながら文書化はできません、また今度も御指摘あると格好が悪いから、悪いけれどもこの指摘を免れるように御配慮願いたい、こういう実に気の毒な酪農組合とメーカーとの間柄になっておるわけですね。
酪農組合だって、さっき言われたように非常に苦しいわけだから、大手と話し合いをしたい、こう言っているわけでしょう。しかも建て値というのがあるとかないとかという言葉もあるのですけれども、実際は牛乳を搾乳するわけでしょう。それでボンベに詰めるわけでしょう。それを飲用あるいはその中には加工あるいは学校給食用だとかといろいろあるわけです。値段が全部違うわけです。
豊富町でも酪農組合で反対決議、中川町では六〇%の反対、浜頓別でも低レベルのときの反対が二千六百五十、中頓別でも六六%の反対、稚内では既に五三・五%一万九千八百五人の反対の請願署名が出ている、こういう状態のときに、大臣が言う考え方と、動燃のやっていることがまさになりふり構わない安全性を無視したやり方をしているから私は怒っている、住民はみんな怒っているんだよ。
同じことが愛知県の半田市の酪農組合で、ヘイキューブ七十トンから針金が約二百五十本見つかっている。香川県のある飼料メーカーの調査でも、ヘイキューブ八十トンからやはり針金がずいぶんいろいろ見つかっているようです。全酪新報の四月一日付レポートでは、乳牛十頭に一頭は針金混入のへイキューブにねらわれているというのが出ていますね。
昨日もここの酪農組合長に電話をしたのです。これは私の教え子なんですけれども、いま牛が鳴くときには英語で鳴いているというのです。全部外国の飼料を食っているから英語で鳴くんだというのですね。 そういう中で、この飼料の問題についても何か活路を見出さなくちゃならないということで、飼料用の稲をやり始めておるところがございます。私の町も若干それを始めているようです。
そこの酪農家の人たちはそういう点でずいぶん困っているのですから、大臣としても、中小零細の酪農家というか酪農組合に対してもっと温かい指導というか日をもってやっていく、こういうことについてお考えをぜひ聞かせていただきたいと思います。
ところが、零細な酪農組合は、おれらは学校に納めているから生きていけるのだ、ほかに売ろうたってなかなか高くは売れない。ほかに安く売ったらつぶれちゃうというわけです。それなら酪農組合の合併をしなさいというのです、大きな酪農組合は安く売っているのだから。小さい酪農組合はそれができないというのなら、合併をしたらいい。そこでその手はじめとして一〇%だけカットした。またこれは来年やりますよと、私はいっている。
今日、宇治市の宅地並み課税対策協議会、これは農業委員会とか農協、茶生産組合、稲作生産組合、養鶏組合、酪農組合、農家組合連絡協議会、こういう非常に広範な形で構成をされているわけでありますが、まさに都市と一体になり定着化している都市農業の重要性を、ぜひ国としても認識をしてもらいたいという訴えを強く行っているわけであります。
ですから、五千トンのチーズをつくるためには、六十億、七十億という大きな金でなしに、もうちょっと分散化して、場合によっては各酪農組合体ごとにチーズをつくっていただけることができれば、もっともっと国内的なチーズの生産が可能になる。
それは今度が低いだけではなくて、昭和四十年に酪農振興法ができて、近代化方針が立てられた後、ちょうど私そのころ地元の酪農組合の仕事をやっていたのです。このとき、三年たったら近代化方針にそぐわなくなったので訂正をする、直す、直すということは実勢値に合わせて訂正をする。また、酪農振興法の中にはそれができると書いてあるのです。