1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号
○石川(弘)政府委員 御指摘のような事情は、五十三年以降メーカーとホクレン等の間の取引条件の中で、たとえば御指摘の五十三年でございますと、基本乳価のほかに乳質改善対策費とか、あるいはクーラーステーションとかバルククーラーの運営費とか、あるいは酪農振興対策費といったような名目で支払われておりましたものが、こういうものを支払っていたのではなかなか経営が成り立たないというようなことから、カットをされたような
○石川(弘)政府委員 御指摘のような事情は、五十三年以降メーカーとホクレン等の間の取引条件の中で、たとえば御指摘の五十三年でございますと、基本乳価のほかに乳質改善対策費とか、あるいはクーラーステーションとかバルククーラーの運営費とか、あるいは酪農振興対策費といったような名目で支払われておりましたものが、こういうものを支払っていたのではなかなか経営が成り立たないというようなことから、カットをされたような
なおまた十二億だけが酪農振興対策ではなくて、中身は申し上げるまでもなく、その他にもそれぞれ酪農振興対策費を別途に予算として御決定をいただいたわけであります。
その使命にあげて酪農振興対策費がしぼられるという誤解は私どもは生産者並びに乳業者においてなしていないと実は信じているわけでございます。ただ十二億という大カン練乳の税金の問題があった。さあこの税金は政府が取り上げるから、それにかわって一つ対策を立てろという話があったことが頭に入っておりますと、酪農対策は十二億で一切やられた。従ってそれによってできた法律は五億の基金であり、七億の学校給食である。