2020-03-05 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
しかしながら、学校給食用牛乳を脱脂粉乳やバターなどの加工品向けに用途変更いたしますと、原料乳の価格に差がございますので、酪農家段階では一トン当たり約三万四千円の収入減少となるところでございます。 農林水産省といたしましては、こうした影響に対しまして何らかの手当てができないか、全力を尽くして対処してまいりたいと考えております。
しかしながら、学校給食用牛乳を脱脂粉乳やバターなどの加工品向けに用途変更いたしますと、原料乳の価格に差がございますので、酪農家段階では一トン当たり約三万四千円の収入減少となるところでございます。 農林水産省といたしましては、こうした影響に対しまして何らかの手当てができないか、全力を尽くして対処してまいりたいと考えております。
○河野大臣政務官 委員御指摘のとおり、学校給食用の牛乳を脱脂粉乳やバターなどの加工向けに用途変更いたしますと、原料乳の価格に差がございますことから、酪農家段階では一トン当たり約三万四千円の収入減少となると承知をしております。
なお、農林水産省では、原子力発電所の事故の影響が想定される範囲の地域において汚染された飼料が乳牛に給与されることのないように各酪農家段階で管理の指導を行っているというふうに聞いているところでございます。
ただ、もちろん、具体的な個々の年度における保証価格の算定に当たりましては、そのときの状況に応じましていろいろ、これも細かく述べると切りがございませんけれども、生産性向上メリットの一部を酪農家段階にとめ置くための算定上の配慮は、既に過去においても行われているというのも実情でございます。