2021-05-07 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第8号
また、ある法人においては、酒米を作って、それで日本酒を造って、それを国内のみならず海外にも輸出すると、こういうような例えば農業の六次産業化というような成功例も出ているということでございます。 こういったことで、地域の経済の活性化にも一定の寄与をしているというふうに考えております。
また、ある法人においては、酒米を作って、それで日本酒を造って、それを国内のみならず海外にも輸出すると、こういうような例えば農業の六次産業化というような成功例も出ているということでございます。 こういったことで、地域の経済の活性化にも一定の寄与をしているというふうに考えております。
本県では十二地域協議会が取り組むことになっていますが、そして非主食用米などの低コスト生産を今推進しているところですけれども、これもちょっと矛盾が出てきたというか、加工用米についてはこのコロナ禍で日本酒及び酒米の消費減少で需給が緩んでしまっていて、これに加えて、このリノベーション事業で加工用米が増産された場合には更なる需給緩和ということになってしまう。
具体的には、二十八年の創設以来、六法人が合計一・六ヘクタールの農地を取得しているというところでございまして、これらの六法人によって、農業の六次産業化による地域経済の活性化、今まさに御紹介いただきました酒米の製造、販売、日本酒の製造、販売、こういうものでございますが、こういった成果が上がっているというふうに評価をしておりますし、当初懸念されたような、何か農地が産業廃棄物の置場になってしまうんじゃないかというような
また、これらの六法人によって、例えば、企業の方が田んぼで酒米を作って、それで、それを日本酒に製造いたしまして、国内に販売するのみならず海外にも輸出をする、こういうような形で農業の六次産業化などが進展していて地域経済の活性化が図られているとか、あるいは、スマート農業実証事業によって新たな中山間地域における農業モデルの構築が見られる、こういうような成果が上がっているというふうに評価をしておりまして、その
ただ、酒米を作るための水田、そういったところはリースが主でございました。
つきましては、この令和三年度においても同様の支援、これを単に継続していただくだけじゃなくて、しっかりとこれから国として今後日本酒を輸出重点品目として輸出強化をしていくのであれば、その原料である良質な酒米への支援、待ったなしだと私は思います。そのために、現場で本当に必要とされている生産者の方々にこの支援の枠組みを利用していただけるように最大限の努力をしていただくことを求めたいと思います。
例えば、お米づくりの農家だって、もちろん、酒米に使うのか、あるいはモチ米に使うのか、それとも白米にして普通に食事のときに食べるのかというぐらいはわかっていましたが、やはりもう生産の段階から、これは例えば外食とかホテルとかこういうところ用につくっている、そういう農家と、それから一般の流通に回す農家と違うんですよね。米でさえあるんですよ。
機構は各県に主食、酒米、モチ米の品種ごとの作付面積割合の情報の提供を求めているんだけれども、作付面積と品種の割合を提供してくる県もあれば、品種の割合のみ、上位の情報を提供しない県もあると、各県で対応はまちまちだというふうに言っているわけです。 つまり、米穀機構の調査というのは、水稲のうちどれだけ登録品種が使われているか全面的に調査したものではありません。しかも二十品種だけです。
そうした中、現地では、全国唯一の酒米研究交流館といったところがあるんですけれども、こうしたところを拠点とした品質の更なる確保、向上のための技術開発や、消費喚起のための特別ウエブサイトでの「山田錦」乾杯まつりなどを開催しています。 いずれにしましても、日本酒の消費、輸出を後押しし、原料の要、日本の宝ともいうべき山田錦の生産体制をポストコロナ時代も維持発展していくことは国の責務だと考えます。
一方で、お酒、酒米、消費者の消費行動の変化や新型コロナウイルス感染症の影響を受けた業務用酒需要の低迷により、焼酎の出荷量は減少しております。
これをごらんになっていただきますと、すぐわかると思うんですけれども、いわゆる一般的な、お米でいいますと、例えばコシヒカリでありますとか越路早生、あるいは幅広く栽培されている酒米の五百万石、こういうのが一般品種であって、全く規制の対象にならないわけです。
また、この六社における取組でございますけれども、ニンニクですとか酒米、あと花ですね、花卉、レタス、レンゲ、こういったものを栽培されているというふうに承知をしてございます。
酒米だけでなく主食用米も大規模に市場から離すべきではありませんか。政府が買い上げて飼料米に回していく、こうしたことも大事だと思います。 大臣、この国の主食の生産を守るために、ぜひこれらの措置をやっていただきたいと思います。いかがでしょうか。
酒米買うなら土地を買え、土を買え。昔からの山田錦の産地の格言です。まさにテロワール。 先ほど例として挙げさせていただいた酒蔵さんが使っていただいているのは、私の地元の山田錦です。まさに酒米の王者。
三年半前、世界最大規模のワイン審査会であるIWCの審査員の皆様が、地元三木市吉川町に、御自身が田植をされた酒米山田錦の稲刈りに来日されまして、私も御一緒に稲刈りをさせていただきました。
山田錦の産地には、村米制度と呼ばれる、特定の酒造メーカーと特定の集落との酒米の契約制度が残っております。江戸時代から、私の地元北播磨の酒造米を使用して灘五郷など上方で醸造され、江戸に運ばれ消費されたお酒のことを下りもの、下り酒と言いまして、江戸で人気を博しました。下りものでないものを、逆に下らないものと言います。現在のくだらないものの語源です。
また、この企業による農地の取得特例、その他の措置も併用してではございますが、独自の酒米づくりに挑み、そのストーリーを用いてブランド化した日本酒の製造販売を手がけるといった事業者でございますとか、みずからの事業の閑散期を上手に活用して、その部分を上手に農業への参入にうまく使うというようなことで地元との連携に成功した製造業者の例など、それぞれの特性を生かした農商工連携のいい事例も出てきているというふうに
付加価値がつけられる余地があるというものなんですが、一方で、酒米については農林水産省、ところが、日本酒そのものになりますと財務省が所管となるということでございます。実は、兵庫県は酒米の産地でもございまして、酒米生産者の皆様も、なかなかじくじたる思いを持っておられるというところがございます。
○濱村委員 日本酒の輸出自体は二・五倍になったということでございましたが、これはどんどん拡大をしていければというふうに思いますし、それが、酒造メーカーさんの利益になるということも大変重要なんですけれども、酒米の生産者の皆様にも届くようにというような業界の構造をつくっていくことも大変重要であるということも付言をさせていただきたいと思っております。
○儀間光男君 もう時間もそんなにありませんけれど、とにかく今回の一兆円には、加工品、酒、米菓、煎餅、その他ありますけれど、それは一兆円を目標にして二本立てにしたということは理解できるんですが、どうも経産省マターの、何というんですか、産業登録に行くものを農林水産省に持ってきたと。
これは需要に応じてということでございますので、まさに酒米の価格を維持するためには、日本酒の需要増ということが何よりも必要となってくるわけでございます。国内における人口減少等を考えますと、海外での需要増、販売増に活路を見出すべきというふうに考えます。
酒米山田錦の、原産地での地理的表示、GIとしての登録への取組をよろしくお願い申し上げたいと思います。 輸出という点では日本酒は非常に大きな目玉でございますけれども、やはり日本酒と並んで、和牛、神戸ビーフ、こういったものが挙げられるのではないかと思っております。しかしながら、輸出のために神戸ビーフをやろうと思っても、そもそも子牛が不足している、子牛が高いという問題がございます。
それで、これは米全体の話なんですけれども、実は、平成三十年産から減反の廃止ということになるんですが、酒米、酒造好適米につきましては、先行的に減反の枠外で増産、増反できるという制度を仕組んでいただいたところでございます。
私の地元は北海道十勝でありますけれども、早々に畑作に切りかえて、現在は酒米をわずかに生産しているだけでありますけれども、五穀米などに使用する穀類は地元十勝でも供給できますので、無洗米技術などと組み合わせて、お米をよりおいしく食べていただくことにより、米の消費拡大につながればというふうに思っています。 そして次に、小麦の育種についてお願いです。
業務用米が足りないということですから、直播などの高い技術を活用した低コスト米の生産に充てるとか、それから世界的にも大変評価が高くなった日本酒、酒米や、それから特別な肥料などを使わなければいけない有機米の生産、こういったものをしっかり支援をしていただきたいと思います。
○国務大臣(山本有二君) 米農家の皆さんの全てを一律に捉えるというのは最近非常に難しいなと思っているんですが、大規模経営されている方々は、特に高知県のような非常に耕地面積の少ないところで大規模化するという努力をされ、かつまた酒米の勉強会だとか非常にきめ細かな努力を重ねておられるなという、そういう印象を持っております。
日本酒の輸出は和食ブームを背景に増加傾向にありまして、輸出量、輸出金額共に過去最高を昨年は記録しておりますが、平成二十五年、二〇一三年には、この日本酒を造るための酒造好適米、酒米が不足したと。