1981-11-12 第95回国会 参議院 文教委員会 第6号
それではいけないんでございまして、その辺の日本経済の構造における配給過程の多様性、段階が非常に多いというふうな問題、それと、こういうふうな合理的な制度との調整が今後ともに非常にむずかしいことであろうと、かように思います。いまのうちは銘柄が少ない。ですから、どことどこの限界までどういうふうにするかということが大変重要な問題であろうと、私どもも同じ心配をいたしております。
それではいけないんでございまして、その辺の日本経済の構造における配給過程の多様性、段階が非常に多いというふうな問題、それと、こういうふうな合理的な制度との調整が今後ともに非常にむずかしいことであろうと、かように思います。いまのうちは銘柄が少ない。ですから、どことどこの限界までどういうふうにするかということが大変重要な問題であろうと、私どもも同じ心配をいたしております。
北海道米を初めといたしまして、南は鹿児島に至るまで、各県の米を買っておるわけでございますが、まあ買ったものにつきましてはこれを極力配給過程にのせていくというようなことも食管制度のやはり使命ではあろうと思うわけでありますが、何分にもそういう幾多の配給上の問題等につきましては、今後臨機応変的に積極的に措置をしてまいりたい、こういうぐあいに考えております。
そして罰則はそのまま残しておっても、現在配給過程にあっても、先般の予算委員会において同僚中村委員の質問に対しても、法務大臣は検察当局によって起訴されたものはほとんど指折り数えるほどしかないという無法状態が現出しておる。こういう条件の中で自主流通米がまかり通った場合に、最悪の場合登録の取り消し程度でどうしていわゆる法の精神を順守していくことが可能でありますか。
低温倉庫の運用につきましては大体二つの型が実はあると思いますが、消費地の低温倉庫の機能からいたしますると、これは少なくとも夏の暑いとき、まあ秋に入りかける頃に低温倉庫から出した米は、なかなかみずみずしくて、すぐそのまま配給過程に乗っていく。消費地の低温倉庫からはそういうことでございます。生産地の低温倉庫につきましては、御指摘のような点があるわけであります。
もう一つは、配給過程というものも改善すべきものがあるかもしれません。ただ消費者米価、消費者米価という前に、消費者の配給ルート、配給過程というものも研究課題になっていいのじゃないだろうか。したがって、消費者米価を私は議論しておりませんが、消費流通過程において改善がないかということは、就任当時から検討しております。そういうものも今後の問題として出てくるのじゃないかと私は思います。
そうなりますると、その保管、運送あるいは消費地の配給過程において、あるいはその消費地の取り扱いが、そういういろんなにおいのするような薬品のようなものと混合保管というようなことがあったかどうか、あるいはその取り扱い等において、運送業者等においてそういうようなことがあったかどうか、これは調べてみたわけでございますが、どうもその過程においては通常の米の輸送と何ら変わっていないというようなことでございますので
そこでわれわれはいまの問題を検討いたしましたときに、結局教科書の内容というものは先生もしばしば仰せられるごとく会社の規模が大きいからよくて小さいから悪い、そういうような趣旨のものではあるまいということはもちろん十分了承しておりまして、その上で指定制度などをとるということは、そこに合理性があるというならば、結局配給過程において円満なる配給が可能である。
○田中参考人 輸入いたしましたカリも当然配給過程におきましては貯蔵をいたしております。けれども法律による硫安の保管とは全然別個の経理をしております。これは明確に経理をいたしまして、それはそれぞれ農林省にも報告をいたしまして、また十分な調査のもとに絶対間違いはないということで実行いたしております。カリと混同して保管する、また従ってその経費等を混同して処理しておるという事実は絶対にございません。
○近藤参考人 広告のことだけ非常に気にしておられるように聞くのでありますが、実は薬の問題等につきましてのところでは、たとえば野澤先生も御主張されております品種の制限の問題といったような問題も扱っておりますし、実は広告のことも問題ではございますが、流通あるいは配給過程という問題になってきますと、結核の問題に重点を置いております関係で、ストマイとかパスのような問題は公的買い入れ措置をとったらどうか、こういうことなのでありまして
○白井勇君 専売公社にちよつとお尋ねしておきたいと思うのですが、この決算報告書の三百八十六頁を見ますと、何か紙を余分に持つておつてけしからんじやないかというような一応御指摘を受けておるようでありますが、これはまあ資材の問題ですが、現在のたばこの配給過程におきまして、それを継続いたしまする場合に、配給過程におきまする数量ですね、どのくらい最少限度必要であるものであるというふうに考えておりますか。
○白井勇君 そうしますと、総体から見ますというと、五十五日から六十日分のものが一応配給過程、製造元から言いますと配給過程にある、こういう恰好になるのですか。
同時に配給過程におきましても、一合ずつを各家庭に配給してまわるということでありますと、どんなに小売過程を合理化されるといたしましても、そこにおのずから限度があるのでありまして、一合当りをあるいは一升当りの単価にいたしまして、少しでも少くいたしまするためには、これをもつと大量的に配給するというような方向をたどらざるを得ないと思うのであります。
ですから、そういう現状の配給過程において、そういう配給機関をどういうふうに有利にそれを利用して配給を受けるかという問題と、そういう問題とは別個に産地直取引をするのがいいのか、そこらの問題も具体的な問題になりますと出て来ると思うのです。
それから今の外米の配給過程におきまして、配給辞退が一体どのくらいあるか。若し配給辞退が非常に多いとするならば、そういうふうな事情にありながら、なお且つ内地米の集荷に対して努力もしないで、ただ十五日の配給というところでごまかしておるところの現在の政府の食糧政策、特に米の政策につきまして政務次官は私はお考にならなければならんと思う。それでもいいとおつしやいますか。
私どもしては、配給過程において、いろいろな景品を出したりなんかするような非常にむだな販売経費をかけないように——メーカーも単肥も加工するのでありますから、むろん加工費はかかるけれども、その加工費に比較して不当な割高にならぬようにすることにつきまして、それぞれ両省共同でもつてメーカーなりディーラーの自粛を要望しております。
むしろ価格を割高にして行かないように、また配給過程においてもいろいろなお祭り騒ぎみたいなことがよくありまして、結局それが消費者に転嫁されることになりますから、そういうことについても、十分販売方法を簡素にやつてもらいたいというような指導をいたしております。
○河野謙三君 本案に直接関係ありませんけれども、この機会に折角長官が見えましたから、米の配給過程というような問題についての場合ですが、今米の歩留りというものは従来通り九四%でございますか、平均歩留りは……。
或いはこれを処理加工いたしますにつきましても、数量が割合に少いのでありますから、加工過程、配給過程におきましても、いろいろな諸経費が嵩む、この点を先ず改善することが一番大きな問題ではないか、かように存じております。
これらの機構は、水産物配給過程の一つの分荷機構としての使命は別問題といたしまして、これが手数料商人として存在し、これに伴い中間経費を新たに生ずるということは考慮さるべき問題であります。
さような線から行きまして、もはや現在の情勢からいたしますれば成る程資金の金繰り状況から考えますれば中央におけるところの金繰りは、これは確かに必要だと思いますが、地方におけるところの配給過程は、公団の必要を我々は現実においては認めないのであります。
しかしただいまの説明を伺いますと、そうした関係は補給金の関係として、貿易庁の特別会計で処理されたものだということになりますと、食管の特別会計における生産者の買上げ価格と、消費者価格との間の二千何百円という大きな開きは、まつたく国内の食糧配給過程において出て来る経費というような関係に相なつて来るのでありますが、その点は私の理解している通りでいいわけですか。
○政府委員(片柳眞吉君) 農業計画で決まつておりまする肥料その他の生産資材が、或いは生産の関係なり、或いは配給過程の関係で、非常に計画と実際とが齟齬を來たしている。