1954-09-01 第19回国会 衆議院 農林委員会 第67号
混麦配給自体についての理解が足りないのじやないかと思うんですが、きようは議論はやめておきます。統制するかしないかという問題と混麦配給という問題はちよつと違うのでありますが、その点の御研究が足りないのだと思いますから、その点はあとに譲ります。
混麦配給自体についての理解が足りないのじやないかと思うんですが、きようは議論はやめておきます。統制するかしないかという問題と混麦配給という問題はちよつと違うのでありますが、その点の御研究が足りないのだと思いますから、その点はあとに譲ります。
と申しますのは、御承知のように、この需給計画は中心といたしましては国内の集荷の問題と、それから国内の需要の問題は、特に農家配給がどの程度になり得るか、こういう問題が大きな点でございまするし、更に配給自体がどの程度に昨年度あつて、そうして今後の見通しとしてはどうだろうか。又全国的に一つの需給のことを弾きまするが、具体的には府県の人口移動の問題なり、或いは年齢別構成というものが違つて来るわけです。
そうするとこういう工合に麦を配給対象から除外することによつて、米、特に内地米の配給自体の不均齊が著しく露呈することによつて、国民的感情、生産地と消費地との国民的感情というものが今後相当激化する。
○国務大臣(廣川弘禪君) 国内の麦の融通が非常によくなつておるということはあなたも御存知じの通りでありまして、配給自体が多くなり、或いは又闇価格が公定価格と同様になつておるというようなことからいたしまして、国内においては統制を一部緩和してもいいと思つているのであります。
このうちから少くとも二、三百万石の加配米を差引きました場合、内地米配給というものは政府が幾ら配給しようとしているかはつきりお答え願いたいのですが、かりに一合ずつ配給すると予定をして、その配給自体がまつたくくずれてしまう、私はこう見ておるのです。くずれないという自信をあなたはお持ちになりますか。
併しこれは理窟はいろいろ立つようでございますが、今の過燐酸の肥料での配給自体に問題があるときには、これは一時的な現象として補給金を考えるほうがスムーズに行くのじやないかというような有力な議論もあるのであります。そこで私の考えとしては、今までのような補給金は成るべくやめて行きたい、併し例外もなきにしもあらずであります。
そうすると配給自体からして根本的に対策を立て直さなくちやならないという点がありまして、要らないところに配給してやつても、それが闇に流れるというなら、むしろそういう家庭に対しましては何か別な、もつと有効なものを配給してやるとかというふうにすればいいのでありまして、そういう点の対策を安本関係あたりの当局者に伺つて見たいと思うのであります。
現在の日本の経済はすべての統制が配給制度でありまするが、この配給が單位所要量に合致して、全部時間的にも量的にもすつかり計画通り配給されておりまするならば、いかに調査廳がたくさんできましても、業界は何らこれに対して不安も不満もないのでありまするが、配給自体が非常にアンバランスでありまして、時間的にまた非常なずれがある。また單位所要量に対してその所要量の六〇%あるいは五〇%より配給がない。
場合切符制というようなことになつておりますので、それから又現在の状況におきましては、極く重点的な配給をしております関係上、この末端の配給機関及びその地方的な統制機関であります縣におきましては、十分に個々の家畜の状況を掴んで切符を発給しなければならん、こういうふうにやつておりますので、特に飼料の配給のための調査、家畜の移動の調査は特に決めてやつてはおりませんけれども、大体において今申しましたように、配給自体
一面日本会が沢山おりまして、日本人の百姓の方々も沢山おつたので、これは配給自体も或る程度融通が利いた。ところが日本の百姓の方々が引揚げて参りますことによりまして、今度は自由がきかなくなつてしまうわけです。それで非常に困るのじやないかということを申しておりますし、それから特に極端な例でありまするが、或る炭鉱地帶であります。これは海まで一里くらいの所だそうですが、その地帶では非常に食糧事情が惡い。