1950-02-16 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
たとえて言うならば、来年の四月以後の配給のやり方によつて、いまさら金庫なりオートバイなり自動車なりに莫大な金を、しかも一般会計から繰入れて買わなければならぬ、あるいは配給用具費に一億何千万円の金をかける、そういう十年も二十年も継続して事業をやるような経費はいらぬはずであります。この点の来年以後の見通しについてお伺いいたします。
たとえて言うならば、来年の四月以後の配給のやり方によつて、いまさら金庫なりオートバイなり自動車なりに莫大な金を、しかも一般会計から繰入れて買わなければならぬ、あるいは配給用具費に一億何千万円の金をかける、そういう十年も二十年も継続して事業をやるような経費はいらぬはずであります。この点の来年以後の見通しについてお伺いいたします。
明細書の五ページの配給用具費として麻袋類が一億六千万円と書いてある。それから同じく五ページの諸手数料の容器回収手数料として五億と書いてある。そのほか事業雑費の補修縫糸代として一億九千万円と書いてある。それから粉袋経費として二億七千万円、麻袋経費として六億四千万円、藁工品経費として一億五千五百万円とある。
○後藤説明員 配給用具費の方は、これはおもに配給所と精米所との間に配給すべきものを詰めて行く、いわゆる通袋というものが入つております。それからあとの麻袋経費、粉袋経費というものは、先ほども申し上げましたが、私どもの方の区分で申し上げますと包装資材局関係で扱つておる分でありまして、その間の区別があるのであります。
○奧村委員 この点はそれでおきまして、それでは同じく明細書の五ページ、配給用具費として一億六千万円麻袋代を見ておりますが、そのほかに麻袋の経費として、その下に六億四千万円を見ておる。それから粉袋の経費として二億七千万円、わら工品の経費として一億五千五百万円を見ておる。これは用具としてすでに金の方は商品代金の中で拂つておる。この経費なるものは一体どういう方面へ支拂われるのでありますか。