1979-05-23 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
ところが、現実には三千万の配給世帯があって、実質的にはこの米穀通帳というものはほとんど有名無実で利用されていない。そういう形のものをまた五百九十万の予算をかけて印刷するということは、大変それは国費のむだではないかというふうに思うわけなんです。ですから、これをどういうふうに大臣はお考えになっていらっしゃるか。
ところが、現実には三千万の配給世帯があって、実質的にはこの米穀通帳というものはほとんど有名無実で利用されていない。そういう形のものをまた五百九十万の予算をかけて印刷するということは、大変それは国費のむだではないかというふうに思うわけなんです。ですから、これをどういうふうに大臣はお考えになっていらっしゃるか。
これはいま御承知のとおり、六万軒の小売店と三千万配給世帯の間に、配給通帳によらなければ米は買えないという原則が食管法で規定されており、当時の法律がその点に関してはほとんど変わっていない。しかも、物価統制令の方は業務上の犯罪しか立件しない、構成要件に入っていなかったと思うんです。
○説明員(大河原太一郎君) これにつきましては、臨時配給切符を渡しまして、とりあえずその一カ月程度は所要の飯米の確保にこれは遺憾なからしめるということを、とりあえずやりまして、その後次の米作の収穫その他の飯米の確保ができる期間までは一般配給世帯として取り扱いまして、これに対して配給を確保いたすということに相なっております。
従いまして災害後四、五日ころにはお話の二百五十万配給世帯のうちで六十万弱という程度にまで参りました。電気の方は、水没家屋以外につきましては相当早く復旧をいたしておる状況でございます。なおダムにつきましても、小さいダムにつきまして相当の被害を受けたところはございますが、全体として電気関係におきましては早急に復旧ができたことを喜んでおります。