2019-04-11 第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
例えば、国立環境研究所の共同溝、これはエネルギーセンターから各施設へ供給されている各種エネルギーの配管使用施設なんですが、コンクリートの中の鉄筋が腐食が進んでおりまして、その結果、コンクリートに切れ目が、爆裂が生じておりまして崩落の危険性がありまして、また、配管破損によるエネルギー供給が停止されるというようなことが懸念されているところでございます。
例えば、国立環境研究所の共同溝、これはエネルギーセンターから各施設へ供給されている各種エネルギーの配管使用施設なんですが、コンクリートの中の鉄筋が腐食が進んでおりまして、その結果、コンクリートに切れ目が、爆裂が生じておりまして崩落の危険性がありまして、また、配管破損によるエネルギー供給が停止されるというようなことが懸念されているところでございます。
田中氏は、配管破損を示唆する特定の現場状況の隠匿を図った疑いすらあるということで、このような妨害行為は、国会事故調査のみならず、その設置者たる国会と国民を欺くものであり、到底許されるものではありませんと、厳しく批判をしております。 そこで、茂木経済産業大臣、東電の監督官庁として、あなたにも同じ文書が届いていると思います。
大飯の再稼働に当たって、巨大地震のときに、津波を別にしても、巨大地震が来ますと、送電鉄塔が何系列もありますが、倒れてしまうと外部電源喪失が生まれますし、内部電源を構成するDGの配管が破損したり、そうなりますと、燃料や冷却水が配管破損でとれないということにもなってくるし、電源車が地震の地割れで機能できないということなどによる全電源喪失とか炉心溶融について、私は、やはりかなりきちんとした検証を行っていかないことには
日本の原子力発電所の設備利用率は、二〇〇三年度に東京電力の自主点検記録の不正問題に起因する点検がございました、それから二〇〇四年度には関西電力の美浜三号機の二次系配管破損事故がありました、この点検のために大きく低下いたしました。二〇〇七年七月には、御案内のように、新潟県中越沖地震によりまして東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が全部運転停止しており、今、七号機が立ち上がりつつあるところでございます。
○広瀬政府参考人 関西電力の美浜発電所三号機二次系配管破損事故を受けまして、原子力安全・保安院としては、再発防止のため、電気事業法施行規則の改正や通達の発出などによりまして、配管の肉厚管理の方法を明確にいたしました。
原子力発電の安全確保に関する件(案) 昨年八月九日に発生した関西電力美浜発電所3号機二次系配管破損事故は、十一名の死傷者を出した我が国原子力発電史上例を見ない深刻なものであり、国民の原子力に対する信頼を大きく揺るがす事態を招来した。
耕一君 経済産業大臣政務官 山本 明彦君 政府参考人 (資源エネルギー庁長官) 小平 信因君 政府参考人 (資源エネルギー庁原子力安全・保安院長) 松永 和夫君 政府参考人 (国土交通省国土計画局長) 尾見 博武君 政府参考人 (国土交通省航空局長) 岩崎 貞二君 参考人 (美浜発電所3号機二次系配管破損事故調査委員会委員長
資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件、特に関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故についての最終報告書について調査を進めます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
昨年八月九日に発生いたしました関西電力株式会社美浜発電所三号機二次系配管破損事故につきまして、事故調査委員会に十回にわたる熱心な御審議をいただき、三月三十日の最終回には私も出席させていただきまして、事故の根本原因と、それを踏まえた再発防止対策を含む最終報告を受け取りました。
関西電力株式会社美浜発電所三号機の二次系配管破損事故について御説明させていただく機会を賜り、恐縮に存じております。 御説明に先立ち、今回の事故で亡くなられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。あわせて、負傷された方々の一刻も早い回復を衷心よりお祈り申し上げます。また、地元の皆様を始めとした関係各方面の方々にも多大の御心配、御迷惑をお掛けし、大変申し訳なく、遺憾なことと受け止めております。
この大要はただいま中川大臣から御説明いただいたとおりでございますが、事故発生の翌日、八月十日でございます、昨年でございますが、総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会の下に美浜発電所三号機二次系配管破損事故調査委員会が設置されました。以来、十回の審議を行ってまいりましたが、この委員会の目標は再発防止対策を検討することにございまして、当然、その前提といたしまして事故原因の調査も行いました。
————————————— 本日の会議に付した案件 会計検査院当局者出頭要求に関する件 政府参考人出頭要求に関する件 有限責任事業組合契約に関する法律案(内閣提出第一七号) 日本アルコール産業株式会社法案(内閣提出第七六号)(参議院送付) 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件 資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件(関西電力美浜発電所3号機二次系配管破損事故についての最終報告書
本件調査のための関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故現場の視察につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。 去る六日、福井県美浜町の関西電力株式会社美浜発電所を視察いたしました。当日の参加委員は、私を含め、河村建夫理事、吉田治理事など十五名であります。
○河上委員長 次に、資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件、特に関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故についての最終報告書について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として資源エネルギー庁原子力安全・保安院長松永和夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
アルコール法審議に先立ちまして、新聞によりますと、関西電力美浜発電所の三号機二次系配管破損による蒸気漏出事故について、昨日、政府の第十回事故調査委員会が開かれ、最終報告書がまとまったとあります。 この事故発生以来、閉会中ではございましたが、この委員会で現地調査を行い、そしてまた参考人質疑も行い、審議もやってまいりました。
タービン建屋では、事故発生当時、関西電力職員及び協力企業の百五名の作業員が定期検査の準備を進めておりましたが、二次系配管破損によって噴出した蒸気及び高温水により、協力企業作業員五名の方々が亡くなられ、六名の方々が重傷を負われました。 第二に、配管の破損状況であります。
さて、今回の美浜発電所三号機の配管破損事故は、原子力発電所内で起きた事故といたしましては十一名の死傷者を出すという極めて深刻なものでございました。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、関西電力株式会社美浜発電所三号機蒸気噴出事故に関する件の調査のため、本日の委員会に関西電力株式会社取締役社長藤洋作君、関西電力株式会社取締役副社長岸田哲二君、関西電力株式会社取締役辻倉米蔵君及び美浜発電所三号機二次系配管破損事故調査委員会委員長代理班目春樹君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件、特に関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故に関する中間とりまとめについて調査を進めます。 この際、お諮りいたします。
なお、本日は、参考人として美浜発電所三号機二次系配管破損事故調査委員会委員長朝田泰英君、関西電力株式会社取締役社長藤洋作君、関西電力株式会社取締役副社長岸田哲二君及び関西電力株式会社取締役辻倉米蔵君に御出席をいただいております。 —————————————
○根本委員長 この際、関西電力美浜発電所三号機二次系配管破損事故に関する中間とりまとめについて説明を聴取いたします。朝田参考人。
このたびの配管破損箇所は、先ほども申しましたように、本来、肉厚測定すべきであったにもかかわらず対象箇所から漏れ、事故発生時点まで肉厚の測定がなされてまいりませんでした。そのため、その箇所の減肉が発見できず、破損に至ったわけでございます。 なぜ漏れたのかは現在調査中でございますが、ここで一連の事実関係の経緯を申し上げます。 この美浜三号機の製造、施工者は三菱重工さんでございます。
今回の関電美浜三号機の配管破損事故について、私も翌日の八月の十日に現地に足を運んで現場も見てまいりましたし、関係者の方からもお話を伺ってまいりました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、おけがをされた方々の一刻も早い回復を心から願うものであります。