1949-10-06 第5回国会 衆議院 商工委員会 第35号
それから第二番目に質問したい点は、配炭公園の廃止の問題を契機といたしまして、大体こういう問題が処理される場合においては非常に不正が行われる、この点に対してはくれぐれも関係当局はこれを監視していただきたいし、そういう問題が起らないようにしていただきたいということをわれわれは絶えず要望いたしておつたのでありますが、先日も読売新聞なんかで見ますと、この配炭公園の廃止の問題について、公團並びに関係当局の間に
それから第二番目に質問したい点は、配炭公園の廃止の問題を契機といたしまして、大体こういう問題が処理される場合においては非常に不正が行われる、この点に対してはくれぐれも関係当局はこれを監視していただきたいし、そういう問題が起らないようにしていただきたいということをわれわれは絶えず要望いたしておつたのでありますが、先日も読売新聞なんかで見ますと、この配炭公園の廃止の問題について、公團並びに関係当局の間に
○中島説明員 その点は配炭公園が自発的にやつたということよりも、むしろわれわれの方と打合せの上でやつたことでありまして、責任は私どもの方にあると思います。從つてわれわれ自身としてはこの措置は適当だと思つておりますが、この点についての問題があれば、われわれの方で引受けるべきだと思います。
この前配炭公園の廃止については、貯炭の凍結とつなぎ資金の問題をあつせんするということで、全國の炭鉱業者が大体了承をしたらしいのでありますが、最近のいろいろの情報から見て、この際私は通産大臣から今の貯炭が、大体当初の予定通り四月一ぱいで打切られる予定であるかどうか、あるいは今の四百四十万トンの貯炭の中で、二百八十万トン見当は年内にこれを処分しなければいけないというような方針で、進まれておるというような
すでに世間に、これはあなたの方の直接関係ではございませぬが、配炭公園の廃止に伴つて相当ここにも大きな赤字が横たわつておるということが流布されております。さらにまた最近政府は各公團、農林五公團、あるいはそれに関連する会計は廃止されるだろうと思う。そうなりますと、今あなたのような調査の方法によると、いつでも食い逃げができるような数字が相当ありはしないかという危檢を、ここに私どもは見出すのであります。
第二点は配炭公園廃止の結果、実は金融に非常な困難を感じはしないかと思うのですが、殊に中小炭鉱の金融の問題などについてはどんなような方法で支障のないように考えておられるか。どういう方法を講じられるか承わりたいと思います。
政府は配炭公團に貯炭がたまつておることを口実にして配炭公園を廃止する、こうはつきり言うておる。だからこれにはやはり責任を持つてもらわなければ困ると思う。これは私一、二の問題ではなく、委員会の権威の問題、政府答弁の権威の問題です。あなたが前にここでそう言われたのじやないから、これ以上私は申し上げませんが、私は四百万トンも五百万トンも今滞貨があつて、しかも四月一日までにこれをさばかなければならぬ。
また來年度は配炭公園の廃止に伴い、プール資金の支出も困難と思われますのでこれにかわるべき財源を商工省も含め、檢討すべきと思います。 次に有明海岸堤防に、福岡、佐賀、長崎各縣下にわたり、堤防総延長七十キロ、受益耕地面積一万町歩に及ぶものでありますが、有明沿岸一帶は、沖積層より軟弱地盤でありまして、全堤防にわたり一メートルないし二メートルに及ぶ沈下が認められるのであります。
大体現在まで陸上運送と海上運送と調整いたしますからくりと申しますか、機構は、一つは配炭公團でございまして、配炭公園におきましては、陸上輸送のトン数、海上輸送のトン数、機帆船輸送のトン数は、予算であらかじめ見積りがありまして、それをプールいたしまして、それによりまして生産者價格と消費者價格が配炭公團の予算として計上されたわけであります。
それはすでに配炭公園の一部改正法律案が政府から出ておるわけでございますが、これに伴いまして、私先般來、商工大臣、または労働大臣にも重ねてお尋ねしておりますいわゆる中小企業の炭鉱の問題でございます。
鉱業会とは違うのでありまして、これは主として配炭公園の一部の業務それ他の業務の代行をやつておるのでございますから、そういうことをお調べになるなら、鉱業会の面から見て、現在の協会長、あるいはこの地区の株式会社の社長、こういう方面にお聽きになればわかると思います。
○一松政二君 今の油井さんの質問に関連して、永井長官にちよつと質問というよりは希望を申述べて置きたいのでありますが、あらゆる内地の生産品の公園がすべてこれをいわゆる公園の手形制度によつて泳いで行こうという態勢になつておつて、その一番大きなものは石炭の配炭公園と思うのであります。石炭は大体現在の價格にして一ヶ月三十五億円であります。