1997-05-22 第140回国会 参議院 文教委員会 第12号
映画館の入場者数が一億二千万人を切り、邦画の配収比率が三六・三%、九六年度の実績ですが、こういう現実を前に、このままでは日本映画も映画産業も消滅しかねないと言われて久しく、思い切った支援策が求められているように思います。 芸術文化振興基金なんですけれども、調べてみると、映画の製作活動助成というのは総額でわずか二億五千八百万円、これも九六年の実績です。長編映画九本分。
映画館の入場者数が一億二千万人を切り、邦画の配収比率が三六・三%、九六年度の実績ですが、こういう現実を前に、このままでは日本映画も映画産業も消滅しかねないと言われて久しく、思い切った支援策が求められているように思います。 芸術文化振興基金なんですけれども、調べてみると、映画の製作活動助成というのは総額でわずか二億五千八百万円、これも九六年の実績です。長編映画九本分。
そのやっていらっしゃるやり方ですな、配収に外貨の割当の増減をまかせるというこの方針がいいか悪いかということを、あなたはどう思っていらっしゃるかということを聞いておる。
○加藤(清)委員 実績の中に、本数実績というのと、ただいまあなたの御説明の配収実績というのがございますけれども、配収実績、これがまたくせ者なのです。しかも、この配収実績をとっておるということがやがて、先ほど申しました外貨流出防止と、全く矛盾した結果を生じているのでございます。