1987-03-25 第108回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
同時に、これに対する配乗船員の日本船員と外国船員の割合についてはどのような調査がなされておるのか。この二つについてお伺いしたい。
同時に、これに対する配乗船員の日本船員と外国船員の割合についてはどのような調査がなされておるのか。この二つについてお伺いしたい。
○増田(信)政府委員 配乗船員の数を正確に把握することが難しいのは、ただいまの局長の答弁と同じでございます。私どもがヒアリングの結果承知しておりますのは、約二千名前後という数でございます。
○関山委員 配乗船員の関係はどうですか。
○説明員(仲田豊一郎君) 今手元に配乗されている船員のそれぞれの詳しい数字はございませんが、外国人の配乗船員という意味でございますと、両社が、イースタンシッピングと三光マリンが契約を結んでおります船舶隻数は百七十隻、配乗船員で申しますと、韓国人、フィリピン人がおよそ二千人近く、合計四千人近くがこれらの船に配乗されていると聞いております。
船員雇用促進センターの賃金の点につきましては、これはドル払いをしておりますので、そのときどきの通貨情勢の変化によりましてあるいは得するとき、あるいは損するときが出てまいりますけれども、原則的には外航中小船主労務協会とそれから全日本海員組合との間の労働協約の賃金ベースをそのままこの外国船への配乗船員の賃金ベースにしております。
○向井政府委員 お尋ねの船員雇用促進センターの事業の実績でございますが、五十三年度の実績というのが、三月末までの数字でございますが、まとまっておるわけでございまして、外国船への配乗実績、先ほど先生も申されましたもろもろの外国船への配乗、隻数にいたしまして、実数二十二隻ということでございまして、配乗船員の数は離職船員が三百十六人、それから雇用船員、すでに会社に雇われておる船員の配乗が十六人ということで