1974-11-26 第73回国会 参議院 決算委員会 閉会後第13号
建設省に私はたびたびこの問題を尋ねておりますけれども、いま、行管の食い違いの見解等いろいろあったけれども、行管の立場として、すなおにこれは国の庁舎建設計画、それから都道築造計画、これではっきりしているという、こういう見解でございますが、そうしますと、建設省の見解と違ってまいりますが、建設省はこれでもこれをすなおに認めようとされないんですか、どうですか、お願いいたします。
建設省に私はたびたびこの問題を尋ねておりますけれども、いま、行管の食い違いの見解等いろいろあったけれども、行管の立場として、すなおにこれは国の庁舎建設計画、それから都道築造計画、これではっきりしているという、こういう見解でございますが、そうしますと、建設省の見解と違ってまいりますが、建設省はこれでもこれをすなおに認めようとされないんですか、どうですか、お願いいたします。
それからその他都道築造計画ということも出ております。したがいまして、庁舎建設と道路の計画によって変更されたというふうに読めますということを申し上げておるわけでございます。
一つは国の庁舎建設のこと、二つ目には都道築造計画のこと、それから三つ目には土地利用上、一部の変更ということ、一部の縮小ということ、それから追加区域をいたしますということ、五つあります。この五つはすべて大手町公園に関係した五つでなくてはなりません。
○田代富士男君 それじゃあいま第二番目は、この審議会の会議録で、都道築造計画ということは道路をつくることだ、大手町公園の指定地のまん中を道路が通った。そうするとお尋ねをいたします。道路をつくるということは、いなかと違いまして東京のどまん中の場合、道路だけつくって両側に家を建てないということあるでしょうか。
○国務大臣(小沢辰男君) 当時は都市計画地方審議会で、大手町公園の廃止についてだけで、それをさらにその中で、その理由として官庁等の建物が計画され、その他都道築造計画に伴いと、こういう何か説明をしているようでございまして、したがって私は、その時点においてこの利用計画はどうかということについては、その当時はまだきまっておらなかったんじゃないかと、こう思います。
この大手町公園につきましては、国の庁舎建設計画その他都道築造計画に伴いまして、土地利用上一部の変更を加えたいと考えております。」という発言をしたということを聞いておりますが、そういうわけで国としてはここに何も官庁官衙を建てるというような、そういう申し入れば大蔵省からも建設省からもあったということは聞いておりません。
「確かに先生のおっしゃるとおり、都市計画審議会の議事録は「国の庁舎建設計画その他都道築造計画に伴いまして、土地利用上一部の変更を加えたいと考えております。」云々となっておりまして、それ以外の質疑はなかったようでございます。」、こういう答え方をしていらっしゃいますが、もう一度、三十八年十月十四日のこの審議会の内容を詳しく、そして「質疑はなかったようでございます。」と、これも「ようでございます。」
○田代富士男君 一つ一つ確認していきますが、この大手町公園の問題に対して、国の庁舎建設計画その他の都道築造計画に伴った土地利用上、一部の変更を、大手町公園を変更すると、こういうことは前回も確認しておりますが、もう一度確認してよろしいですね、どうですか。
○説明員(吉田泰夫君) 確かに先生のおっしゃるとおり、都市計画審議会の議事録は「国の庁舎建設計画その他都道築造計画に伴いまして、土地利用上一部の変更を加えたいと考えております。」云々となっておりまして、それ以外の質疑はなかったようでございます。私、申し上げましたのは、当時のそういう説明をした幹事の人がどういう意味で言ったのか。
○説明員(吉田泰夫君) 昭和三十八年に、先ほど申しましたように、大手町公園の都市計画決定を縮小変更いたしているわけでございますが、この理由につきましては、本件を審議いたしました東京都市計画審議会の当時の記録によりますと、国の庁舎建設計画、その他都道築造計画に伴って一部変更を加えるものである、こういうふうにされております。
この大手町公園につきましては、国の庁舎建設計画その他都道築造計画に伴いまして、土地利用上一部の変更を加えたいと考えております。一部の縮小をいたします反面、追加区域といたしまして、二現在の労働省が建っておりますが、あの庁舎が近く改築になりますので、あの部分六百坪を公園に追加いたしたいというふうに考えておる次第であります。」とあります。これ以外に質疑応答はゼロです。