1977-05-24 第80回国会 参議院 社会労働委員会 第11号
そういう意味で、先ほども申し上げましたように、原爆対策担当の各都道府県衛生当局をさらによく指導いたしますと同時に、いま衛生当局にお願いしておりますのは、指定医療機関とかあるいは担当医療機関だとか、そういうふうな各種手当の申請業務に従事してくださる医療機関の方々に対して、もう一度よく制度の趣旨だとか従来の経緯だとか現状だとか、そういうことをお知らせするようにという指示をしているわけでございます。
そういう意味で、先ほども申し上げましたように、原爆対策担当の各都道府県衛生当局をさらによく指導いたしますと同時に、いま衛生当局にお願いしておりますのは、指定医療機関とかあるいは担当医療機関だとか、そういうふうな各種手当の申請業務に従事してくださる医療機関の方々に対して、もう一度よく制度の趣旨だとか従来の経緯だとか現状だとか、そういうことをお知らせするようにという指示をしているわけでございます。
このような関係から私どもといたしましては七、八年ごとに風疹の流行が起こると従来からされておりますので、本年も昨年に引き続いてかなりの流行が起こるのではないかということで、各都道府県衛生当局に対しても指示を与えていたところでございます。 それで、本年もやはり二月から東京等を中心にして流行が起こってまいりまして、二月だけで五万人の届け出の報告がございました。
その予備調査は、少なくとも現在の指定病院の二百七十一カ所はそれぞれ調査表を提出してもらっておりますし、そのほかにも新しい病院等で都道府県衛生当局がこれは研修病院の候補としてあげることが適当だと思われるものが若干これに追加されておりまして、したがって、現在は二百八十以上のものが私どもの手元に予備調査表が用意されております。
しかし、これらの施設では小さな病院、診療所も相当多うございますので、大きな外傷であるとか、あるいは重度の損傷というようなものにはなかなか手が回りかねる面が多々ございますので、特に本年度からは救急医療センターというべきかなり高度の医療機関を整備するという方針をもちまして、さしあたり百十一カ所の病院を都道府県衛生当局と協議をしながら指定いたしまして、これを三年計画で整備をするという方針を立てております。