2007-02-21 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
○三日月委員 これは都道府県発注の工事であっても、きちんとそのあたりを、代執行も含めて、代位訴訟も含めて、事実確認をして取り上げるという今大臣からのお話がありましたので、しっかりとそれはやっていただきたいと思いますし、それを私たちも見きわめたいと思います。 また加えて、国土交通省の職員が、OBが関与したのではないかという水門工事をめぐる談合、これも報道等で指摘をされています。
○三日月委員 これは都道府県発注の工事であっても、きちんとそのあたりを、代執行も含めて、代位訴訟も含めて、事実確認をして取り上げるという今大臣からのお話がありましたので、しっかりとそれはやっていただきたいと思いますし、それを私たちも見きわめたいと思います。 また加えて、国土交通省の職員が、OBが関与したのではないかという水門工事をめぐる談合、これも報道等で指摘をされています。
都道府県発注の工事は、一割以上がいわゆる低入札となっておることも当局は御存じだろうと思います。加えて、最低制限価格を事前に公表している多くの自治体もまた、最低制限価格と同じ価格で多くの者が入札し、だれに落札するのかわからずに、くじ引きをするといったナンセンスなことも行われております。 このような状況の中で、発注者がきちんと監督や検査を行っていれば一定の品質は確保されるのでしょうか。
それから国発注の国道等の場合で大企業に六〇%、中小へ四〇%、都道府県発注の都道府県道等の場合で大体大企業に二五%、中小へ七五%、市町村道の場合も大体大に二五%、中小に七五%、こういう割合なんです。これははっきり数字に出ています。特に資本金五百万円未満とか個人業者ということになると、公団発注ではゼロに近く、国発注でわずかに一%、都道府県で五%、市町村で六%という数字なんです。