1956-05-22 第24回国会 参議院 文教委員会 第32号
ところがそのときに、委員長はまあいきなり双方を呼んで公開の席で対決というようなところまでいくことは、どうも一方は一国の文部大臣、一方はまた全国の都道府県教育委員会協議会の会長、こういう世間に対しても非常に大きな影響力を持った方々を、いきなり公開の席において対決させるというようなことは、どうもちょっと慎重を期さねばならぬじゃないか、まあそういうことをやる前に、まず第一段として拡大理事会ともいうべき秘密会
ところがそのときに、委員長はまあいきなり双方を呼んで公開の席で対決というようなところまでいくことは、どうも一方は一国の文部大臣、一方はまた全国の都道府県教育委員会協議会の会長、こういう世間に対しても非常に大きな影響力を持った方々を、いきなり公開の席において対決させるというようなことは、どうもちょっと慎重を期さねばならぬじゃないか、まあそういうことをやる前に、まず第一段として拡大理事会ともいうべき秘密会
今度は各都道府県間の横の連絡はどうかということになりまするというと、全国都道府県では、全国都道府県教育委員会協議会というものを設けまして、共通の問題はその中に調査委員会を作りまして、私その会長でございますが、非常に克明にやっております。
従って先ほど荒木委員が発言されましたように、この際このときに荒木委員にその文書を手交したところの委員、さらに私が受け取っているところのこの文書の印刷責任者である全国都道府県教育委員会協議会の責任者を本委員会に招致して、その経緯並びに所見をただされるよう委員長においてここで決定お計らい願いたいと思います。(「反対々々」と呼ぶ者あり)
第四は、全国都道府県教育委員会協議会すなわち全教委と、全国教育委員会委員連絡協議会すなわち全地教委と、これら全国の全部の教育委員がこぞって反対声明を出しているという事実。しかもこの教育委員の諸氏は総辞職を決議しているという事実。文相御自身に対する不信決議をしているという事実。
第四は、全国都道府県教育委員会協議会すなわち全教委と、全国教育委員会委員連絡協議会すなわち全地教委と、これら全国の全部の教育委員がこぞって反対声明を出しているという事実。しかもこの教育委員の諸氏は総辞職を決議しているという事実。文相御自身に対する不信決議をしているという事実。
私たち全国都道府県教育委員会協議会が推計したところによりますると、これは文部省の算定方式によつて現在の水準を維持するだけでも千二百九十三億を要することとなつているのであります。即ちこれは今年一月の実際に支出されたところの、各都道府県が実際に支出した教職員の給与に基本給を集計いたしまして、そうしてこれに十二をかけたものであります。そうしますというと千二百九十三億を要することになるのであります。