1992-03-17 第123回国会 参議院 予算委員会 第3号
委員がお尋ねになっておられますのは、その政党が国会において多数を占める場合の事例を想定して、委員既に御研究になっておられますところの都議会議長選挙に関する東京地裁の判決あるいは大館市議会議長選挙に関する最高裁の決定を踏まえてお尋ねになっておられるのではなかろうかと思うわけでございますので、その点をも含めてお答えを申し上げたいと思うわけでございます。
委員がお尋ねになっておられますのは、その政党が国会において多数を占める場合の事例を想定して、委員既に御研究になっておられますところの都議会議長選挙に関する東京地裁の判決あるいは大館市議会議長選挙に関する最高裁の決定を踏まえてお尋ねになっておられるのではなかろうかと思うわけでございますので、その点をも含めてお答えを申し上げたいと思うわけでございます。
あげくの果ては、都議会議長選挙をめぐる汚職で、議員が多数摘発され、法によって都議会は解散した。前でなく、あらためて選挙した結果、野党が過半数を占め」、「人口四万五千余、有明海にのぞむ地方の小都市は、いまやこの腐敗選挙を国会でもとりあげられ、ハジを日本中にさらした。私たち県民としてこんな不名誉なことはない。清新な市政を説き、人間尊重をうたう川原三名市長は、いますぐなにをなすべきか。
だから、もし総理に対して自分が大臣になりたいためにいわゆる相当額の金品を出した場合に、都議会議長選挙で問われたと同じように刑法による贈収賄の罪が成立するのかしないのかということを私は伺っておるのです。
ですから初めわれわれが抗議に参りまして、議長に善処方を要望して、議長が逮捕される前に会ったわけですが、とにかく歴代の議長選挙においてはこのくらいのことは当然やられておるというので、少しもやましいことはないのだ、こういう話をされたわけですが、これは都議会議長選挙ばかりでなく、東京のような場合には、二十三区の議長選挙、区長選挙、特に区長選挙に多く見られる状態でございます。
藤森賢三に対する贈賄関係の公訴事実の要旨でございますが、これは、本年三月九日に行なわれました東京都議会議長選挙に際して、都議会議員として議長を選挙する職務を有しておりました出口林次郎及び中島与吉の両名に対し、三十九年十月末ごろから本年三月上旬ごろまでの問に三回にわたりまして、議長選挙の際には自己に投票してもらいたい旨を請託しました上、その報酬として、出口に対し二回に合計二十五万円、中島に対し二十万円