2021-05-20 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
都立駒込病院の時間外月三百十四時間というのが出てきました。三百十四時間ですからね。これは、もうよく分かるんですよ。感染症指定医療機関であり、かつ、がん診療連携拠点病院でもある。病院にいろんな肩書、あるいはできることがもう重複しちゃうんですよね、多くのところが。そういうところほど余裕がない、ゆとりがない。で、稼働率は先ほどのような九割以上確保しないと採算が合わない。で、採用人数も限られる。
都立駒込病院の時間外月三百十四時間というのが出てきました。三百十四時間ですからね。これは、もうよく分かるんですよ。感染症指定医療機関であり、かつ、がん診療連携拠点病院でもある。病院にいろんな肩書、あるいはできることがもう重複しちゃうんですよね、多くのところが。そういうところほど余裕がない、ゆとりがない。で、稼働率は先ほどのような九割以上確保しないと採算が合わない。で、採用人数も限られる。
それから、一月二十九日に武漢から到着した最初のチャーター機で、体調不良の五名、最初に受け入れたのは、東京では公社荏原病院それから都立駒込病院ですね。民間病院、奮闘しています。しかし、いざとなったらやっぱり政府も頼っているのは公的病院じゃないですか。しかし、東京都は、都立病院、公社病院を独立行政法人化しようとしています。国も四百二十四の公的病院を名指しで統廃合を進めようとしています。
そこで、院長不在となった際に、昨年の十二月の火災の後に、ボランティアの医師の先生方が中心となって不足する診療体制を埋めるローテーションを組んで大学病院からの医師派遣を補ってきたこと、それから、二月、三月の院長として都立駒込病院の医師が着任したことなどによって当面三月までの診療体制は確保されてきたことを我々も常時確認しているわけでございます。
また、都立駒込病院では、我が医療センターでは、受入れ対象病院となっていますが、いまだ患者が搬送されたときのシミュレーションや防護服の着け方、一般患者との受入れでの隔離の方法など、具体的な訓練がなされていませんと、やっぱりなるんですね。 ですから、やはりいろいろな意味で大変遅れている部分と、都道府県に任せているからそれでいいというのではこれはないと思うんです。
また、都立駒込病院にいるスタッフの中からもメールで頂戴した意見等もあります。 非常に分かりにくいのでもう一度お尋ねしますが、十四か所に厚生労働省、いわゆるセンターの指導を受けていくということは、今年度中なのか今年中なのかということが一点。それから、逆に向こうから出向いていただいてやるということは、今月中に行うということなのか、もう一度はっきりお答えください。
○金田(誠)委員 先般、私ども勉強会を開催しまして、都立駒込病院ですかのある先生にもおいでいただいたわけでございますが、伝染病予防法ができて、強制隔離という手法がとられるようになった。その時点から、明治期でございますけれども、家族を連れていかぬでくれ、自宅で十分対応ができるというような、伝染病の隔離というものに対するさまざまな反対運動等々も頻発をしていたというようなことも伺ってはございます。
○小委員長(釘宮磐君) 次に、東京都立駒込病院感染症科医長の根岸昌功君、東京大学医学部感染制御学教授の木村哲君及び東京大学医科学研究所助教授の岡慎一君の三名に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用の中、当小委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。
薬害エイズ問題に関する調査のため、本日、参考人として、自治医科大学長高久史麿君、国立療養所中部病院・長寿医療研究センター院長井形昭弘君、弁護士光石忠敬君、東京都立駒込病院感染症科医長根岸昌功君、東京大学医学部感染制御学教授木村哲君及び東京大学医科学研究所助教授岡慎一君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○竹村泰子君 都立駒込病院ではたくさんのエイズ患者さんたちを受け入れて治療に当たってくださっているというふうにお聞きしておりますけれども、そういう意味で、今病院には専門のカウンセラーの方が何人おられて、将来的にはこういうことでは全然足りないんだ、やはりこのぐらいは欲しいんだと。ほかの都立の病院のこともおわかりでしたら教えていただきたいと思います。
東大医科研、都立駒込病院等、エイズ治療に取り組んで被害者に頼られている病院は、厚生省管轄の病院ではありません、国立病院ではありません。そのおくれについて、厚生大臣、どう認識をしておられるのでしょうか。
より具体的に申し上げますと、年間使用量二百万立方メートルのものとしては、一時間当たり約三千八百斤の生産能力を持つ製パン工場、あるいは千ベッド前後の大規模な公的総合病院、例えば日赤病院とか都立駒込病院などが相当いたしますけれども、あるいは四百から五百室の大規模なリゾートホテル等々といったようなイメージでございます。
そこで、まず御質問申し上げたいのですけれども、九〇年の十一月に都立駒込病院でドナーの事故がございましたが、その後この事故の証明はできたのでしょうか。その辺からお尋ねしたいと思います。
これにつきましては、都立駒込病院におきまして骨髄移植のために骨髄提供者、ドナーから骨髄を採取したところ、突然容体が悪化し、意識不明の状態になったということでございまして、このような状態になった例は日本では初めてだということでございますが、この医学的な原因につきましては、東京都が外部の専門家を含めまして病院に設置した医学的な究明委員会で調査をいたしました結果、何らかの原因による特異な神経原性ショック及
まずエイズの対策ですけれども、私、この間都立駒込病院に行って現場のお医者さんからいろいろ話を聞きましたが、二つ緊急にやってもらいたいというお話がありました。 その一つは、病院と保健所の役割分担を明確にしてもらいたい、そのために保健所で無料で匿名で検査ができるようにぜひ早くしてもらいたい、これが第一点。
○説明員(寺松尚君) 今、先生の御指摘のケースでございますが、平成二年の十一月十六日に東京都立駒込病院におきまして一卵性双生児のお二人の兄弟の間で骨髄移植が行われました。その後、これは弟さんに当たるわけでございますが、ドナーの方が意識不明になりまして亡くなった、こういうケースでございます。
これは大変うれしいことなんですが、実はおととしの十一月の十六日に都立駒込病院で骨髄移植による事故があったと承っております。そのあたりの事情についてひとつ御説明願いたいと思います。
また、法案提出以来、都立駒込病院の受診者数が大幅に減少している事実、さらにまた大井玄教授のアンケート調査などによっても明らかであります。その他多くの学者、医師、法律家が反対表明している理由もこの点にあります。 反対の第二の理由は、この法案は、基本的人権とプライバシーの保護に欠けているということであります。
先般も都立駒込病院の専門外来の受診者が法案審議の報道によって減少したということが述べられておりましたが、最近は受診の状況はどうなっておるんでしょうか。心配ですからお尋ねしておきたいと思います。
この受診が抑制されるということについては、衆議院の審議の過程で、都立駒込病院の根岸医師や帝京大学の大井医師によってかなり具体的な指摘がなされ、大きな危惧感が具体的なデータをもって示されております。すなわち、この法案が審議されるということが報道されるや、外来でエイズ検査を受けようという予約をしていた人たちが大量にその検査をキャンセルするという事態が現実に起きています。
都立駒込病院のエイズ専門外来であります。そこでどうなったか。昭和六十一年以降は一カ月に大体二百人ないし三百人が外来を訪れている。今年四月以降も大体一カ月平均六十五人が外来に来た。ところが、エイズ予防法案審議が本格化した九月、五十七人。十人ばかり減った。十月、四十四人。また十人ばかり減りました。そして十一月でありますが、今日までで十七人である。
都立駒込病院ではエイズ患者の治療をしていらっしゃるわけですが、ここには検査の予約が何人も来ておりました。ところが、この法案が報道されますと、法案が国会に出たのが三月三十一日ですから、その翌日の四月一日には、もう予約が半分、五〇%キャンセルされた。
○根岸参考人 都立駒込病院の感染症科の根岸と申します。 私は、今まで何人かの患者さんを診、そして残念ながらみとっていくという過程の中でいろいろな種類の経験をしてまいりました。
武弘君 厚生大臣官房審 議官 伊藤 卓雄君 厚生省保健医療 局長 北川 定謙君 厚生省薬務局長 北郷 勲夫君 委員外の出席者 参 考 人 (大阪府環境保 健部長) 三橋 昭夫君 参 考 人 (東京都立駒込 病院
本案審査のため、本日参考人として大阪府環境保健部長三橋昭男君、東京都立駒込病院感染症科医長根岸昌功君、医事評論家水野肇君、帝京大学医学部教授大井玄君、社団法人日本医師会常任理事村瀬敏郎君、日本赤十字社中央血液センター副所長西岡久壽彌君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
先般、私ども日本社会党では東京都立駒込病院の根岸先生においでをいただきまして、いろいろ今日の状況についてお尋ねをいたしました。根岸先生はあの「エイズを診る」という本を医師団の一人として出版をされておるわけでありますが、この本の中にも、例えばエイズ予防法案が作成されたころから、 専門外来予約者のキャンセルが増え、法案が国会に提出された直後には、とうとう半数以上が受診をキャンセルしたのである。
○児玉委員 最近都立駒込病院のお医者さんたちが集団で「エイズを診る」という本をお出しになって、私あれを一気に読みました。その中でこもごも言われていることは、みずからがキャリアであるということを知らされている患者と、そしてこの問題について熱心に研究、努力をされている医師との相互の深い信頼関係がなければ、この問題は進んでいかないという指摘が随所にあります。
どこを通るのかということは、当然営業上から検討されることですから、例えば文京区では、今のところ駒込から我々が見るには東京大学あたりまでを考えますと、都立駒込病院であるとかあるいは日本医大の附属病院、それから東洋大学あるいは駒込高校、向丘高校、この辺がずっとあるわけで、利用者の非常に多い地域である。