1979-02-15 第87回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
再建計画の根幹といいますけれども、あの再建計画は、一つは都有財産を売り払うという売り食いの話と、それからもう一つは、とにかく都民の負担を重くして受益者負担の適正化を図ろうというので、各種の公共料金、高校の授業料、水道料金、バス料金等々、全部値上げして、都民の負担増は確かに達成されたわけですが、その東京都庁内部の合理化、内部努力であり、まさに根幹というか、まさに再建計画そのものである定昇の部分を一年もたたないうちに
再建計画の根幹といいますけれども、あの再建計画は、一つは都有財産を売り払うという売り食いの話と、それからもう一つは、とにかく都民の負担を重くして受益者負担の適正化を図ろうというので、各種の公共料金、高校の授業料、水道料金、バス料金等々、全部値上げして、都民の負担増は確かに達成されたわけですが、その東京都庁内部の合理化、内部努力であり、まさに根幹というか、まさに再建計画そのものである定昇の部分を一年もたたないうちに
価格につきましては、都有財産取得処分管理、そういったような価格はもちろんのこと、料金等につきましても、これが条例の設定するところにおいて、あげてこの審議会の議を経なければ、これは実施に移すわけには参らないのでございます。
しかし、なおつけ加えて申し上げまするが、実はたしかあの土地の払い下げについては、払い下げの対象から申請あっての払い下げでないということを私は承知しておりますが、と申しまするのは、これはあるいは長くなるかもしれませんが、東京都におきまする都有財産につきましても、終戦直後のあの世相の混乱等で、不法占拠とかいわゆる管理の不適正というようなことがようやく戦後指摘をされました関係上、この際都有財産というものの
まあそういうふうに事情が変ったから、東京都として自分の都有財産を相手方に使用許可するときに、多少、公有水面埋め立てで得た目的よりは拡張いたしておりますが、こういうふうな店舗の建設まで認めたのだという説明をしております。これは法律的に申しましても、別に法律違反というふうな厳重な解釈は私ども出てこないのじゃないか。
しかしこのたびはそれは取り消してしまって、全部埋め立てに変更していくんだ、こういうような会社の計画のようでございますが、これ自体も私たちは、ただ都有財産であるから勝手にしていいのだ、というようなことはどうかと思うんですが、この点はどうですか。
なお、この土地の使用料決定については外部からの専門委員として参加しております東京都の都有財産評価審議会にかけましてこれを決定いたした次第でございます。
ところがこの財産はすでに埋立免許によりまして都有財産になっておりますから、私の方から申し上げるべき筋合いではないと思います。
また転貸については区議会の方では都有財産条例の二十六条に違反しておるというような御意見があるのですが、この二十六条違反かどうか、御解釈はいかがですか。料金の問題と転貸の条例違反かどうかという問題についての御意見をお聞きしたいと思います。
そうして転貸しをいたしまして、この転貸ししたものに対しては、これは東京都都有財産条例第二十六条だと思いますが、それにおいて転貸しはいけないということで禁止しております。しかもあの土地がもし建物を建てる土地であるとすれば、価格が現在にいたしますと一坪約五十万円くらいであります。それを約百坪くらいを無償で営利会社に貸しておる。