2006-06-08 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
これは、やはり文明論的に言っても、都市膨張の時代は終わって、むしろどう農村にその人口を再配置するかという非常に大きな国土政策の中で位置付けられておりまして、これも今回、単にかわいそうな農民を救うという観点だけじゃなくて、やっぱり我が国を二十一世紀にどうするんだと、その場合の人口再配置という観点から考えていただきたい。
これは、やはり文明論的に言っても、都市膨張の時代は終わって、むしろどう農村にその人口を再配置するかという非常に大きな国土政策の中で位置付けられておりまして、これも今回、単にかわいそうな農民を救うという観点だけじゃなくて、やっぱり我が国を二十一世紀にどうするんだと、その場合の人口再配置という観点から考えていただきたい。
明治以来、一貫して続いてきた都市膨張の時代、成長の時代というのは終わったんだということです。人口が減る、あるいは都市が収縮するというかつてない経験をする、そういう時代に突入しつつあるということなんです。 ところが、これまでの都市計画、その発想、ツール、論理、これは一貫して右肩上がりを前提にして組み立てられてきたものです。
私といたしましては、例えば流域の住民はその流域の供給可能水量の範囲内で生活することを原則とする、つまり首都圏で言いますと利根川とか荒川とか多摩川の三川の供給量を超えない人口を上限とするような国土利用計画をする、そういう原則に立ったことになれば全く歯どめのない都市膨張にはならないのではないかというわけでございますけれども、私の提案について、総理、いかがでございますか。
○貴志委員 いずれにいたしましても、その町が自分のところの現在住んでおる住民に対する給水の責任を負わなければならない、それが急速な都市膨張の形で処理し切れないからということで水道規則によって膨張を防いだ、そういうことに対する判決が申し上げたような判決になったわけでありまして、こういった問題についても地方自治体の一つの判断というものが生かされないというふうなことについての問題提起として、今ここで住宅局自身
都市公園の必要性につきましては、日本の国におきましては都市内に社寺仏閣の広い境内を有していたし、また、地方都市となりますと田園を近くに持っていました関係、なかなかこの都市公園という発想には至らないでいたわけでございますが、幸い急激な都市膨張に加えまして、昭和三十一年ですか、この都市公園等の整備法が実施されてきたわけでございます。
それは住居が明示されておるというふうな仕組みが、もうちょっと充実をしなければ相ならぬとか、あるいは都市膨張に伴う過密地帯におけるこちらの職員の配置等も、もう少し充実をした上でないと、いまにわかにいたしまして、おまえは言うだけ言ってさっぱり実行せぬじゃないかというおそれがあってはいけませんから、いまそういう準備をしておるということを申し上げたいと思います。
そして、その都市開発なり都市膨張の結果はどうかといえば、その周辺の土地所有軒が非常にばく大な余慶を受けるということになるわけでありまして、やや不合理な点があると思うのであります。これらの点について、物価問題懇談会がかなり積極的な具体的な提案をされておりますので、ぜひとも、この物価という立場において地価の問題は重要であるという意味で、私からも希望を申し上げておくだけにとどめます。
こういうぐあいに都市膨張の結果として近郊蔬菜というものの産地が破壊されております。これがだんだんといま育成されておるのでありますが、私どもとしては数年来から心に入れておりまするのは、いわゆる指定産地を東京向けの指定産地、あるいは大阪向けの指定産地、あるいは名古屋向けの指定産地というので大都市向けの指定産地を育成してまいりたいと、こう思います。
なお、私は、大都市膨張を緩和するため、大都市における研究機関等の地方への移転もいま研究いたしておるのであります。あらゆる措置を講じまして、この焦眉の重大問題を解決したいと考えております。 なお、住宅問題につきましては、お話のとおり、われわれは四十五年までに、一世帯一住宅、これを実現すべく努力を重ね、見通しもつけておるのであります。(拍手) 〔国務大臣河野一郎君登壇、拍手〕
こういう状態で参りますと、どうしても大都市膨張、農村撲滅策になる。そこでその市政というものはどうしても町部中心になって、在部と村落地帯が立ちおくれを来たす。村の中に階級分化が行われるように、市の中にも階級分化が行われ、村と村との間にも階級分化が行われる。