1968-04-23 第58回国会 参議院 地方行政委員会 第12号
昨年の改正で、都市等級に関する事務を、五大市と県庁所在地の市以外のものは都道府県に移譲することにいたしまして、本年度から実施することにいたしましたが、とれもそういうようなことによって、普通の市町村の消防力につきましては、都道府県が実態を把握して、それに対して適切な指導をするという体制をつくろうという考え方でいたしたわけでございます。
昨年の改正で、都市等級に関する事務を、五大市と県庁所在地の市以外のものは都道府県に移譲することにいたしまして、本年度から実施することにいたしましたが、とれもそういうようなことによって、普通の市町村の消防力につきましては、都道府県が実態を把握して、それに対して適切な指導をするという体制をつくろうという考え方でいたしたわけでございます。
ただ、従来作業がおくれておりましたのは、この都市等級のやり方が相当複雑な方式で点数を計算をいたしまして等級をきめておりましたので、そう毎年多数の都市について行なうということができない状況であったのであります。
その他市町村消防を指導するための基本的な事項に対する基準の研究とかあるいは市町村の火災危険度を診断いたすための都市等級化に要する費用等を計上してございます。 はなはだ簡単でございますが、消防庁関係を終わります。
その二は、事務簡素化をはかるため、消防庁の所掌する都市等級に関する事務の一部を都道府県に委譲しようとするものであります。 以上が、この法律案の提案の理由及び内容の概要であります。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
○政府委員(佐久間彊君) 都市等級という制度でございますが、これは沿革的に申しますと、昭和二十三年に新しい消防制度がアメリカ占領軍の指導によりましてつくられましたときに、アメリカではこういう制度が広く行なわれておるそうでございまして、その制度を私どもも採用をいたしたものでございます。
それからなお、先ほど松本先生の御質問で、都市等級の等級が九等級ということを申し上げましたが、十等級の間違いでございましたので、訂正さしていただきます。
その二は、事務簡素化をはかるため、消防庁の所掌する都市等級に脚する事務の一部を都道府県に委譲しようとするものであります。 以上が、この法律案の提案の理由及び内容の概要であります。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。
そういう状態でありますので、実は先月都市等級決定のために防火診断をいたすべく国家消防本部の技官を派遣いたしまして、魚津市の消防態勢、火災に対する危険度の状況というものをつぶさに調査いたしまして、ちょうど今月の初めにその技官が帰って参ったのでございまして、そういう状況から申しましても魚津市の市当局は十分自分の町の消防態勢の欠陥がどこにあるかということがはっきりいたしておったはずでございますがそういう状態
○鈴木説明員 防火のためには都市計画その他の施設を総合的にやらなければならないというお話、ごもっともでございまして、私どもの方で従来やっております都市等級決定のための防火診断と申しますのは、その土地の地形とかあるいは気象状況等も合せまして、町の構成、建物の状況、それから道路の状況という各方面から見まして、その上に、それに対する消防施設が、ポンプの点、水の点、陣容の点がどういうふうになっておるかという
○鈴木(琢)政府委員 昭和二十三年以来都市の防火診断をいたしまして、これはその都市の地勢の状況、市街地の構造、あるいは各種の設備の状況というようなものを勘案いたしまして、防火診断をいたして、都市等級をだんだんときめております。
というようなこまかいことばかりやつておるんじゃないかというお話でございましたが、これももちろん消防法によります権限によって、消防当局が建築物の構造に対する意見を申し、また建築の際に建築の同意権によって悪いところは修正させるというようなことをやっておりますが、さらに先ほど申し上げましたように、都市計画に対しても相当強い発言をいたしておりますし、また国家消防本部といたしましては、全国の都市を逐次防火診断いたしまして都市等級
実は、一方一つの問題といたしましては一般国民が加入する保険料率を消防力の強化に即応して下げるようにたびたび私たちこの保険団体である損害保険協会の首脳部と合いまして、いろいろ申入れいたして参つておるのであります、又個々につきましても、先ほどお話のでました都市等級等によりまして、この級の消防力の診断の結果、非常に飛躍的に消防力が強化されたようなところにおきましては、速やかに保険料率の引下げをして貰うようにいろいろ
市当局におきましては、住民の火災の際における火災の報知を早くすることに、相当努めて参つたような状況にあるのでありまして、都市等級といたしましては、鳥取市は第六級に位しておるのであります。
しかしこの都市等級ということは、われわれの方針といたしましては、全国の都市をやるのでございますので、平生気をつけてはおりますけれども、二年ごとに必ずまた繰返してその改善の跡を見まして推進をしたい。
これは都市等級という名称を用いてそのことをやつております。