2004-02-18 第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
それは、詳しいことは省きますけれども、イスラムの都市性のプロジェクトというもの、あるいはイスラム地域研究プロジェクトというものでした。 この二つのプロジェクトの担い手は、主として中東研究者でした。しかし、ともにイスラムを標語にしていることが示しますように、この十年、二十年で中東研究の地域的な重点は中東からイスラム世界へとシフトしてきました。
それは、詳しいことは省きますけれども、イスラムの都市性のプロジェクトというもの、あるいはイスラム地域研究プロジェクトというものでした。 この二つのプロジェクトの担い手は、主として中東研究者でした。しかし、ともにイスラムを標語にしていることが示しますように、この十年、二十年で中東研究の地域的な重点は中東からイスラム世界へとシフトしてきました。
これはイスラム文明、イスラム文明のここでは本質は都市性とそれから近代性という、アーバニズムとモダニティーという、こういうふうなものとしてここで考えておりますが、ヨーロッパというのは言わばそれの地続きの単なるヨーロッパ的展開といいますか、そういうものがヨーロッパの近代であると。
その中で、今先生がおっしゃいました私どもの研究機関として、まず国立民族学博物館、ここにおきましてイスラム教の都市性の比較研究、さらにまた東京大学東洋文化研究所、これにおきましてイスラム国家に関する研究、さらに国際大学、これは中東研究所におきましてイスラム法の基礎研究、こういうものが行われております。
全国の外務員の欠員は六百数十名ございますが、その大部分は東京、大阪等の都市性の強いところでございます。 それから、外務員の定着率といたしましては、先ほども申し上げたのですが、三年間で二〇%の人がやめる、五年間で二五%の人がやめます。
しかし、私どもは、そういうところは非常な例外中の例外でございまして、いわゆるへんぴというものにつきましては、まあ常識的に見まして、都市性の強いところはへんぴとは言わないと。その限界はなかなかむずかしいのでございますけれども、一応都市性の強いところ及びその非常に間近な近郊地につきましては、簡易局を置くというのは避けたい、無集配特定局を置きたいと、かように存じております。
ただ大都市の周辺部分、従来はいなかでありまして、かなりへんぴであった、へんぴ性が強かったところが、都市の膨脹、そういったものがございまして、都市性が非常に強くなってきておるところがございますのですが、そういこうとろに例外的に置かれた例もありまし、例外措置としては全然これを認めないということもなかろうというほどの趣旨かと思います。
それから、都市と、田園性の強い地域との置局のあり方でございますが、私どもは、やはり簡易郵便局と申しますのは、取り扱いの業務の範囲は比較的狭い、あるいは少ないのと、事務量もあまり多くない、せいぜい一名であると、あるいは半人前の仕事であるというような実態からいたしまして、都市性の強い——都市性といいますか、享便人口は相当多くございまして、事務量もかなりなものであるというところにつきましては無集配の特定局方式
簡易郵便局はへんぴなところに置くということを原則といたしておりますから、いまお話がございましたような都市性の非常に強いところにつきましては、原則として無集配特定局でいくと、こういう方針でおるわけでございます。
そもそも東京都特別區は、都市性において、文化性において、或いはその擔税力において、優に多縣を凌ぐ大都市的形態を持つております。人口の點におきましても、各區の現状は、小は十萬、大は四十萬に垂んとして、晝間人口のおいては百萬を突破する大區もあります。加えまして法的に完全自治體としての獨立性を備えたものであります。