2009-02-02 第171回国会 参議院 本会議 第6号
今後の環境技術開発分野は、エネルギー、水質、交通体系、都市、廃棄物など無限に広がっています。 我が国のように主要先進国で一、二を争う人口密度の高い国で、人々が環境に優しいクリーンな都市生活を過ごすこと自体が世界に先駆けて模範を示すことになります。二〇五〇年の世界の人口はおよそ九十億人になると言われており、その約七〇%は都市に住むだろうと予想されます。
今後の環境技術開発分野は、エネルギー、水質、交通体系、都市、廃棄物など無限に広がっています。 我が国のように主要先進国で一、二を争う人口密度の高い国で、人々が環境に優しいクリーンな都市生活を過ごすこと自体が世界に先駆けて模範を示すことになります。二〇五〇年の世界の人口はおよそ九十億人になると言われており、その約七〇%は都市に住むだろうと予想されます。
○榛葉賀津也君 例えば、フィリピンとシンガポールとの比較をいたしますと、シンガポールとフィリピン両国共通にリストされているというのは、第三十八類の化学工業において生ずる残留物、都市廃棄物、下水汚泥、それから六十三類の繊維その他の製品、セット、中古の衣類、若しくは繊維の中古品及びぼろというだけなんですね、例えば。
都市廃棄物だとか下水汚泥なんかもリストに載っています。こういったものはすべて、今までに結んできたEPA、いわゆるシンガポール、マレーシア、メキシコとのEPAでもこの関税制限リストに同じようにひとしく含まれているものなんですか。
その燃料の一部に都市廃棄物を活用し、さらに燃料電池を使った発電所として最初の発電所だ、こう言われております。石炭を大気汚染の少ない方法で利用する技術を検証するこのプロジェクトに対して連邦政府が予算の支出を承認した、こういうニュースが載っておりました。
○岩佐委員 中流及び下流域では汚染源の一部が都市廃棄物焼却場由来であると推定できる、この調査報告書が総括のところでそういう指摘をしているわけですけれども、ここが非常に大きな問題だというふうに思っております。 この調査地点の、問題のところですが、谷戸川が流入する平井川と多摩川との合流地点でのダイオキシン濃度ですが、その下流での濃度よりも若干高い傾向にあります。
それから、堆肥といってもいろいろありまして、例えば都市廃棄物、言うならば家庭生ごみ、これも堆肥になっていきますね。でも、その原料というか、何かというと、これはまたすぐにわかりません。そういうことの基準も、こういうガイドラインを設定されていくのでしたら、そこにもきちんとした、何といいますか位置づけというか指導がなされていかないと、本当の意味の有機栽培になっていかないと私は思うのです。
第四次、これは昭和四十六年からでございますけれども、このときは全国レベルでの環境問題というのが大いに燃え上がりまして、特に大都市圏における都市廃棄物処理問題というような解決に大いに努めたということかと思います。 第五次、これは昭和五十一年からでございまし たけれども、このときは石油危機を契機とするエネルギー情勢への対応ということが大きい問題でございました。
次に、「都市廃棄物等の最終処分場を確保するため、広域廃棄物処理場をはじめとする廃棄物理立護岸の整備を推進する。」となっておりますけれども、これに関連して、大阪もフェニックス計画が進捗いたしておるようでございます。東京湾はなかなか取り組みが難しく、おくれておるというように認識いたしておりますけれども、今後の見通しについて伺っておきたいと思います。
ただ、これらの都市廃棄物の中には一部有害な重金属類を含んでいるものがあり得るわけでございまして、現在の肥料取締法におきましてはこれら重金属につきまして一定の含有量の上限を定めておりまして、それ以上の重金属含有量のありますものについてはこれを肥料として扱うことを認めないという扱いをいたしております。ただいまその数量につきましては即答いたしかねますが、御必要があればまたお答え申し上げたいと存じます。
これがもし確立いたしますと、現在使われておりませんたとえば農産廃棄物あるいは都市廃棄物、林産廃棄物といったようなものがアルコール原料として使われるようになるわけでございます。そういう意味で、私たちも新エネルギー総合開発機構に国営工場を移しました後も、できるだけ安い国産原料の開発ということに努めてまいりたいと思っております。
いろんな事例が蓄積されてまいりまして、そしてまた、五十二年ごろから、豊橋市におきまして、都市廃棄物と農村廃棄物を結合いたしまして、それを肥料化し、エネルギー化して農村に供給するという、いわゆる一つの省リサイクルシステムも完成を昨年いたしまして、現在評価中でございますが、そういう事例がようやく積み重なってきたかというようにわれわれ評価をいたしておりまして、そういう評価結果を一つのマニュアルなり指針なりに
先ほど少し御紹介いたしましたように、豊橋市におきまして都市廃棄物と農村廃棄物を有効にリサイクルいたしまして肥料として供給し、あるいは温室の熱として供給するといった実験計画も昨年完成いたしまして、現在その評価をいたしておるところでございます。
同時に林産関係の廃棄物がございますし、それから畜産業を通しますと畜産の関係の廃棄物、また都会あるいは一部の産業を経由いたしまして都市廃棄物なり産業廃棄物というようなものも一種バイオマスの源資として考えられるわけでございます。 さて、こういうバイオマスのもとというのがいままでどんなぐあいにエネルギーとして使われてきたのだろうかと、こういうことについて話を進めさせていただきます。
そこで、五十一年度から五カ年間にわたりまして都市廃棄物のコンポスト処理方式の改善並びに農業利用に関する研究、これを農林省と共同で研究をいたしてきております。それからまた、五十二年度から三カ年で豊橋市におきましてコンポストを含めた廃棄物の総合資源化事業、これをパイロット事業といたしまして実施してまいったところでございます。
したがいまして、これはやはり一企業の問題でなくて、国全体としてどこかに集中灰捨て場を設けまして、しかも、でき得るならばほかの産業廃棄物あるいは都市廃棄物、生活廃棄物、こういったものとの関連におきましてこれを一括処理するというふうな方法がぜひ必要ではないかというふうに考えるわけでございます。
第二番目に、資源利用上の省エネルギー化・効率化等に関してでございますが、従来から行ってまいりました都市廃棄物処理新システムの開発を引き続き推進してまいりますとともに、建築物の耐久性を向上いたしますことによって建築物に使われておりますエネルギーを有効活用していこうという研究開発も五十五年度から新規に行ってまいりたいと考えております。
○北野説明員 都市廃棄物を堆肥化して農業に利用することは資源の有効利用あるいは廃棄物の有効処理という面から非常に大切でございますので、昭和五十一年から五十五年度の間におきまして環境庁一括計上の特別研究として農林省及び厚生省におきまして共同研究を実施しているところでございます。
五 農業生産の安定と土地生産力の増強を図るため、土壌、施肥技術等の研究普及体制を充実するとともに、堆肥等良質な有機物の土壌への還元、地力培養の技術改良等に関する指導及び都市廃棄物の有効利用等についての研究開発を強化すること。 右決議する。 以上の附帯決議案の趣旨につきましては、質疑の過程等を通じてすでに各位の御承知のところと思いますので、説明は省略させていただきます。
農林水産省でも厚生省でも、昭和五十一年から都市廃棄物のコンポスト処理方式の改善並びに農業利用に関する共同研究が行われておりますが、まず、この成果はどのように上がっておるのか、また、この経緯はその後どういうふうになっているか、今後の対処の仕方等についてお尋ねをいたしたいと思います。
○政府委員(堀川春彦君) 御指摘の都市廃棄物のコンポストをいかにして農業的に利用するかという問題でございますが、これにつきましては、お話のとおり五十一年以降環境庁の一括計上分の予算を、一部は厚生省へ、一部は私どもの方へ移しかえていただきまして研究を進めておるところでございます。
○相沢武彦君 廃棄物の資源再利用で農地への還元などの必要性から、最近またコンポスト問題が見直されてきていると思うんですけれども、政府でも農林水産省、厚生省両省で昭格五十一年からですか、都市廃棄物のコンポスト処理方式の改善並びに農業利用に関する共同研究、これに着手をされていると聞いておりますが、この経緯がその後どうなっているのか、また、コンポスト問題について今後の対処の仕方についてお伺いをしておきたいと
また、先生御指摘のとおり、農業サイドから見ましてたとえば資源として利用可能な各種の廃棄物、この中にはもちろん都市廃棄物も含まれますが、そういったものの積極的かつ安全な活用についても資源の節約あるいは有効利用を図るという観点から重要であると考えておりまして、そのために現実に都市廃棄物を堆肥として農業に利用するための研究をやっておるところでございます。
また、いろんな各種の研究的なものといたしましては、環境庁で一括計上されております予算でございますけれども、五十年から五十二年の三カ年の計画でございますけれども、物質循環の構造化における都市環境計画手法の開発に関する研究とか、あるいはこれは五十一年度から五カ年計画で実施しているものでございますが、都市廃棄物のコンポスト処理方式の改善ならびに農業への利用についての必要な研究、そういうものもあわせて行っているわけでございまして
そうかといってそれが解決するまで放置していたのでは沿岸漁民が大変迷惑をするわけでございますので、従来からございました都市廃棄物であるとか産業廃棄物等が海底に沈積をして、それによって漁場が汚損されるというような場合に、海底のそういったごみを回収する、清掃するための事業をずっとやってまいりました。