1995-01-31 第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
高速道路やビルがもろくも破壊され、日本の耐震構造の安全神話が崩れ去り、都市型地震災害対策の必要性を改めて痛感させられた次第であります。 このような不幸な事態のさなかで、被災された方々が、沈着に整然と行動され、相互に助け合っている姿は、敬服に値するものであります。 また、ボランティアとして、多くの人が協力しておられました。
高速道路やビルがもろくも破壊され、日本の耐震構造の安全神話が崩れ去り、都市型地震災害対策の必要性を改めて痛感させられた次第であります。 このような不幸な事態のさなかで、被災された方々が、沈着に整然と行動され、相互に助け合っている姿は、敬服に値するものであります。 また、ボランティアとして、多くの人が協力しておられました。
今回の地震被害は、厳冬期に発生し、火災は少なかったものの、地震の怖さと同時に、地盤の液状化対策及びライフラインなど地下の埋設物の都市型地震災害対策の必要性を改めで痛感した次第であります。
したがいまして、国土庁といたしましては、特に将来の地震対策、その中でも都市型の地震災害対策、例の都市ガスの復旧体制等を参考といたしまして、今後の都市型地震災害対策のためにどういう実態があったか、市民の対応がどうであったか、どういう点に問題があったかというようなことを、特別に国土庁といたしまして調査費を支出いたしまして調査をし、今後の教訓にしたい、こう思っておる次第でございます。