1972-04-12 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
私が言いたいことは、少なくとも都市交通審議会令なんていってあなたらがかってに動かせるようなものでつくるのじゃなくて、都市交通審議会法なら法をつくって、あるいは都市交通整備法をつくって、その中でしかるべきものを策定して、その中から選定してもらうということも一つの方法ですが、いまの脈絡のない法案を見ますと、これだけ見ていると何か思いつきでやっておる。
私が言いたいことは、少なくとも都市交通審議会令なんていってあなたらがかってに動かせるようなものでつくるのじゃなくて、都市交通審議会法なら法をつくって、あるいは都市交通整備法をつくって、その中でしかるべきものを策定して、その中から選定してもらうということも一つの方法ですが、いまの脈絡のない法案を見ますと、これだけ見ていると何か思いつきでやっておる。
私が申し上げましたのは、都市交通審議会の運営を見ておりますと、確かにおっしゃるように、地下鉄が中心になって行なわれております、しかし、都市交通審議会令には、都市交通に関する基本的な計画を調査審議するということを書いてございます。できました趣旨は、そういうことであるというふうに申し上げた次第であります。
○町田政府委員 都市交通審議会令第一条に書いてございますように、「都市における交通に関する基本的な計画について調査審議」するということでございまして、確かに実態は地下鉄というものを中心に審議されておりますけれども、必ずしも地下鉄だけに限っているわけではないというふうに考えております。
第四は、現行の都市交通審議会令による都市交通審議会を強化し、都市交通整備計画の樹立と都市交通に関する重要事項につき調査審議させようとするものであります。 最後に、本法案による計画の実施には年間八百億円程度の国庫支出を見込んでおりますが、当面は、すでに策定され、実行に移されつつある計画を踏襲すると同時に、若干の計画の追加修正を含む工事の実施を企図いたしております。 以上で説明を終わります。
第四は、現行の都市交通審議会令による都市交通審議会を強化し、都市交通整備計画の樹立と都市交通に関する重要事項につき調査審議させようとするものであります。 最後に、本法案による計画の実施には年間七百億円程度の国庫支出を見込んでおりますが、当面は、すでに策定され、実行に移されつつある計画を踏襲すると同時に、若干の計画の追加修正を含む工事の実施を企図いたしております。 以上で説明を終ります。