1947-11-26 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第41号
この百トンの人口甘味料をどういうふうに配分しているかと申しますと、大體一番重要に考えておりますのが、全國の都市家庭配給であります。次ぎに炭鑛勞務者用、それから鐡鑛、肥料、醫藥用であります。一番最初に申し上げました都市家庭配給の點が、ただいま質疑があつたことだろうと存じます。
この百トンの人口甘味料をどういうふうに配分しているかと申しますと、大體一番重要に考えておりますのが、全國の都市家庭配給であります。次ぎに炭鑛勞務者用、それから鐡鑛、肥料、醫藥用であります。一番最初に申し上げました都市家庭配給の點が、ただいま質疑があつたことだろうと存じます。
○松澤(兼)委員 これは私の紹介の請願でないことは、皆様御承知の通りでいりますが、政府委員の方にちよつとお聽きいたしたいことは、御承知のように武庫郡町村は阪神兩都市の間に介在いたしまして、都市的な性格をもつた人口きわめて稠密な地域であるのでありますが、地方制度の上から申しまして、町村であるということのために、砂糖の配給にいたしましても、あるいは甘味料の配給にいたしましても、著しく不利な状態におかれてあるのでありますが
○松澤(兼)委員 できないことはよくわかつておるのですけれども、その實情をよく考えていただきまして、たとえば御影であるとか、住吉、本山、本床、鳴尾というような一連の町村は、ほとんど相接して一大都市を形成しておると言つて差支えないのでありまして、これはむしろ人口三萬、五萬の地方都市などに比べてみまして、その生活の程度といい、あるいは租税負擔の能力といい、そういう地方の中都市などよりはずつと都市的な性格
ただ財源付與の方法については、尚難問題があろうとも存じますが、併しながら大都市においては、相當伸縮性のある財源の付與の方法があり得ると思うのであります。
○公述人(近藤博夫君) 私は大阪市長として、又五大都市の市長の一人として、本日の新警察制度の案件につきまして二、三大都市の市長としての立場から意見を申述べたいと存じます。尤も私が申上げることは、多分この席でしばしば重複される點があるかとも存じますが、重複されるところは即ち多數の人の聲であると御了承願いたいと思います。
○公述人(土屋正三君) 今の問題は、全國大都市警察制度については、本案は餘り考えておらんということを申上げたのでありますが、私は自治體という立場よりもむしろ警察の方の立場で申上げますから、只今の意見と丁度反對のことになるのであります。人口五千の町村が獨立の警察を持ち得るならば、人口十萬乃至三十萬の東京都の特別區が何故に獨立の警察を持たないかという御意見は、これは私も御尤もだと思うのであります。
御承知の通り割合に漁獲の多いところでございまして、ここを利用して名古屋へ持つていけば、名古屋の大都市を控えて非常に有意義と思うのでございます。
の請願(鈴 木明良君紹介)(第五二六號) 二九九 茨城縣の旱害防止對策助成の請願(野 溝勝君紹介)(第五八二號) 三〇〇 三方原に揚水工事施行の請願一件(勝 間田清一君紹介)(第五九六號) 三〇一 富士山麓開發のため本栖湖からの導水 工事施行の請願(勝間田清一君紹介)(第五九 九號) 三〇二 奈良縣の旱害對策に關する請願(伊瀬 幸太郎君外四名紹介)(第六八四號) 三〇三 戰災都市
○今村(忠)委員 ただいま一括議題に上せられました請願各件は、各地より國立公園指定編入に關するものでありまして、申すまでもなく戰時中、全國各主要都市は大なり小なり戰災をこうむりましたが、各名勝遊覧地一帶は、現在なお自然の風光絶佳の地が少ないと存じます。
○内海委員 ただいま上程いたされました各請願十二件は、石材山拂下げに關するもの、上下水道施設または揚水工事施行に關するもの、干拓事業中止、あるいは旱害對策、雪害對策、戰災都市の住宅建設費國庫負檐等に關するものでありまして、それぞれ公共團體代表または多數よりなる民の聲の反映でありまして、その眞摯なる趣旨の點は、すでに紹介議員よりいろいろな觀點から、詳細な説明をされておつたところであります。
そう考えまするというと、戰災都市も非戰災都市も農村も同一であるということになつておると思います。勿論家を燒かれまして、戰災に遭われた方、そういう方のお氣の毒なことは、もう万々承知しております。
付託事件 ○食肉統制價格撤廃た関する陳情(第 二号) ○兒童の福祉増進に関する法令制定の 陳情(第七号) ○都市官公廳職員の生活安定に関する 陳情(第三十八号) ○戰死、戰災遺家族並びに傷病者の更 生に関する陳情(第五十号) ○國民健康保險組合制度を改革するこ とに関する陳情(第六十六号) ○國民健康保險金に対する國庫補助金 の増額等に関する陳情(第九十八 号) ○青少年禁酒法案(小杉
(第 百六十五号) ○特別市制施行反対に関する陳情(第 百八十号) ○特別市制施行反対に関する陳情(第 百八十六号) ○特別市制実現に関する陳情(第百八 十九号) ○特別市制施行反対に関する陳情(第 百九十四号) ○特別市制実現に関する陳情(第百九 十六号) ○特別市制施行反対に関する陳情(第 二百十六号) ○特別市制施行反対に関する陳情(第 二百十七号) ○兵庫縣武庫郡の取扱いを都市同樣
又都市と農村との賃貸價格の違いは十倍以上もあります。或いは税源を非戰災者の動産に置くといいながら、これの標準になるのが家屋でありまして、工場とか、事務所とか、住宅とか、倉庫とか、いろいろ性質の違つた建物を以て、中にある中見の税源を捕捉しようというのでありますから、結局これはでたらめであると申上げる外はないのであります。第三番目に、これは着眼点において非常に誤つておるのであります。
それから地域的に不公平のないようにすること、例えば都市の方は寛大であつて、地方へ行くというと非常に嚴格になるとかいうようなことがないようにすること、それから業種別によりまして不公平な嫌いがあるということがいわれるのでありますが、農業者、漁業者、これに対して商工業者というものとの間に不公平のないようにするということが大事ではないかと思うのであります。
日本が平和國家、文化國家として再建していきます以上におきましては、文化を大都市のみに偏重してはならないのでありまして、これを地方に普及し、地方文化の發達を來さなければならないと思うのであります。
○劔木説明員 一般的に申しまして、國土計畫の見地から、學校が大都市に集中しないで、できるだけ地方分散を必要とするということは、もちろんであると思います。なお現在の經濟情勢から申しまして、遠く郷土を離れて勉學するということは、ますます困難となつてまいりまする今日、各地方において相當の教育施設をもつことの必要であることは、申し上げるまでもないと思います。
○奧野政府委員 大體從來これらの宿泊料につきましては、官廳の職員のニ級官の宿泊料、あるいは三級官の宿泊料との中間に標準をおいておつたのでありましたが、今囘官廳職員の宿泊料は、本年七月七日以降原則として六大都市、すなわち甲地方というふうになつておりますが、甲地では二百圓、その他の地、乙地では百五十圓というふうになりまして、この額は大藏省の給與局で最小限の必要費を基礎として、關係方面の了解のもとにきめた
この差等は、宿泊料であると思いますが、これは公定價格に差等があつたからといつてつけたのか、あるいはその他これに記載いたしました都市以外では安く上るのか、どうしてこの差等をつけたのかお聽きしておいた方が、一般の人たちにわかると思いますから、お聽きしておきたいと思います。
又非戰災者家屋税等でありますが、これは原案には、都市も田舎も同一扱いにして、賃貸價格の一律に百分の三百となつておりますが、都会よりも田舎の賃貸價格が安いのでありますが、税負担の公平を期する建前から考えまして、現在の官吏の地域手当の区別で、甲、乙、丙とありますが、丙地に相当する地域の賃貸價格はあの倍率を課けて頂きたい。二倍とか、三倍とか、それによつて徴税して頂きたいと存じます。
從つて私は今日は皆樣に主婦として父母として、それは都市の婦人ばかりでなく、農村の婦人の立場をも含めまして、本年度の追加予算を批判して見たいと存じます。 本年度の追加予算の先ず藏出を主として、この立場から險討いたして見ましたがこれは全く母としても主婦としても唖然とするばかりでございました。
又賃貸價格そのままを取つておりますのは、まあ農村と都市とで申しますと、賃貸價格は農村に可なり有利にできておる次第でありますので、農村におきましてはこの税額は三倍、三倍で參りますと、結局自家用の家屋でありますと六倍になりますが、賃貸價格自身ず非常に低いのでありまして百円という賃貸價格の家なら、恐らく農村では立派な家だと思うのであります。
まず天野委員の御質問は、大都市の三中央郵便局のような大きな局の從業員には特別の待遇をしておるかどうか、それを具體的な數字について説明されたいという御質問でございますが、從業員の待遇は全國的に同じようにきめられておつて、特別にかような大局の從業員に變つた處置をとられてはおらないのであります。
なお人員などにつきましても場所とか、住宅などがないために、都市については集まりかねて、定員に充たないところが相當あるのであります。これも各省の配置轉換というようなもの、内務省あたりからも配置轉換で有能な希望者があれば税務の方にまわしまして、至急に充實して手落ちのないようにいたしたいと考えておる次第でございます。
特にこれはできることならば、原子爆彈によつて破壞せられた都市については例外とするというような明らかな規定でもあれば、非常にはつきりすると思うのでありますが、ただいまの大藏大臣の御答辯を承りまして、大體そういうふうな意味に理解していいのじやないかと思うのであります。
しかしながら戰災に遭つた都市の財政の状態というものは、實はきわめて深刻な缺乏の中にありまして、いろいろ財源を求めておりますけれども、なかなか容易ではない。復興も容易でないということから、戰災都市連盟なるものができまして、全國の戰災都市が共通の問題を共通に研究して、そうしてその復興のことにあたつておるのであります。
こういう点を考えますときにおきまして、先ず燃料になりまする薪炭を、これを緊急用として出す、それは輸送の方面におきましても、滯貨が相当あるのでありますが、これの都市への配給の工合が、遠方からこつちへ持つて來るのでなく、配給の面におきまして可なりうまくできると思うのであります。
特に岩手縣或いは福島縣といような、最も大きい産地、これらの面にできるだけの貨車をつぎ込みまして、緊急輸送をされるという場合におきまして、かような状態で仙台の鉄道局管内の貨車事情が、非常に輸送が逼迫をして來て、最早貨車を注入することのできないような状態になつておるとしますれば、今後ますます都市における、特に東京における輸送の面から見ました計画数量というものは甚だ心細いように感ぜられるのであります。
陳情 (第三百八十七号) ○農業協同組合法案に関する陳情(第 三百九十号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第三百九十二号) ○農業共済保險法案中の農家負担等に 関する陳情(第三百九十三号) ○食糧緊急対策に関する陳情(第三百 九十九号) ○養蚕協同組合独立強化に関する陳情 (第四百号) ○農業協同組合法案の一部を削除する ことに関する請願(第二百九十七 号) ○観光都市
その意味は都市のいろいろ重要物資の輸送に從事しておるもの、食糧輸送或いは蒔炭の輸送というようなことに從事しておる輓曳の家畜というものは、農業であるかどうかということが疑わしい場合が私は生ずると思います。從來よりも一層有畜農業ということに力を入れておる農林省としては、家畜が益畜としての非常に重要性を考えたならば、その方面の保護も相当考えなければならんと思います。
それから建物の方ではこれまた不燃性の建物は大體戰災を免れておりますが、木造の建物であつてしかも戰災都市にありましたものは不幸にして大體燒けましたが、その坪數は全體の約一割でございまして——建物の延べ坪約五十萬坪でございますが、その一割五萬坪程度が戰災に遭つたわけでございます。
こういつたまるで寳探しのような婚姻は、都市よりも農村おいてまだまだ多く見るのでございます。この暗中摸索のような結婚の結果はいかがでございましよう。娘の方では「こんなのろまの主人では將來不安である」といいましようし、又息子の方では「こんなもののできない娘は一生六十年の不作である」と申すかも知れません。
○加藤説明員 ただいま市街地的町村をいかに認定するかというお尋ねでありますが、私どもの考えておりますのは、これに類しますものといたしましては都市計畫法とか、市街地建築物法、それから市制を施行いたします場合の一應の認定の基準というものがございます。
で、市街的町村の内容でありますが、これにつきましてもいろいろな問題があるのでございますけれども、いろいろ檢討しました結果、都市計画法とか、或いは市街地建築物法とか、市を造ります場合の認定の標準とかいうようなものをいろいろ参酌しまして、一應市街的という言葉の内容を定めまして、それによつて各全國の市町村を当りましてこれを決めたわけであります。