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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2012-02-29 第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号

特に田舎に行きますと、昔の人民公社で、昔は農業中心にやっていたわけですが、そこで農民工業もやるというふうなことになりまして、そういうのが郷鎮企業と言われるものでございますが、金属加工とかメッキ、繊維、皮なめしと、こういった工場がもう何千とあるわけでして、こういうのが非常にひどい汚染源となっています。特に、淮河という川がありますが、そこの流域などが大変な汚染問題になります。  

井村秀文

2001-03-05 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

しかし同時に、非常に大きなコストを伴うということは中国人自身も非常によく認識しておるわけですが、その一番根本的なところは、言うまでもなく中国産業国内市場においても激烈な国際競争にさらされるということでありまして、その結果、少なくとも短期的には、非常に生産性の低い国有企業、あるいは郷鎮企業と言われる農村工業のさまざまな部門が非常に過酷ないわゆるリストラを強いられることになるのではないかと予想されます

高木誠一郎

1999-11-22 第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第5号

参考人黒瀬直宏君) 私は特に中国に詳しいわけではございませんが、今先生おっしゃいましたように、中国の場合にやはり人材というのが郷鎮企業を初めといたします中小の企業成長の一つのネックになっていることは間違いございません。  すぐれた郷鎮企業は既に国営企業に存在する技術者をスカウトするといったようなことをやっておりますけれども、なかなかすべてがそういうわけにはいかない。

黒瀬直宏

1998-06-08 第142回国会 参議院 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第5号

これはちょっとアメリカと反対の現象ですけれども、例えば中国の場合には郷鎮企業というのがありまして、農産物の生産性が非常に高くなったことから人が余ってきた。この余ってきた農民が、約八千万人とも一億とも言われますが、これが農村から出てきた。農村から出てきてどこへ行ったかというと、政府が創設した、援助をした郷鎮企業というところに行っているわけです。

小島慶三

1997-02-12 第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

では、そのうち何が起こってきたかというと、いわゆる開放政策の中で生まれてきた郷鎮企業で今のところ約一・三億人、一億三千万人はそれに吸収されているというふうに言われています。したがって、残りが一・七億人、これをどのように吸収していくかというのが実は経済政策上の大きな問題になっている。  しかし、これはとりもなおさず、一・三億人の人は既にそれによって大きな経済的な利害を持っているということです。

竹中平蔵

1996-05-22 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号

特に、今の中国経済成長の一番の原動力は、外資の導入なんかも含めて郷鎮企業と呼ばれるいわゆる小企業と、それからあとサービス業、軽工業、それに金融関係、こういったところが経済を引っ張っているということで、実は基幹産業になっている国営企業の不振というのは中国経済が浮上した以降もずっと続いているということなんですね。  

直嶋正行

1993-11-09 第128回国会 参議院 商工委員会 第4号

例えば、日本のまねをした中国郷鎮企業なんというのは千二百万ほどこれはつくられたけれども、全部これは輸出に特化していくということで外貨を稼いで必要な資本財を買う、日本がかつてやったようなコースをとっているわけであります。日本はむしろその段階でなくて、輸出一辺倒というよりもむしろ内熱といいますか、内に熟するといいますか、そういうことが恐らく必要になってくるのではないかと思うのでございます。  

小島慶三

1993-02-26 第126回国会 衆議院 予算委員会 第15号

そこで、やはり請負制ということと郷鎮企業中国は今少し恵まれるようになった。だから、日本経営というのは、農家というのは元来家族経営で、地域の活性化、部落の集合体、これが中心でなければならない。そういうときに、今度は後継者がいなくなったからということでうまいこと言っているけれども、これは難しいんだ。

竹内猛

1988-04-13 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号

国内的に見ますと、中国の場合、いわゆる郷鎮企業という、沿海地方なんかに条件のいい企業もございますけれども、内陸部条件の悪い企業がたくさんありまして、そういう企業開放戦略をとればとるほど国際競争に負けてつぶれていくのではないか、こういう問題がある。

岡部達味

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