2019-04-10 第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
岩手県大槌町での調査では、公共施設の再建が進んでいる中にありまして、大槌町立大槌学園が小中一貫校教育校として平成二十八年九月に開校し、大槌町独自の取組としてふるさと科というのを導入して、郷土教育に力を入れている旨の説明がありました。
岩手県大槌町での調査では、公共施設の再建が進んでいる中にありまして、大槌町立大槌学園が小中一貫校教育校として平成二十八年九月に開校し、大槌町独自の取組としてふるさと科というのを導入して、郷土教育に力を入れている旨の説明がありました。
そういう観点からしたときに、例えば、九年間を通してのキャリア教育ですとか、あるいは、地域により深い理解と愛着を育てていく郷土教育等の取り組み等々が期待できる。
学校教育で地場農産物の理解を促進することは、子供たちの郷土教育、あるいは生産者や食品の理解にもつながってまいります。また、農作業や家畜の世話などの体験も郷土教育や農業教育にもなりますし、子供たちの成長にもよい影響を与えていくものだと思います。 本年元日の日本農業新聞には、小中学校教諭の九四%が農業体験が必要と掲載をされておりました。
ですから、郷土教育や、田中参考人がおっしゃる市民教育、あるいはキャリア教育など、若いころからしっかり身につけさせることが肝要だというふうに私も考えております。 それでは、南部参考人に、最後になりますが、お伺いをいたします。
そして、あわせて、一方で、外からのそういう気付かされるだけではなくて、やはりそこに住む人たちが、特により若い、あるいは子供たちが自分たちの住んでいるところはすばらしいところであるということを意識させていく上でも、再認識させていく上でも、いわゆるふるさと教育というか郷土教育というものが重要ではないかと思っていますが、併せてお聞きをしたいと思います。
郷土教育についてお尋ねがありました。 子供たちが地域の伝統と文化を学び、自分の生まれ育った郷土や地域を大切にする態度を養うことは重要であります。このため、郷土の人物や文化財、自然、産業など、地域の様々な特色を生かした教材を地域の住民の協力を得て自主的に作ることは大切なことであると考えております。 教員の地位、身分などの在り方についてお尋ねがございました。
地域の歴史や生活、文化の学習を中心とした郷土教育の重要性は、現在、地域コミュニティーの崩壊が深刻な問題になっているだけに確認したい点です。郷土教育を充実させるための地域における様々な取組、特に自主的な郷土教材づくり、住民参加型の教材づくりは大変重要だと考えますが、いかがでしょうか。 最後に、教員の在り方について確認したいと思います。
もう一つは、やはり欧米と比べまして、日本には、郷土教育といいますか事実教育といいますか、そういう一つの教育の伝統というものがドイツに比べましてなかった。そういう教育の体質といいますか、そういうハンディがあったのじゃないかと思いますけれども、その辺の産業遺産の活用等についての御見解はいかがでございましょうか。
○小川(仁)分科員 そういう傾向が実はさっき言った郷土教育、あるいは農民との話し合いの中で、生産調整特にペナルティー問題が非常に子供たちに影響が出てきているわけであります。
いま地域の農業をやっておられるお母さん、お父さんと学校の教師たちが一緒になって郷土教育といいますか、郷土に生きる教育、こういうふうな立場で農業後継者づくり、こういう課題に取り組んでおります。
四十八年度には根室市の郷土教育研究会の手で「「北方領土」と千島列島」という副読本を編集発行したわけでございます。根室支庁管内のこれは全小中高生徒に無償配付されて使用されております。現在も使用されておるわけでございます。それからまた北海道の教育委員会では小中高の社会科の授業向けに、これは特に先生のための指導資料として「北方領土」というのを出しております。
郷土教育にもなるし、そこで、現在の学生は、私は大学の先生でありますけれども、非常に余暇が多いのであります。春休みなんかは二カ月もあるのですね。二月、三月と休すんでいるという、この事実は一般の人が知りませんが、夏休みも長い休暇がある。二期制である、単位制であるということから、あり余るほどの余暇がある。そういうような余暇をもっと建設的なものに動員して、そうしてやはり単位を与え、卒業の資格にもする。
郷土に密着しなければならぬというようなことで、郷土教育というのが盛んに言われたほど、常に教師というものは、どんなに国が一つの要望を持とうが、あるいは文部省当局が考えを持とうが、——持とうがでなくて、それを順奉するためにも、先生がその土地、あるいは児童の特性、あらゆる条件を考慮して、そうして先生自体の指導計画というものを立てなければならぬのです。
国家の一員であることには間違いはございませんが、しかしそれと同時にさらに人間的にも教養あるよき市民になるところの一つの郷土教育というものが非常に重要だと思う。こういう際に先生が官吏であるというようなことでは、ほんとうの民主教育は行い得ない。民主教育が行い得なければ、地方の民主化はほど遠いことになる。