2009-06-18 第171回国会 衆議院 総務委員会 第22号
それはいろいろな工夫の仕方があるわけでありまして、私も現場の皆さんにはいろいろな提案をいたしておりますが、また大臣のところにも具体の提案をさせていただきたいと思いますが、そういった郵便文化を維持しながら実際に民営化にどのように進むかということについて、力強くお願いをいたしたいと存じます。
それはいろいろな工夫の仕方があるわけでありまして、私も現場の皆さんにはいろいろな提案をいたしておりますが、また大臣のところにも具体の提案をさせていただきたいと思いますが、そういった郵便文化を維持しながら実際に民営化にどのように進むかということについて、力強くお願いをいたしたいと存じます。
○参考人(伊東敏朗君) 今先生御指摘の指定調査機関というのは、郵政省時代、平成四年でございますけれども、郵便法を改正いたしまして、当時の郵便文化振興協会というところに委託をしてやっておりました。これは、公社時代あるいは民営化になりまして、自らの組織、第三種郵便物調査事務センターという形で引き継いでおります。
そのことは、「みんなの郵便文化史」という中で小林正義さんが書いていらっしゃいます。 「郵便が創業される直前の通信制度に、飛脚便があった。」という書き出しで、そして、 明治四年に新しく登場した郵便制度は、それまでの飛脚便にはなかった事業内容とシステムで運営された。 飛脚便との違いは、「いつでも」「どこでも」「誰にでも」利用できる、「国の事業」として創設されたことが、まず挙げられる。
通信文化振興会、そして郵便文化振興協会、これもどこが違うのかよくわからない。これはもうきわめつきなんですが、簡易保険加入者協会というのがあって、簡易保険加入者サービス協会というのもあるんですよ。どこが違うのか全然わからない。電気通信協会というのもあるし、電気通信普及財団というのもある。もっとわかりにくいのが、無線設備検査検定協会というのがあって、電気通信端末機器審査協会というのもあるのですね。
郵便というのは、社会経済の大変大事な機能であると同時に、やはり一種の郵便文化と申しますか、そういったものがずっと明治以来あるわけでございまして、そういった意味で、趣味の切手あるいは記念切手を集めていただいて、そういった同好会の方が集めていろいろな御意見をやるということでございまして、やはり国のいろいろな事業でございますし、行政でございますから、そこら辺を円滑に図るために公益性を持った一定の団体が公益法人
○内海政府委員 まず最初に御質問の、指定調査機関はどうなっているのかということでございますけれども、平成四年十一月に、郵便文化振興協会から指定調査機関にしてほしいという申請がございまして、審査の結果、その機関が適当と認められましたものですから、郵便文化振興協会に指定調査機関としてお願いをして、いろいろな調査をやっていただいているところでございます。
財団法人郵便文化振興協会、これはただこの審査のために設立されたのではないですね。何のために設立されたのか、業務内容、そして人員構成、役員の方々がどういう方が役員になっておられるのか、次にお尋ねをしたいというふうに思います。
○内海政府委員 郵便文化振興協会は、むしろ、もともとは全日本郵便切手普及協会と申しまして、郵趣といいますか、そういうようなものを育てていこうというようなことが趣旨で発足した財団でございます。そして、業務の拡大に伴って名前も変更しまして、郵便文化振興協会、こういうようなことになっております。
株式会社ではない財団法人郵便文化振興協会が指定されているわけでございますけれども、特殊な作業、技術も特に要らないということですね、今伺ってますと。そのような業務を、このように毎年二億五千万円の調査事務費を払って独占的に委託していると見られても仕方がないんじゃないでしょうか。独占ですから当然競争もないんです。
○政府委員(内海善雄君) 財団法人郵便文化振興協会は、郵便切手収集趣味、その他郵便事業にかかわる文化の調査研究や普及、育成を図り、また海外に日本の郵便文化の紹介に努めるというようなことを設立の目的としている財団でございます。
ぜひ手紙の文化あるいは郵便文化、こういうものを世界にもメッセージを送っていきたい、私もその思いで大分前から切手収集を楽しんでいる一人であります。
この切手を含めた郵政省全体の郵便に対する思い入れを、大臣は今まで何げなく見てこられまして、大臣に御就任になってから郵便文化についてどんな御感想をお持ちになっておるのか、ちょっとお尋ねしたいんです。
そういう点がやっぱり日本が世界の中におきましてもかなり高く評価されている、印刷技術にしても郵便文化にしてもそういう面があるのかなと。今後ともそういういろんな御意見なりあるいは関心を持っている方の意見というものを参考にして、よりよい郵便制度といいますか、切手文化の振興に資することができればなと、そういうふうに考えております。
そういう意味でひとつ、やっぱりお客様というんだったら用語の面からも、それからお客様に出す手紙の文句からも、郵便文化をしょっていらっしゃるという意味から、言葉遣いにも印刷物にも十分注意をしていただきたいというふうに思います。 じゃ二番目に入りますけれども、四月十二日の為替法のときに私、郵便貯金のオンラインシステムについてお尋ねをいたしました。
それで郵便局の方は、今にダイレクトメールと官庁の人事異動のあいさつ文を運ぶのが郵便局になってしまうんじゃないかというような危惧さえ抱くわけですけれども、子供たちに日本のいわゆる郵便文化というものを育てることが将来の需要者を育てる大きな要素だと思うんです。
郵便文化をしょっていらっしゃる郵便局ですから、「御中」の意味はよくおわかりだと思いますが、郵便局が出す郵便に、自分の方のあて名に「御中」と書くという神経が、幾らサービスがよくなって民営のまねをしておるとかなんとかおっしゃっても、これでは子供たちに郵便文化とかやれなんとかということを教えられないんじゃないか。 最近は、「○○方」なんて、「様」なんかをつけない若者が多うございます。
それから、郵便法の一部を改正する法律案関係でございますが、郵便に関連いたしまして冒頭ちょっと伺っておきたいのですが、角型のポストと比較をして丸型の郵便ポストと言っていいかと私は思っておりますが、昨年の内閣委員会で、郵便事業百年の歴史のシンボルとして、あるいはまた郵便文化と申しますか、それらの普及の観点から、角型ポストにかえられた丸型ポストを廃棄処分というような形にするのは非常に残念なことであり、全国各地
「ふみの日」をつくって郵便文化というものを少しく伸ばしていこう、こうおっしゃってやっていることと実際一種、二種の値上げに対する物の考え方は非常に逆な立場をおとりになっているんじゃないか、このことを指摘を申し上げるのでありますが、一つは、たとえば第一種の郵便物の原価というのはいま幾らですか、定形郵便物の原価。
今回の郵便料金大幅値上げは、こういう国民の文化生活に大きな圧迫を加えるものでありまして、郵便文化に頼ることの多い地方の人々には大きな負担をさらに強要することになるのであります。そして、それは中央と地方の文化の格差を時代の要請とは逆にますます大きくしていくことになり、この点からも私は今回の値上げに反対せざるを得ないのであります。
○吉田専門員 当日に特定郵便局設置の請願、文書表番号第六〇三号、請願者滋賀県東浅井郡浅井町大字飯山百七十七番地清水重夫、紹介議員草野一郎平君、本請願の要旨は、滋賀県東浅井郡浅井町下草野学区は、隣接郵便局との距離が著しく遠隔のため、学区内の住民は久しく郵便文化に恵まれず、多大の不便を忍んでいる。ついては、同町大字当日第四百三十七番地に特定郵便局を設置されたいというのであります。
○大和田委員 ちよつと伺いしますが、簡易郵便局の開始は、少くとも今お話のありましたごとく、今まで郵便文化に恵まれなかつた人々が、非常に喜んでおる現状であることに御承知の事実であります。また郵政経済という面からいたしましても、期待するところが大であると考える次第であります。