1988-03-18 第112回国会 参議院 予算委員会 第10号
○青木茂君 しかしあれは資産を源泉としての所得なんだから、三部門バランスをもしこれから問題にするとするならば、あれは所得課税でなしに資産課税に入れるべきだと思いますね。そうでなきゃまた直接税がふえちゃって、また間接税をふやせという議論になりますから、そこら辺のところは十分御注意をいただきたいと思うわけでございます。 最後に、演説をさしていただきたいと思います。
○青木茂君 しかしあれは資産を源泉としての所得なんだから、三部門バランスをもしこれから問題にするとするならば、あれは所得課税でなしに資産課税に入れるべきだと思いますね。そうでなきゃまた直接税がふえちゃって、また間接税をふやせという議論になりますから、そこら辺のところは十分御注意をいただきたいと思うわけでございます。 最後に、演説をさしていただきたいと思います。
いわゆる三部門バランスの前段階にこの問題があると思うわけなんです。 そして、不公平是正と申しますけれども、今言われている不公平是正というのは、全部増税的不公平是正なんですよ。キャピタルゲインに課税して増税する。
○青木茂君 所得と消費と資産、いわゆる三部門バランスばかり考えておりますと、直直不公平ですね、あるいは間間不公平、資資不公平が現在のままでほっぽり投げてしまわれるという危険性があります。だから、まず我々が一番大きい所得税間の中における不公平を正すということが私はプロセスとしては最初じゃないかと思います。
今回の料金改正にあたりましても、各社が原価計算をいたしまして、それに基いて料率をきめるわけでありますので、しかも大口等は火力の超過金等を除いて考えますれば、標準料金におきましては、平均的な値上げ率を大体各部門バランスを得て原価配分をすることになろうと存じますので、新しくできます料金におきましては、特に大口が原価を割るようなことはないようになるものと思つております。