1994-06-03 第129回国会 衆議院 法務委員会 第2号
また、指導は日常の事件処理を通して行うということが一番効果的であるわけでございまして、その点につきまして、いわゆる決裁官が若手検事につきまして具体的に調べ方を含めて指導していく、これは決してなおざりにするものではなくて、日常よく次席あるいは部長検事から行っているわけでございます。
また、指導は日常の事件処理を通して行うということが一番効果的であるわけでございまして、その点につきまして、いわゆる決裁官が若手検事につきまして具体的に調べ方を含めて指導していく、これは決してなおざりにするものではなくて、日常よく次席あるいは部長検事から行っているわけでございます。
この上申書、こういった上申書とこういった上申書は、二つともあなたの意志に基づくものですかというのですけれども、これは後から説明のために、上申書二通というのはこういう意味ですよということを、報告する相手、ここでは特捜の部長検事の五十嵐さんにあてての報告書なんですから、そういう意味ですよということを、そのあてた解説として言っているわけで、金丸氏そのものにこういう形で言ったのではないのではないかというような
捜査報告書で、佐渡さんという方なんでしょうか、その方の捜査報告書が出ているんですが、この捜査報告書によりますと、確認した次の点として、「当職 東京地検特捜部の副部長検事佐渡賢一ですが、安部弁護人から本日提出された上申書二通は、あなたの意志に基づくものでありますか。」そうしたら金丸さんが「御迷惑をかけております、わたしの意志に基づいて提出したもので、そのとおり間違いありません。」
○市川委員 それでは少なくとも、何が書かれているのかわからないんですが、上申書が二通ある、このように東京地方検察庁特別捜査部の副部長検事佐渡賢一さんが言っているんですが、事実関係を認めたもの及び略式手続の告知に関するもの、この後者のものは私たちも閲覧で行って書き写して、今ここにワープロで打って持っているんですが、この事実関係を認めたものというのは閲覧させてくれないんですよ。
○政府委員(根來泰周君) ただいまの御指摘の人事異動の件でございますけれども、本年三月二十八日に、定例の人事異動でございますけれども東京地検の特捜部所属の検察官三十六名、部長、副部長、検事、副検事を含めて三十六名おりますけれども、そのうちの副部長二名を含む十四名が他に転出いたしまして、それに相応する検察官が転入したということでございます。
それで、そこからすぐに特捜部長、検事に電話をいたしまして、実は私の依頼者で告訴人調書をとるためにきのう検察庁へ出頭したところ、ゆうべ帰ってこないので、どういう事情かお調べいただけないでしょうかと言ったわけです。そうしたら特捜部長は、検察庁へ行って帰ってこなきゃ逮捕したんですよということを言われたわけです。僕はびっくりしましてね、逮捕ってどうしたんですかと言ったんです。
また、サンズホテルの一九七一年と七二年度の損益計算書一つづり、それから、K・ハマダに対します個人別貸付勘定元帳カードの写し二枚、それから、K・ハマダに対する補助元帳及びK・ハマダからの二十万ドルの支払受領証という形になっているものの写し一枚、それから、小佐野被告人名義のパスポート、国際興業株式会社の海外出張旅費精算書つづり等でございまして、そのほかに、米国司法省の検事の東京地検の特捜部長検事に対します
で、いまのは、韓国側が検察庁が中心になってやっておる、したがってわが検察庁から向こうの検察庁に連絡をとったらどうかと、こういう御趣旨のように承りましたけれども、なるほど向こうではソウル地検の部長検事が捜査本部長になってやっておりましたし、わが方では警察が捜査本部長でやっておったと、こういうことで、それぞれの国の国情と法制の違いだと思いますけれども、なお、ちょっと私の答弁としてはみ出すかわかりませんけれども
まず、警察庁に伺いたいと思いますが、金大中事件について、八月十四日にソウル地方検察庁部長検事から、金東雲には拉致事件に加担したという資料がないので、本件内査というのですか、これを中止するという通知が来たことは新聞に報道されているとおりであります。そして、これによって田中総理と金鍾泌首相との間の約束はもう履行されたというように言っておるのですね。
私どもの検察庁といたしましては、この問題は現下の検察の一つの重点であるという認識のもとにその問題を取り上げておるわけでございまして、たとえば本年の秋には、全国の刑事部長検事会同を開催いたしまして、もっぱら公害事犯、これは本法前のいわゆる公害事犯でございますが、公害事犯の捜査、処理に関する問題点を協議いたした次第でございます。
その手紙の中には、少し読んでみますが、「昨年十一月初めに行なわれた検察庁の最高主脳人事で、当時検事総長の馬場君が停年退職となって、その後任に馬場君が当時の法務事務次官竹内寿平君をあて、事務次官には当時の最高検部長検事、大沢一郎君、東京地検検事正に河井信太郎君を推薦し、この人事が内定、佐藤総理の了解をとりつけ」たというようなことが書いてあって、これは馬場前検事総長自身の派閥を温存するための乱暴な人事だということで
したがいまして、こういうような法律が幸い御協力を得てもし成立しますならば、私は法務大臣にお願いいたしまして、次席検事なりあるいは検事正なり、刑事部長検事なり、直接この事件について責任を持つ者を早急に本省に招集していただきまして、国会で論議されました重要なもろもろの運用についての点その他につきまして、また自然求刑基準等にもわたりまして、十分な、慎、重な趣旨の徹底につとめましてあやまちのないことを期していきたい
○稲葉誠一君 法務大臣にお尋ねするわけですが、大臣が十月四日の刑事部長検事会同において訓示をされておるわけですね。その中で公務員による汚職その他の不正事犯についていろいろ訓示をされておるわけですが、具体的にどういうふうなことをお考えになってこの大臣訓示をなされたのかですね、ここら辺のところから最初にお伺いしたいと思います。
○黒柳明君 先ほどの刑事部長検事の会同における法務大臣の訓示でございますが、政治家の腐敗、公務員の腐敗、その原因はどこにあるか、大臣の御意見をお伺いしたいと思います。
それで大阪の地検に参りまして、公安部長検事やあるいは次席にお会いして、次の六、七名を逮捕された事情を参考のために承った。参考のためではあるけれども、ぼくのしろうとながらの判断を率直に申し述べた。それは、事件があってからもうすでに十数日たった今日、六名の人を一挙に検束をしておる。任意出頭も何もなく、しかも二十から二十五歳くらいで、去年入ったのがほとんどである。
○政府委員(津田實君) 暴力団の根絶の問題につきましては、かねてからいろいろの手を打っておりますが、先ほど申し上げました暴力係検事の設置もそのもちろん一つでありますし、前回暴力関係の法規の刑の引き上げを行なったのもその一つでございますが、さらに検察庁といたしましては、本年の九月に暴力団の根絶をはかるための検察運営上特に考慮すべき事項につきまして、全国の刑事部長検事を集めましていろいろと指示をし、いろいろと
この間も刑事部長検事会同におきましても、この点に特に留意をして、これらの資金源を摘発するようにいたしてもらいたい、こういうことを私からもみんなに指示をいたしたようなわけであります。
私とものものの考え方と――ああいう法律を変えただけではとてもだめなんだ、ものの見方が少し違うのだと言うたわけでありますが、大臣が部長検事の会同でお話をなさって、もっともっとしっかりやれとおっしゃったわけでありますが、この現状について一体どういうふうにお考えでございますか。
さようなことを担当の部長検事が申したとも実は私信じられないのでございますが、かりにそういう趣旨に受け取れるような発言があったといたしますれば、はなはだ遺憾に存じます。 〔理事後藤義隆君退席、委員長着席〕
だけれども、この委員会で、事件の真相が明らかになるまでは、この事件を担当されている検事正及び特捜部長、検事の異動については、国民の疑惑がある以上、この疑惑を解くために、検察当局の威信を保つためにも、検事正や特捜部長がこれを明確にするまでひとつ動かさないでもらいたいという、わが党の野原委員が陳情をしているわけですよ。
そのとき卜部特捜部長検事が申したことは、近く捜査は完了いたします、この捜査は終局に近づいてきておる、こういうことを申しておるわけですが、この辺はいかがですか。
これは町のうわさですけれども、井嶋検事正と卜部特捜部長検事は近々転勤をする、こういううわさが大阪で出ておるわけです。これは事実ですか、法務大臣いかがですか。
所長か部長検事にでもなって行ったというなら別だけれども……。